【Myストーリー④】仕事上の失敗と甲状腺の病気,それでも私は仕事を続けていく | MYウェルビーイングな暮らしを

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こんにちは,Mariaです。

 

 

ご訪問頂きありがとうございます。

 

 

初めての方は,よかったら

【Myストーリー①】貧しさゆえの猛勉強と大学合格,そして悲しみの底へ

【Myストーリー②】父の死,そして本気で看護職になっていくまで

【Myストーリー③】火事ですべて失って,代わりに得た大切なもの

 を読んでもらえると嬉しいです♡

 

 

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2010年代に入り

「イクメン」という言葉が流行り始めた頃

 

 

 

長男は10ヶ月で保育園に入所し

私は育児休暇を取得後,復職した。

 

 

 

復職後まもなく,仕事上で大きな失敗

起こした。

 

 

私のミスで影響を与えてしまった人に

申し訳ない気持ちでいっぱいだった

 

 

辛くて眠れなかった

 

 

仕事を辞めようか

何度も悩んだ

 

 

その度に涙が頬を伝った。

 

 

仕事の楽しさ・やりがいを感じる気持ち

辞めたい気持ちを抑えていた。

 

 

 

迷う自分に対して

救いの手をたくさんの方が出してくれた

 

 

次への一歩を踏み出せるように

助けてくれた

 

 

夫,子ども,両親

友人,職場の上司,仲間

 

 

もっと上手に人生を歩む方法を

みんなそれぞれの言葉で伝えてくれた。

 

 

日々感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

 

仕事は何とか続けていたが,

思うように体は動かなかった。

 

 

強い全身倦怠感

無気力

便秘

体重増加

という症状

 

 

なんだろう?

 

 

うつ病?

 

 

更年期障害?

 

 

ある医学雑誌で

産後うつの中に

「甲状腺機能低下症」が

隠れているという記事をみつけ

 甲状腺の専門医を受診した。

 

 

血液検査から、

甲状腺ホルモンの分泌量が

不十分となる

甲状腺機能低下症」と診断された。

 

 

 甲状腺ホルモンは

元気の源のホルモンで

体の代謝を活発にする。

 

 

思考を活発にする

心拍数を上げる

コレステロールや中性脂肪値を下げる

など

 

 

甲状腺の病気は

強いストレスによって

発症のリスクが激増する。

 

 

ストレスを感じると

副腎皮質からコルチゾール(ストレスホルモン)

が分泌される。

 

 

このホルモンには

血圧や血糖値を高める働きや

免疫に乱れを起こす。

 

 

具体的には

本来,ウィルスや細菌などを

攻撃するための抗体が

誤って甲状腺の組織を攻撃してしまう。

 

 

この病気を治していくには

毎日の服薬をしながら

定期的に血液検査を受けることが

必要である。

 

 

そして同時に

 

 

自分がストレスを受けているか

ストレスの存在に気づき

 

 

気持ちを平穏に保てるように

することが大切になった。

 

 

診断をうけて

今まで毎日服薬を続けている。

 

 

甲状腺の病気は

不治の病ではない。

 

 

検査値を正常にし

薬も必要でなくなることも

目指せる。

 

 

病を得て

体を慈しむこと

その大切さに

気が付かせてくれた。

 

 

一番気になっていた

甲状腺治療をしながらの

妊娠・出産

 

 

甲状腺ホルモン薬を

きちんと服用し

甲状腺機能が正常に

なることを保つ。

 

 

そして

待望の第二子を妊娠し

無事出産

 

 

同時期にマイホーム(中古一戸建て)を購入

 

 

次男出産後,1年で復職

 

 

1年間は別々の保育園に入所し

職位も講師から准教授へ上がり

子育てと仕事の両立で精一杯な毎日

 

 

18年続けてきた仕事を

辞めざるを得ない出来事が起こる。

 

 

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【Myストーリー⑤】初期がんの発見と退職,バンコクで見えた未来とは

に続きます。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

Maria