泣けるやつ!重松清の「せんせい」を読む! | TakuとQuiet life

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今日も1日、楽しもう!

久しぶりに書店へ出かけた。書棚を見て歩き2冊の文庫本を購入した。

還暦を過ぎてから、読書は歴史小説・時代小説にシフトしていたが、この日の1冊は重松清著の『せんせい』

 

 

帯に「これ 絶対 泣けるやつ! 号泣不可避」とキャッチコピーがある。泣ける本もたまにはいいかな。

 

☆本を読みながら泣けた記憶はあまりない。それでも、浅田次郎「壬生義士伝」、葉室麟「銀漢の賦」、百田尚樹「影法師」などはホロっとした。

 

 

哀しくて胸が詰まる作品が多い重松清だが、久しぶりに読むことに‥。泣けるかな‥

 

☆BSテレ東京で、木曜日に放映される「あの本よみました?」。

6月20日放送は『今村翔吾が語る司馬遼太郎、池波正太郎、藤沢周平の魅力

 

歴史・時代小説を区分すると、大正から昭和初期にかけてが

第1世代で子母沢寛、野村胡堂。

第2世代は、山本周五郎、海音寺潮五郎など。

 

そして、歴史小説の最強時代言われる第3世代には「一平二太郎」の藤沢周平、池波正太郎、司馬遼太郎が人気を博した。

MCの鈴木保奈美とのトークが面白い。

 

今村は現在30代、第7世代に居るという。

その今村は、小学5年の時「真田太平記」に出会い、以後95%以上歴史小説できたと語る。

自分で書きたいと思ったのが中学時代と言う。

 

 

この日購入したもう1冊は、いずれ読もうと思っていた池波正太郎の「真田太平記」。

 

読み始める切っ掛けになった。