ちゃんと知らないかも！？甘酒は砂糖を使わないのに甘くなる理由！

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もとむらりえ　です！

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本日のテーマ
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ちゃんと知らないかも！？
甘酒は砂糖を使わないのに
甘くなる理由！
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甘酒と言われると

酒粕を使う「酒粕甘酒」と
麹で作る「米麹甘酒」と

２種類あるので

お子様をお持ちの方は
「アルコールは入っていないんですか？」
とご質問を受けることがありますが、

私がレッスンでお届けする甘酒は
「米麹甘酒」になりますので、
小さなお子様でも安心して
お使いいただけます。

（この違いについても
「1Day麹おやつレッスン」で
お伝えしています＾＾）

今日は米麹を使った甘酒について
お話ししていきますね！

米麹甘酒の材料は

・米麹
・ごはん
・水

この３つです。

それぞれの素材は
甘くありませんよね？

では、この３つを掛け合わせると
なぜ甘くなるのでしょう？

その秘密は「酵素」

にあります。

「酵素」の力で甘くなるのに
「麹」が凄いといわれる理由は

「麹菌」が「麹」になるときに
「酵素」を出すからなんです。
（ちょっとややこしいですね汗）

だから、
甘酒の甘さに関与しているのは

麹菌が働いているのではなく
酵素が働いているということ

なんです！

麹が作り出す酵素は
数十種類と言われており、

甘酒で働く酵素は主に以下。

・アミラーゼ→
　でんぷんをぶどう糖に→甘み

・プロテアーゼ→
　たんぱく質をアミノ酸に→コク

このように、
甘みの要素が作られています。

甘酒を作る時には
温度管理が一番重要

なのですが

その理由は、
この酵素がよく働く温度（55～60℃）
を保持するためです。

酵素がよく働く→甘くなる

ということですね！

（ちなみに、麹菌にとっての適温は
この温度ではないので、甘酒は
酵素をいかに活用するかが
ポイントなのです！）

甘酒が甘くならなかった、、、
という時は

・この温度帯以下で酵素の働きが鈍った

・この温度帯以上で酵素が失活した

どちらかの理由です。

ですので、作る方法は
ヨーグルトメーカや水筒、炊飯器など
いろいろと紹介されていますが

甘くなる仕組みを知っておくと
大事なポイントは「温度管理」だけ

ということがわかれば、
道具はなんでもいいことが
おわかりになるでしょう＾＾

その他、
お米の量と米麹の量を変えることで
甘味を変えたり、
水分量を変えることで粘度を変えたり、

甘酒も
ご自身のお好みで仕上げる
楽しさがあります。

酵素の働く温度だけがきまったことで、
それ以外は実は決まりはないのです。

ご受講生の方がおっしゃいました。

「自分で作った甘酒と
（もとむらがお送りしたものと）
甘さが違ったので、

オリジナルの味が出来上がるんだ
と思うとワクワクします！」

と。

「自由に」「ご自身の正解の味」に
仕上げる楽しさがあるって
ワクワクするんですね＾＾

麹調味料の世界は

凝り固まって抜け出せなくなった

あなたの心を緩めてくれるチカラも

あるのです

あなたも
正解のない調味料の世界で
心をゆるりと解放させてみませんか＾＾