チャレンジするの時のおまじない。(うっかり天然酵母を冷凍してしまった事件と初の天然酵母パン) | 「普段のごはんが養生ごはん」~We are what we eat.~

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家族の入院をきっかけに塩分6g未満/日の減塩食作りをしています。主婦の目線から減塩するコツ、料理のこと、日々のことを綴ります。減塩ライフアドバイザー。主婦歴25年。管理栄養士。

先日、初めて酵母でパンを焼きました。

趣味程度ですが、パン作りは好きで、たまに手ごねでパンを作ります。

酵母はなんとく扱いが難しそうで、なかなか手が出せなかったのですが、天然酵母パンのお教室をされている方のインスタライブを見て、どうしても作ってみたくなりました。

 

そこで早速ホシノ天然酵母を買ってきました。

 

 

 

はじめまして 天然酵母さん

 

 

天然酵母はドライイーストのようにパン生地にそのまま入れるのではなく、まず酵母起こしと言って、粉末の酵母にお水を加えて酵母が目覚める(酵母が活動し始めて二酸化炭素とアルコールを出す)のを待つ、という作業が必要になります。

 

今の季節だと24時間以上かかるかも、ということで、時間がある時にやろうとすぐには取り掛からずにいました。

 

そして、いつもドライイーストを冷凍庫で保存している流れで、酵母も冷凍庫で保存してしまったのです。

酵母は冷蔵保存なのです。

一晩たって『あっ』と気づきましたがもう遅い。

すっかり冷たくなってしまった天然酵母。

もう死んでしまったかもしれない….

1,000円以上したのにもったいない…ごめんね…とちょっと落ち込んでいました。

ネットで検索してもあまり明確な情報は出てきません。

 

捨てるしかないかな…と思いましたが、もしかしたら酵母が休眠しているだけかも、と思い直して、ダメ元で酵母起こしをしてみました。

するとちょっと、25〜26時間ほど経ったところでちゃんと目覚めたのです!お酒っぽい匂いもする!

 

よかった!生きていた 酵母さん

 

 

ちゃんとパンも焼けました。黒ゴマのプチパンです。

外側がカリっとしていて香ばしく中はもっちり。味わい深いパンができました。

 

 

 

良いのか悪いのかわかりませんが私は『ダメ元』という言葉をよく使います。

失敗しても、そこまで落ち込まず、結果に拘らずチャレンジする事ができるための自分へのおまじないのような物です。

結果がうまくいってもうまくいかなくてもそこに執着しない。

上手くいったらラッキー、上手く行かなかったらそれはそこまでで、深く追及しないこと。

結果を気にしないからこそチャレンジできるんでしょうね。(って書きながら気がつきました!)

 

 というわけで、昨日も2回目の酵母起こしをしました。

今回もちゃんと目覚めてくれましたよ。

 

公式には酵母の冷凍保存はNGのようですが、もしうっかり私のように保存を間違ってしまった方、ダメ元で試してみる価値はあると思いますよ。

 

 

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