タイ王国の歴史を知る|バンコク国立博物館ボランティア日本語ガイドツアー | MYウェルビーイングな暮らしを

MYウェルビーイングな暮らしを

私らしく,健やかで豊かな暮らしを応援する保健師です!

こんにちは,Mariaです。

 

 

ご訪問頂きありがとうございますドキドキ

 

 

タイへ赴任が決まった頃

 

日本とタイの介護実践の学び合いの勉強会

に参加しました。

 

 

タイの9割が仏教を信仰し

僧侶がヘルスボランティア

と一緒に自宅や病院を回って

健康相談を行うことを知り

 

 

タイのまだ多くの地域では

宗教と医療・介護が近いことを

学びました。

 

 

そのタイ王国の中で

宗教がどう生きてきたのか

知りたくて

 

 

夏休みということもあり

長男と一緒に日本語ボランティアツアーに

参加してきました。

 

 

 

 

 

 

結論として

超ゼツおすすめのツアーです!!!

(ベイブレードタイトル風)

 

 

バンコク国立博物館の場所

 

 

 

 

日本語ガイドツアー

 

 

日時:毎週水曜・木曜,9:30-11:30

 

 

ガイド内容:仏陀の生涯を描いた壁画,宗教美術,王家の葬儀,伝統工芸品

 

 

タイ王国と周辺諸国の歴史

 

 

これをまず知るのが最初。

ちゃんとプリントを下さいます♡

 

 

ざっとポイントだけ

 

 

◆スコータイ建国以前

 

 

6C タイ中央部にモン族による

ドヴァーラヴァティー興る

(舌噛みそう・・・)

 

 

7C マレー半島南部からインドネシアを中心にシュリーヴィジャヤ興る

(こちらも・・・)

 

 

802年 カンボジアにクメール族による

アンコール王朝興る

(有名なアンコールワットね)

11Cにはチャオプラヤー川下流域に進出

 

 

◆スコータイ時代

 

 

13C チャオプラヤー川上流域に

タイ族初の独立王朝

スコータイ興る

 

 

13C 北部の山岳地域に

別のタイ族による

ラーンナー王朝が興る

 

 

1351年 チャオプラヤー下流域に

アユタヤ王朝興る

 

 

その後,アンコールを攻略し

スコータイも併合して

 

 

1767年 ビルマが侵攻して陥落するまで

栄えたのよね。

 

 

その後,バンコク時代と続きます。

 

 

仏教の流れのおさらい。

 

 

日本はインド→中央アジア→中国を経てきた

大乗仏教

 

 

タイはインド→スリランカから
その後ビルマ,カンボジアに広まった
上座部仏教
 
 
説明を受けながら
頭ではゴダイゴのガンダーラが流れてた♪
 

 

 

ドヴァーラヴァティー様式

 

 

仏陀立像

 
 

見て,お顔がモン族。

柔らかく優しい。

 

 

腰,膝,肩の3点が曲がってる人体表現。

 

 
シュリーヴィジャヤ様式

 

 

観音菩薩胸像

 
 

弧を描く長い眉,高い鼻,大きな目を半ば伏せ

ふっくりとした唇の角を上げて微笑む。

 

 

タイのミロのビーナスらしい。

 

 

左肩から斜めにカモシカをあしらっていることで観音菩薩とのこと。

 

 
アンコール様式

 

 

ナーガ上の仏陀坐像

 
 
仏伝によると,瞑想中に嵐が起こり
ナーガ王が現れてどくろを巻いて
釈尊の身を持ち上げ
 
 
さらに自分の7つの頭を傘のように
広げて嵐から守ったという。
 
 
カーラのリンテル
 
 
ヒンドゥ教では守門神のカーラ
入り口の装飾(リンテル)に用いられた。
 
 
カーラは悪魔に負けたため
シヴァ神から怒りを買い
命令によって自分自身の顎まで
食べ尽くし
 
 
それ以上食べられなくなったとき
シヴァ神がその忠実さを認めて
守門神にしたんだって。
 
 
スコータイ様式

 

 
ヴィシュヌ神立像

 
 
ヒンドゥ教の三大神の一人。
宇宙の繁栄と維持を司る。
 
 
4つの手にはチャクラ(円盤),法螺貝を持って半人半鳥のガルダが乗り物。
 
 
長男はガルダが大好き♡
バンコクにも至る場所にあるよね。
 
 
シヴァ神立像
 
 
ヒンドゥ教の三大神の一つで
宇宙の破壊・再生を司る。
額中央に第三の目を持つ。
牡牛が乗り物。
 
 
ラームカムヘーン王碑文(ユネスコの世界記録遺産)
 
 
タイ文字を使った最古の碑文
 
 
アユタヤ様式

 

 
仏陀頭部

 
 
眉間の少し上に生えているとされる白い毛があって通常は丸まっていて人々を救済しようとするときは伸びて光を放つらしい。
 
 
バンコク様式

 

 

人形劇の仮面

 
 
タイの古典文学「ラーマの栄光(ラーマキエン)」を
演じる仮面たち。
 
 
鬼の王トッサカンが
ラーマ王子の妃シーダーを誘拐して
ラーマ王子とハヌマーンと戦いを
繰り広げるという物語。
 
 
右上にある頭に3つの頭が連なっているのが
鬼の王トッサカン。
 
 
 
主人公は真ん中にある緑色の顔の
ラーマ王子。ヴィシュヌ神の生まれ変わりで
理想的な王様。
 
 
ハヌマーンは左上にある白猿。
ラーマ王子の忠実な家来。
孫悟空のモデルとなったとも。
 
 
王家葬儀の山車
 
 
なんと,1796年のラーマ1世の父の葬儀から
修復して使用してるそう
 
 
棺が安置されている中央部より上は
神々が住む天界を表しているそう。
 
 
ボランティアの皆様
私達は到着が少し遅れてしまったのですが,

途中からでも参加させていただきました。

ありがとうございました♡

 

 

ランチは隣のタマサート大学で

 

 

 
 

 チャオプラヤー川を眺めながら。

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございましたラブラブ

 

それでは。

ごきげんよう赤薔薇

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

Maria

 

プロフィールはこちら

 

 

ピンク薔薇はじめましての方へピンク薔薇

 

 

自己紹介ストーリーはこちら

 

 

ポチッと押してもらえると

励みになりますブーケ2

にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー