うららかな陽気に包まれた休日。
こんな日の夜は、冷酒を片手に“朝堀りの茹でた筍”をつまみたい——そんな気分になる。
4月初旬にお世話になった農園へ連絡してみると、 「もう筍が出ず、今年の筍狩りは終了にしました」との返事。
そうなると、ますます食べたくなるのが悪い癖。
そこで思い切って、少し遠方の 宇都宮・若山農場 へ車を走らせた。
ここは予約なしで筍狩りができる。
🎋 若竹の杜へ — 竹の海に包まれる時間
受付を済ませて竹林へ足を踏み入れると、まずその広さに圧倒される。
まさに“杜”という言葉がふさわしい、深く静かな空気。
散歩だけを楽しむ人も多く、若竹色の竹が風に揺れる音が心地よい。
奥へ進むと、黄金色に輝く 金明孟宗竹 の竹林が現れる。
孟宗竹の突然変異で、 幹が黄金色、節ごとに緑の縦縞が入るという、とても美しい品種。 光を受けてきらめく姿は、思わず足を止めて見入ってしまうほど。
途中には立派なケヤキの大木もあり、このあたりが散策の折り返し地点だろうか。
🎍 筍狩りを終えて
無事に筍を掘り終えて杜を後にする。 園内には栗林もあり、秋には栗拾いも楽しめそうだ。
若山農場の筍は、 半割りにして沸騰後20〜30分ほど茹でるだけでOK。
米ぬかなどを入れない“シンプルな湯がき方”が特徴らしい。
🍶 夜は、旨い酒とともに
帰宅後、さっそく茹でた筍を肴に冷酒を一杯。 朝堀りならではの香りと甘みが広がり、最高の夜になりました。








