8月6日(木) オーバーグアグル(Obergurgl, 1900m) ~ ハンゲラー (Hangeler, 3020m) 

 

 

 

ホテルの部屋の窓から見る朝焼け。コレのために日の出時刻の少し前に目覚ましかけました。

そのあとホテルの朝ご飯まで時間があるのでもうひと眠り。

 

 

 

前日同様にスーパーの肉&チーズ売り場で昼食用サンドイッチ調達。

 

 

 

最初の30分くらいはゴンドラが並行していますが、ゴンドラ代が勿体ないので歩きます。

 

 

 

正面の手前の黒い山が本日目指すHangeler。こちら側は急峻ですが、一般登山道は右の尾根を越えて向こう側の比較的緩い斜面を登ります。

 

 

 

奥の方へ向かう車道から、Hangelerへ向かう登山道が分岐するところの標識。あれっ、黒丸印(上級者向け)になってる。ガイドブックだとT3の一般コースってことなんだけど、、、
 

 

 

登山道登り始めのところから見る、となりのRotmoos(赤苔)谷。これ、かつては氷河で埋まっていたんだろうなぁ。

 

 

 

尾根に出たところ。Obergurglの村がよく見えます。

 

 

 

更に進むと、草もなくなってガラガラ斜面。標識はしっかりついていますが、道はわりと心細い感じになります。

 

 

 

 

 

ヤギの群れに遭遇。草も生えてないのに、何しにこんなところまで登ってくるんだろう?

 

 

 

頂上到着は13:30。

 

 

 

左奥の氷河をまとったあたりが、この尾根を更に登って行って主稜線にブチ当たるところ、Hinterer Seelenkogel (3489m)ではないかと思います。頂上からの景色、他に目ぼしい写真はないかなと探したのですがいまいちコレという写真が撮れていません。

 

たっぷり休憩ののち、下ります。

 

 

登るときに残っていた雪も消えたようです。

 

 

 

尾根の所まで戻ると、Obergurglの村の方角が良く見えます。

 

 

 

前日登った側の斜面。上の方、左端近くにラモール小屋が見えているような見えてないような。

 

 

 

手前は湿地帯で、林道は前日延々と歩いた道。その向こうが見晴らし良さげな草地の台地。地図にはSchönwiekopf、直訳すると「綺麗な草地の頭」と。今日は時間がたっぷりあるので寄って行こう。

 

 

 

 

 

草地の頭まで来ると道路とレストハウスが隠れるので一段と眺めがいいです。正面の山は Liebener Spitze (3399m)、直訳すると「親愛なる頂上」ですか?

 

あとは前日と同じ道を1時間ほどトボトボ歩いて、、、

 

 

 

18時ちょい過ぎに帰着。

 

これにてこの夏の山歩きはおしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Weingau」なんて偉そうなブログタイトルなのに、ワインネタ全然書いていません。ワインは一杯飲んでいますが、ブログに何か書くほどわかっちゃいないってからです。ですが、ブドウ山散歩にはちょくちょく出かけます。

 

昨日(土曜日)は自転車でブドウ畑の脇を走るところがありました。なかなかいい感じになっていたので今日(日曜日)の午後はブドウ散歩に。行先はラインヘッセンのBodenheimというところ。広々と気持ちよくて、かつウチから一番近いブドウ産地の一つなのでよく行くところです。
 

 
いい天気で暑くもないうえ収穫間近でブドウがいっぱいなっているので、一段と人出が多いです。ブドウ山入り口の駐車スペースもほぼ満車。
 

 

 
これはリースリングかな?(いまいち自信なし)
 

 

 

 
機械収獲の跡。機械がブドウの粒だけ落としていくので、房の茎みたいなの(「梗」(コウ)と呼ぶそうです)は木に残ります。粒を採ったあとが乾いているので、収獲してから少し日が経っていると思います。
 

 

 

 
色が着き始めたところ。
 

 

 

 
グラウブルグンダー。フランスでは「ピノ=グリ」、イタリアでは「ピノ=グリージオ」と呼ばれる品種です。なんで分かるかというと、、、
 

 

 

 
脇にこんなのがあったりするからです。
 

 

 

 
こちらはドルンフェルダー。色がしっかり出るので人気品種らしいですが、我が家では人気ないので買って飲むことはありません。
 

 

 

 
こちらはシュペートブルグンダー(のはず)。フランスでというか世界的に「ピノ=ノワール」と呼ばれている品種のドイツ語名です。
 

 

 

 
ゲヴュルツトラミネール。アルザスのが有名ですがドイツ、特にラインヘッセンとプファルツでは結構作られています。独特の香りが結構好きです。
 
 

ちょっと珍しい、黄色の強いブドウ。この場所には種明かしがありませんでしたが、ムスカテラーではないかと思います。なんでわかるかは内緒。
 

 

 
この景色が好きです。
 

 

 

 
同じく。
 

 

 

 
道端の柿の木。
 
気持ちいい日曜日の午後でした。収穫終わる前にもう一度くらい来たいですね。

 

 

スイスからの帰りの日に面白い寄り道をしたので、この日のことも書きたいなと思っていますが、「山歩き」ではないのでひとまずパスして「山歩き、第2部」を続けます。

天気予報によるとアルプスのスイス~オーストリア方面は水曜日から天気が回復と。なので火曜日を移動日にして水曜日から山歩き、第1部から通すと山歩きとしては3日目です。行先は最後まで迷ったのですが、結局オーストリアのチロル地方、オーバーグアグル(Obergurgl)という村をベースに。火曜日~水曜日はかなり冷え込むとの予報だったので急遽防寒具を追加しました。

実はここへは23年前に一度来たことがあります。結構な規模のスキー場で冬は賑わうところ。夏の山岳リゾートとしてはさほどメジャーではありませんが、日本のガイドブックにも出ていて、氷河の間近まで行けてというか、当時は一般ルートでも氷河を横切るところがあって、それを目的に来たのでした。

ホテルはBooking.comで普通に取れた(かつスイスの約半額)のですが、現地に着いてちょっと戸惑いました。廻りのホテルもレストランも電気が消えていてほとんど人影ありません。一つ手前のゼルデン(Sölden)では普通に人は居てお店もやっていたのですが。。。

ホテルも受付には誰もいなくて「向かいのシャレーでチェックインしてください」との張り紙。チェックインしたときにくれた1枚の案内には「Obergurgleでやっているレストランはこの3軒です」と。晩ごはん食べ損ねると寂しいので早速その3軒をGoogleで調べると、、、1軒はロープウエイ乗り場のレストランで夕方は早く閉まります。もう一軒は村から少し山に入った所で、ここも夕方早くにクローズ。ってことで、普通に食べられるレストランは1軒だけ。

満席だったらどうしようかという不安がよぎりましたが、行ってみれば大きなホテルのレストランで、普段使わない部屋まで使うなどして対応してくれました。結局、3晩滞在して3晩ともここで夕食。

朝ご飯ももしかしたら向かいのシャレーで食べるのかなと思ったけど、これは泊っているホテル内で用意してくれるとのこと。


8月5日(水) オーバーグアグル(Obergurgl, ) ~ ラモールハウス (Ramolhaus, 3006m) 

 

 

 

ホテルの部屋の窓からそれなりに山の景色は見えまして、、、ご覧の通り上の方は新雪をかぶっています。ざっと目分量で2500mくらいから上か。

この日は3000mをちょっと超えたところにあるラモール小屋まで行くつもりなのですが、行けるかなぁ。。。ま、雪いっぱい残っていて危なそうならそこで引き返せばいいのだから、行ってみるかと。

 

 

 

村の2軒のスーパーは営業しています。そのうちの1軒で昼ご飯調達。

 

 

 

スイスのスーパーでは、なんでもないサンドイッチが1個5フラン(~5ユーロ)しました。このスーパーには完成品のサンドイッチは置いてなくて、肉とチーズ売り場でハムやチーズを切ってもらって(量り売り)、それを小さなパンに挟んでもらいます。そういうちょっと小さめのサンドイッチが3個で4ユーロちょい。隣の1ユーロってのは、サンドイッチだけでは足りない人用のパンです。このほかに行動食の類を家から持ってきています。

 

 

 

村のはずれから、これから向かう方面と、

 

 

 

少し登った所から村の方を振り返った景色。

 

 

 

登っている斜面から谷を挟んだ向かい側を。左端のピークが明日登ろうと思っているHangeler(3020m)。ガイドブックによると難易度T3、少し山慣れした一般ハイカー向き、道はしっかりしていて手を使わずに登れるレベルということなのですが、、、上の方は遠目には道がほとんど見えません。大丈夫かなぁ。。。

 

 

 

2時間ほど歩いたところ、おそらく標高2500mくらいの所だと思いますが、陽の当たる南東斜面でも真新しい残雪が出始めました。昨晩から今朝にかけて降ったものですが、すでに気温は結構上がっているのでどんどん融けます。

 

 

 

その脇の水溜り、なんか動くのもが見えるなと思えば、、、なんとオタマジャクシ!

子供の頃は身の廻りにいくらでもいましたが、実物見るのは何年ぶりか。いや、たぶん何十年ぶりかです。

 

 

 

更に登った所から、再度谷の向こう側を。奥に見えているのは Hinterer Seelemkogel(3489m) とその周辺ではないかと思います。残念ながら、我々のような一般ハイカーはお呼びでない世界になります。

 

 

 

14時、Ramolhaus到着。ちょっとガスがかかっているのが残念ですが、気温も上がって風もほとんどないので、みなさんテラスでゆっくりくつろいでいます。

 

 

 

この小屋もドイツ山岳会の所有なんですね。「も」というのは、何年か前に山小屋泊まりの山行計画した際に気がついたのですが、オーストリアの山にはドイツ山岳会所有の小屋が結構多いです。もっとも、運営というか経営は地元の人たちがやっています。

ついでに、、、この小屋の建つ場所は、やっとこさ標高3000mを越えたところです。

この夏の第1部では頂上2つ登りましたが、どちらも2700m台。年に一度は3000m越えのところまで行きたいよなというつまらない拘りがありまして、それがこの場所を選んだ理由の一つでもありました。

さて、我々もケーキとコーヒーでゆっくりした後.....昔はこういう時は必ずビールかワイン飲みましたが、最近は控えるようにしています.....下山にかかります。というか、もう一つのハイライトがあるのでちょっと遠回りで。

 

 

 

その前にもう一枚、記念写真。

 

 

 

小屋のすぐ下の道は雪で見にくくてちょっとおっかなく見えますが、道は良く踏まれていて標識もしっかりしているので不安はありません。

 

 

 

少し下った所から、正面に見えるグアグル氷河。

 

 

 

振り返るとラモール小屋。よくあるパターンです。自分たちがいるときはガスに覆われていて、降りてくると晴れるっての。

 

 

氷河末端近くまで降りてきました。23年前はこのすぐそばまで安定した氷河に覆われていて、一般ハイカー向けのルートがその氷河を横断するようになっていました。氷河が後退してそのルートは廃止され、更に氷河が後退して、、、

 

 

 

吊り橋がかかっています。

 

 

 

地図を見ると、かつて氷河を渡る道があったのはここから500mほど上流側だったようで、橋を架けるにあたっては両岸の間隔が一番狭くなって、かつ両側がしっかりした岩盤のところを選んだようです。

吊り橋というと揺れて怖いイメージがありますが、ここのは上流側下流側からワイヤーが何本も掛けてあって、少々風が吹いても大きく揺れることはないようにしてあります。

 

 

 

橋を渡ったあと、結構登り返しがあるのは地図を見て覚悟をしていました。で、これはこれは登り返して、氷河の奥の方まで向かう道に合流したところ。氷河に削られて磨かれた岩肌が面白いのですが、この写真では分かりませんね。

ここからは、退屈だけど安直な道が延々と続くものだと勝手に思い込んでいましたが、、、

 

 

 

実際には普通の歩きにくい山道がまだまだ続きます。退屈な道になるのは、上の写真に写っている向こう斜面の小屋のところから。あそこへ行くのに、この前の谷をぐーっと下っても登り返します。

この時点で17時20分。こりゃ帰着は20時過ぎですね。3人順番にシャワー浴びたら21時、村で唯一開いているレストランのラストオーダー時間が怪しいか。。。

 

 

 

ようやく谷を越える橋、ここからまた登り返し。この辺までくると別方面からの道も合流しまして、山道とはいえだいぶ歩きやすく。

 

 

 

ようやくなんちゃら小屋に到着、あとはジープも走れるような道ですが、でもまだあと2時間ほど?

小屋のすぐあとにちょっと面白いもの。

 

 

 

 

 

 

 

昼間寄ったラモール小屋への荷揚げケーブルです。山小屋への荷揚げケーブルは時々見かけますが、こんな最新設備のは初めて。ここのは人間も乗ってよいことになっているようですが、、、自分はあまり乗りたいとは思いませんね。

 

 

 

あとはこんな感じの道を延々と歩いて、、、

 


 

途中ちょっと素敵な景色もあって、、、

 

 

 

村へ帰りついたのは19時22分でした。ちなみに後ろに写っているのが、村で唯一営業しているレストランのあるホテル。

最後に、本日のGPS記録。よく歩きました。

 

 

 
<続く>

 

 

 

 

第3日、8月1日(土) ゴッタルド峠 (Passo del San Gottardo, 2091m) ~ Giübin(2776m)

この日はスイスの建国記念日。村のお祭りの関係で駐車場の車を朝7時までに別の場所へ動かす必要があって、早朝6時過ぎに起きて外へ。

 

 

早起きは、、、とはよく言ったもので、この早起きのおかげで朝焼けの山を見ることが出来ました。

 

 

こちら「風情のある建物」の朝食ホール。雰囲気は悪くないです。雰囲気は、、、

天気予報では午後遅くに雷雨の可能性ありと。なので短めのコースを考えます。

 

結局、車でゴッタルド峠(Passo del San Gottardo, 2091m)まで行って、そこからGiübin(2776m)を往復するプラン。歩き始めは10時半ころ。朝もう少しサッサと準備すれば行程いろいろラクになるのですが、なかなかそうもいかない人がいまして。。。

 

 

最初の40分ほどは立派な舗装路です。許可を持った関係者だけが入れるはずなんですが、結構遠い所のナンバーのもいます。大抵はイタリアナンバーです。

後方に見える建物群が峠の茶屋(じゃないけど)の類の建物。遠くに小さく見える3本の白い柱、風力発電用風車の支柱で、ただ今建設中。(一番手前の柱は別) 自然エネルギーの活用は支持しますが、何もこんなところに作らなくてもいいのになぁ、とも思います。もっともここは昔から車ぶんぶん通る峠道だし、すぐそばに大きなダムも作っちゃったところなので、今更自然景観が云々言わなくても、ってところかもしれません。

 

こちら側にもダムがあって、立派な舗装道路はこのダムまで。ここから登山道となり、しばらく地味な登りが続くので写真が少ないです。次の写真は、、、

 

 

2時間ほど歩いたところ、十分に高山の雰囲気。

 

 

途中小さな雪渓もありまして、

 

 

ほどなく頂上。峠から2時間半ほどでした。頂上は展望開けていい景色なのですが、この日は結構霞んでいて写真にすると全然ぱっとしません。

ゆっくり昼ご飯休憩したところで改めて周囲を見渡すと、、、今いる場所の上空は晴れていますが、周囲の山の頂上付近には結構怪しい黒い雲が出来ています。朝時点の天気予報よりも早い時間に降りだしそうな雰囲気。降り出す前にせめて稜線だけは離れていたいところ。さっさと帰ろう。

 

 

雪渓歩くところって、雰囲気が出るので必ず写真撮りまくります。

 

 

お花も、一応。

 

 

写真中央の山が今登ってきたところ。厳密に言うと、黒く見える先端ではなくて、その左奥、全然高そうには見えないところが頂上のようです。写真よほど拡大しないと分からないですね。

それはいいけど、、、しばらくしたら遠くの山で雷鳴。この辺はまだ大丈夫そうだけど。

頂上から小一時間ほどのところに山小屋があります。そこを通りかかるくらいの時に、まだ雷雨の気配ではないけど小雨がポツポツ来ました。小屋でしばらく様子見するかどうか考えましたが、このあと天気がそんなに良くなりそうもないし、尾根筋はとっくに離れてここからはジープも走れるような道なので、先を急ぐことにして傘さして歩き始めました。

しばらくして雨脚強くなった時、ちょうど近くに使われていない建造物があったのでその軒先で雨宿り。10分ほどで雨は小降りになったのでまた歩き始めます。そのうち雨も止みました。




更に下ったころ、わりと近くで雷鳴。見上げると、先ほど自分たちが居た山の頂上が雲に覆われていて、雷鳴はそのわりと近くから聞こえる感じです。ヤバかった~。早く降りてきて正解でした。

更にジープも通れる道(つまりあまり面白くない道)をだらだら歩いて、

 

 

ようやくダム湖の末端に到着。往路はダムからすぐに南斜面の登山道を登りました。帰りは途中分岐から別の道(ジープも通れる道)を通り、ダム湖沿いにダムまで歩きます。こちらの道を選んだのは雨でも安全に歩けそうだったから。

そのダムも過ぎてアスファルトの道を歩いていると、動物の声。



マーモットでしょうか。姿は(たぶん)写っていません。

 

 

峠近くまで来ると、脇の岩肌のずっと上の方にコンクリートの建造物がありますが、下の道からどうやってあそこまで行くのか不思議な場所にあります。また今使われているようには見えません。

開口は、ゴッタルド峠を南側から登ってくる谷添いの旧道の方を向いています。おそらく、第一次大戦中とかに、峠の南側から(ってことはイタリア軍?)が攻めてきた場合に応酬するための砲台か何かの跡ではないかと想像します。似たようなのは一昨年の南チロルの旧国境(イタリアと当時のオーストリア)のあたりでもいくつも見かけましたので。

更に峠に近づくと、道端に、こちらは現役っぽい何かが。

 

 

現役の軍事施設であることは注意書きで分かりますが、、、いったい何だろう?

 

 


ほどなく帰着。16時16分のタイムスタンプです。

途中少し降られましたがずぶ濡れになることもなく、その後はまた晴れたので、結構悪くない一日でした。

まっすぐ帰っても夕食には早いので、ちょっと寄り道していきます。ところで、車に乗るか乗らないかのタイミングでまた雨がポツポツ来て、更に20~30分後には一時ものすごい雷雨になりました。ちゃんとした道路を車で走っていても思わず徐行してしまうくらい。運良かったんですね。日頃の行いのおかげか。(ウソ)

ゴッタルド峠へは、旧道と新道が通じています。とりわけ旧道の方、ロード自転車での峠越えガイドにも出ている有名なルートですが、結構長い区間が石畳だというので去年来た時にはパスしました。

この日朝登ってくるとき、北から登る側の旧道は「一般車通行禁止」になっていました。自転車と歩行者、それと一部の許可車両専用。ですが峠で見ていると南側の旧道は一般車も通れるようです。なのでこちらの見物に。

運転中の写真は助手席の青年に撮ってもらっています。

 

 

こりゃすごい。自転車で、特に下りなんか走りたくないです。、、、と軟弱な私は思ってしまいますが、





登ってくる人たち、結構います。

 

 

正面上の方に見えるのが新道の半トンネルです。

 

だいぶ降りたところでようやく普通のアスファルトになり、新道に戻れる場所があったので戻ろうとしたところで、面白いものに遭遇。

 

 

 

輸送中の発電風車の羽根です。何年か前にドレスデンへの行き帰りの際に高速SAでも見かけたことがありまして、その時のは長~いトレーラーに水平に積んでいました。(サイズはこれよりもっと大きかったと思う。)

ここのは専用台らしいトレーラーに片持ちで固定して、斜めの状態ですが、、、このまま走るの?これじゃあ半トンネルのところ通れないし、かといって旧道の急カーブも曲がれないと思うし、、、半トンネルでは角度下げて通るんですかね?それともここからはヘリコプターで運ぶとか??

、、、というわけで、山から下りた後も含めて楽しい一日でした。

冒頭に書いた通りこの日はスイスの建国記念日で、Andermattの村のメインストリートではお祭りやっています。

 

 

 

 

結構密ですね。そういえば、スイスではホテルやお店の中でもマスク義務はなく、レストランのスタッフもマスクしていませんでした。唯一、公共交通機関の社内だけがマスク義務あり。


さて明日から3日間天気が悪いって予報なので、明日はいったん帰宅します。その後の天気予報みて第2部を考えます。

 

 

 

第2日、7月31日(金) Oberalp(オーバーアルプ)峠~Pazzolastock(2740m)

Luzernのホテルを出たのは10時ちょい前。去年自転車ライド旅行で泊まったので少し勝手がわかるAndermattのスーパーで昼ご飯用のサンドイッチを仕入れ、Oberalp(オーバーアルプ)峠に着いたのは11時ちょい過ぎ。

 

 

後方の車がいっぱい停まっているところがOberalppass。道路の向こう側はスキーピステになっていてリフトやゴンドラ等の人工物も多いです。道路のこちら側は国立公園内でスキーピステはなく、人工物も最小限。

 

 

ここを走る鉄道の経営母体はいろいろ変遷しましたが、今はMatterhorn-Gotthard Bahnという名前。有名な「氷河急行」もここを走ります。この写真は普通のローカル列車。

 

 

更に登って、ようやく遠くの氷河が見えてきました。氷河をまとっているのはAndermattの西側にそびえるDammastock(3630m)とその周辺。

 

 

登山道は途中から山の西斜面を登っていきます。

 

 

Pazzolastock(2740m)

 

頂上到着は13:41、歩き始めから約2時間。甲羅干ししている人たちの方に思わず目が行きますが、遠くてよく見えません。近づいていくわけにも行かないし。

頂上の展望を楽しみながらゆっくり休憩して、下山に。

 

 

登ってきた道を更に進み、分岐からは東側の尾根を下ります。この尾根の南側(写真で右側)の谷が「ライン川の源流」だそうです。いっぱい分かれる支流のなかから何をもって本流とするかですが、その昔何かで読んだのは、合流点で川床の低い側を「本流」と定義するそうです。オランダのロッテルダムに流れ出るライン川、この定義で「本流」を辿っていくと、その源がこの谷になるということらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的には「花より景色」に目が行くタチですが、時には思い出したように花の写真も撮ります。

 

 

更にどんどん下ると山小屋が見えてきて、その先の高台がどうやら最後の展望地点のようです。

 

 

ここで最後の休憩。更に下っていくと、

 

 

 

 

ライン源流の池、Lai da Tuma。日本語ガイドブック等では「トマ湖」と呼ばれています。ちょっと見慣れない綴りはロマニッシュ語らしいです。

実はすぐ上の小屋の所で道が2本に別れまして、間抜けな私はどちらも池のほとりに出るものだと思ったので眺めの良さげな尾根伝いの道を行ったのですが、この道は結局池のずっと上の方を巻いてしまい、池のほとりにはイケませんでした。

 

 

後はひたすら下りに下り、、、(最後に少し登り返しありますが)

 

 

帰着は17時ちょいすぎ。天気もいいのでここでビール1杯飲んで帰ります。「いっぱい」じゃなくてホントに「1杯」、それも小さいやつ。

Oberalpの駅には、

 

 

 

 

 

 

業務用機関車のほか、珍しい(?)工事車両の類が留まっています。

ここへは車で来ましたが、折角なので家族2名は登山鉄道に乗ってAndermattまで帰ることにします。私は去年の夏に友人と来た時に乗りましたので今回はパス。じゃないとあとで車を取りに来るのが大変なので。

 

 

 

 

晩ごはんはクラフトビールが飲める店で。典型スイス飯は昨日食べたので連日じゃなくても。

 

 

こちら、この日から2泊するホテル。風情がある建物ですが、ちょっとボロかったです。ま、お値段相当か。

何はともあれ、いい天気でピークにも登れたので満足の一日でした。