【家業継承奮闘記】
「もったいない」と「発酵」を繋ぐ
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長野で発酵教室を開きながら
新潟で家業継承にも挑戦中です!
このブログでは
【家業継承奮闘記】として綴っています。
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前回の記事はこちら▼
とうふ屋の娘として
新しい視点と繋がりを広げていきたく
おから味噌
を学んできました!
私もお味噌は毎年
仲間のお味噌づくりの講座を
活用させてもらって
大豆を蒸して仕込んでいます
そのお味噌を
おからでもできないかと
開発されたお味噌です
「もったいない」と「発酵」は
日本特有の文化でもあり
おから味噌は
それを融合させたものです
実はこれも
「麹」が繋いでくれたご縁
なんですよね
おから再活研究所
代表の松田由己さんは
もともと
お豆腐を使ったレストランを
任されたことがきっかけで
豆腐屋さんを通じて
おからが廃棄されている現状を知り
無益なものを有益なものに変えるべく
活動をされています。
おからについては
我が店舗でも、
長年の課題です。
廃棄にお金はかかるわ
飼料にも食材としても
保存に不便な食材で
お料理に使っても
使用量は毎日出るおからに比べたら
ほんのわずかで、、、
今回学んだことは
おから味噌の作り方だけでなく
その材料や原型となる
・おから
・麹
・お塩
・お味噌
などの歴史や知識なども
深く深く学びました。
(頭がパンパンです。笑)
代表の松田さんは
全てご自身で体験されたことを
踏まえてお話下さるので
とても臨場感あるお話しでした
なんでもご自身で体験されないと
気が済まないとのことで
今は畑で無農薬の大豆から
育てているところだとか
(週に何回も草取りをしながら
遠方にでかけて講義をされている
すごい方です、、、)
そんな中で私の頭が捉えたものは
大事にされてきた日本の食には
たくさんの歴史があるということでした。
歴史があるということは
単にその食べ物が
食べ続けられたというだけでなく
意味があるから残るべくして
残されてきたものである
ということなんです。
戦国時代には武士は
味噌玉をぶらさげて
闘いに出かけたそうなんですよ
戦地へ行く間に
発酵して美味しい味噌になるって
色んな方向から私に
なるほど~
が降ってきて
私はやっぱりこういう、
ストーリーのある食べ物を
継いでいきたいんだなと思いました
(数字など出てくる知識は
頭に残らないタイプです、、)
近々実際に
おから味噌を仕込んでいきますよ~
\今が一番、人生が楽しい!/
まるで「私が2人いる!?」と思えるほど
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