ゾウムシのブログ -4ページ目

ゾウムシのブログ

ブログタイトルに『ゾウムシ』と書いておきながら、投稿した記事の内容とゾウムシとは関係がありません。
なお、ゾウムシは世界中に生息しており、非常に多様性が高いと言われています。
いろいろとあるブログテーマの中からお好みの内容を選んでください。

つい先日まで気になっていた時計がSinn 956と917.GRの2本、だったわけですがなかなか実物を見ることができずどうしようか悩んでいる間も、懲りずに違うメーカーを物色していました。とは言え全く新しいメーカーを探しあてるよりは、以前から知っているメーカーのラインナップを改めてじっくりと見て、今だからピンとくるモデルを探す、そんな感じです。

いくつかの時計に目がとまり、いろいろと妄想する日々が続いていましたが今回は意外な時計に落ち着きました。

▼ハンハルト プリムス
この時計、パット見はスケルトナイズされた針と大胆なインデックスが受け入れられず、完全にスルーしていましたが、改めてみるとだんだん魅力的に思えてきました。このスケルトナイズされた針は、手持ちのハミルトンのパイロットオートクロノの針と、基本的に似ています。プリムスパイロットはツーカウンターの双眼鏡のような形をした立体的な文字盤になっていて、かなり無骨な印象です。おまけに直径44mm、ラグ幅24mmという大きなサイズ。可動式ラグのおかげで装着感や腕への収まりは決して悪くないのでしょうけど、存在感はかなり大きいです。プリムスパイロットは回転しそうなベゼルなのに固定式らしいのは残念。それでもプリムスデザートパイロットの色合いはかなりいい感じ。メーカー価格は€3,350とかなり高額。ケースの仕上がりだとか、細かな部分にコストがかかっているのでしょうけど、実物も見ていないのでどうしても高く感じてしまいます。あきらめようかと思いながらpage and cooperのサイトを見ると、なんと£2,066.67でかなりお買い得感あり。回転ベゼルが欲しいならプリムスダイバーという選択肢もありますし、こちらは£1900。プリムスダイバーなら冒険して買っちゃうかなぁ、でもこういう大胆なデザインはなんか割りと早いうちに飽きそう…。

▼ボールウォッチ ストームチェイサープロ
ボールウォッチは手持ちのレーサーがあり、エントリーモデルながら精度もよく、コスパに優れたモデルだと思います。いい感じに使用感もでてきて愛着もあり、ベルトを変えながら今でもたまに使っています。ボールウォッチはオーバーホール価格も割安で、良心的なメーカーでもあります。で、Sinnのクロノグラフが気になっていたので、他のクロノグラフを見ていたら改めてこれに目が止まりました。タグホイヤーのカレラ1887によく似て何となく全体のバランスがよさげで、リーズナブルな価格帯。今ならこれもありだな、そう思い始めた時に思わぬ落とし穴が。なんとラグ幅が21mm!ロンジンのヘリテージ1969がラグ幅19mmで、これのために何本かベルトをそろえるのにも苦労したのに、これ以上その時計専用にしか使えないベルトを増やすことはしたくないので、今回の候補からは外しました。

▼ロンジン コンクェストV.H.P
今年の3月に発表されたクォーツ時計。クォーツの高精度と実用的な数々の新技術、特に時刻合わせはリューズを動かしていて楽しそうなシステムに見えます。それでいてリーズナブルな価格帯になりそうとあれば、実用性十分なこの時計は一本は欲しいですね。今年密かに狙っている時計なんですけど、なかなか正式な発売日のアナウンスがありません。

▼ロンジン アビゲーションビッグアイ
突如ヘリテージコレクションに現れたアビゲーションビッグアイ。最初はよく見る横目のスリーカウンタークロノグラフだと思っていましたが、何度か見ているうちに気になり始めました。めずらしく日付表示がないんですよね、これ。手持ちのロンジンアビゲーションオーバーサイズクラウンシングルプッシュピースクロノグラフがかなりいい出来で、ロンジンのクロノグラフはお気に入りです。クロノ針が一周している間に 30分積算計の針が徐々に進んでいくわけで、クロノ針が一周した直後にカチッと針が進むわけではないのです。これは見ていて、ワンランク上のクロノグラフムーブメントなんだなと、ぼんやり思うことができます。ビッグアイもいい出来だと思いますし、なかなかいいデザインです。ところでロンジンの時計って、ミリタリー風の時計でもドレスウォッチ並の3気圧防水しかないんです。ロンジンアビゲーションオーバーサイズクラウンシングルプッシュピースクロノグラフも3気圧防水なので、雨が強い日は着用を控えてしまうくらいに、水濡れには相当神経を使っています。ビッグアイも同じように神経質になって使うことを想像すると、ある程度は水濡れにも大丈夫な時計が欲しくなります。

▼ロンジン ヘリテージ1967
防水性が気になるのならダイバーズウォッチにすればよい、ということでクロノグラフ、回転ベゼル、タキメーター、いろいろ盛り込まれたヘリテージ1967なんかがよさそうです。ベゼルの色合いもレトロな感じですし、スポーティーな雰囲気でありちょっとフォーマルな雰囲気もあります。これといって悪いところが見当たらないので、消去法で選べばこの時計が残りそうです…なんですけど、他に面白い時計があるかもしれないという好奇心に負けて、結局候補から外れそうです。

▼Bell & Ross BR V2-94
スピードマスターかな?第一印象はそうでしたが、全体バランスはなかなかよいんですねこれ。クロノグラフにしては厚みが抑えられてて、ぽっこり盛り上がっていながら斜めから見ても視認性のよい風防も、いい雰囲気を醸し出してます。けっこういいんですけど、何しろお高い…

▼ハンハルト プリヴェンター9
再び登場のハンハルトですが、こちらは40m径のちょうどよいサイズで、日付表示のないシンプルで読み取り安い文字盤が好印象。レールウェイのインデックスがクラシカルで、大きなアラビア数字が特徴的です。9時位置のスモールセコンドは、BremontのWright flyerや、Weiss Watch Companyにも似たようなモデルがありますが、前者は43mmでちょっと大きめ、後者は42mmと38mmがあり、38mmの方はサイズは良いとしても針がペンシル型なのでちょっと味気ない感じです。サイズ感とデザインはプリヴェンター9の方がよいかなと。白文字盤と黒文字盤のどちらも捨てがたいのですが、最近黒文字盤の時計を好んで使うので、ここは黒文字盤が本命。最近いろいろ画像を見てきたなかでは、プリヴェンター9が一番のお気に入りです。

とりあえず時計を見に行こう!と思い立って、上に紹介したいくつかの時計を見てきました。ハンハルトのプリムスはあまりにケースが厚いので見送ることに。可動式のラグのおかげで大きさの割に着用間は快適でしたけど。Bell & RossのBR V2-92はイメージ通りのいい感じのクロノグラフでした。高いから買うつもりはもともとなかったんですけど…。本命と言っていたハンハルトのプリヴェンター9はやっぱりいい感じの時計で、黒文字盤か白文字盤か大いに悩ませてくれました。

そして、今回選んだ時計がこちら。

ハンハルトですね。白か黒か迷いましたが、かわいらしい感じがしたので、白にしました。

長くなってしまったので続きは次回ということで。
直径44mm、厚みが14.3mmという、クロノグラフ並の大きなダイバーズウォッチ、U1.S。長いことオリジナルのラバーベルトを使ってきましたが、そろそろ気分転換したくなりベルト交換してみました。

ハミルトンのイントラマティック42mmケース用にいくつか色違いのベルトを買っていたので、今回はその中の1つを持ってきました。

ラバーベルトの存在感がなくなってスッキリしたイメージに。

ダイバーズウォッチらしく、このベルトも防水仕様です。




今までなかなかベルト交換に踏み切れなかった理由のひとつが、バックルの色です。U1.Sは真っ黒なケースなので、ステンレスのピカピカしたバックルだと合わないのです。黒いバックルもいくつか見かけましたが、ポリッシュ仕上げが多く、U1.Sのようなマットなバックルがなかなか見つかりませんでした。今回は写真のようなぴったりのものが見つかりいい感じです。

Sinnの時計は使うたびに気に入ってくるもので、今も使っている104でも同じことを書いてました。最近時計の買い物で失敗したこともあり、そろそろ違うSinnの時計が欲しくなってきたな…前のブログにも書いた956が本命ですが、実は917.GRの方がデザインは好きです。

ところが917は直径44mm、厚みが15.4mmで、956よりも大きいのです。サイズ感はきっと956がしっくりくるのでしょうが、どうしてもデザインは917の方が好きで、この大きさならイケると思えたらしめたものです。でも一方で、サイズはU1.Sとほぼ同じだけど、ベゼルが狭くて文字盤がいっぱいに大きく作られている917は、寸法以上に大きく感じそうでもあります。この微妙な大きさの違いは実物を試着しないと分かりません。しかし917みたいなレアモデルは近所の正規店にもありません。

ただし、僕にはU1.Sがあります。917のサイズ感とほぼ同じのはず。U1.Sを問題なく使ってるんだから917を試着せずともイケるんじゃない?いやちょっと待てよ、917の値段を見てみなさい。税込583,200円ですぞ!!超高額モデルなのです。こんな高い時計を実物を見ずに買うのはかなり危険でして、いざ届いてみたら何かイメージと違う…となるのが一番最悪なパターンです。悩む日々がまだ続きそうです。
前回の投稿で少し書きましたが、気になる時計を見つけたので早速買ってみました。(実は今回の買い物、すんなりといったわけではなく、それは後述することに…)

Chiristopher Wardというイギリスの時計メーカーで、海外のレビューを見ればなかなか評判の良いメーカーということが分かります。

実物を見ることはできないのですが、ウェブサイトの写真を見ればおおよその時計のイメージがわいてきます。その中でも一目惚れだったのが、C65 Trident Vintageの38mm径モデルでした。

控えめなサイズに艶消し仕上げのケース、ソリッドバックに150m防水、着脱しやすいようクイックリリースピンを備えたヴィンテージオークレザーのベルトの質感がたまりません。ラグ幅は20mmで、手持ちのいろんなベルトが合いそうなデザイン、この時計に合わせて新しくベルトを作りたくなってきます。

これでお値段が495.83£ということは、買ってみるしかありません!そして妄想を膨らませながら待つこと数週間、やっと届きました!





プラスチックフィルムが貼ってある理由はまた後で…

メタルブレスもありましたが、この時計にはきっとレザーがお似合いだと思い、ビンテージオークレザーストラップのキャメルを選びました。





と、ここまではいいのですが、実はこの時計はすでに手元にはなく、開封して写真を撮っただけの、幻の時計なのです。

冒頭でも言いましたように、今回の買い物は手間取りました。注文してから最初に到着したのは8月中旬だったのですが、箱を開けてガックリ。ケースにかなり深くて目立つキズ(粗探しではなく誰が見てもこれはちょっと…というレベル)がいくつもついていたので、カスタマーサービスに写真を添えて良品と交換してもらえないか、メールで交渉を開始(英文)。そのため、あえてプラスチックフィルムも剥がさなかったのでした。



すると担当者Aから、時計を送り返してくれ、あまり運送料が高くならないようにね、と素っ気ない返事。届いた時計をそっくりそのまま同じ梱包状態にして、EMSでイギリスへ返品し、追跡番号を連絡しました。

外国人だし、こんなものだろうと思っていたら、後日別の担当者Bから、お詫びの返信とともに、ストラップを1本サービスしてくれる、との嬉しい提案がありました。そこでコードバンストラップをリクエストしたのですが、それ以降この担当者Bからは音沙汰なし。この頃から、不信感がふつふつとわいてきます。

EMSでイギリスにはすぐに到着したのに、最寄りの営業所で荷物預り状態が数日続いていました。このまま放ったらかされるのではと思い、確認のメールを送ると、担当者Aからは追跡番号教えてと言われ、「マウスホイールを転がして、つい先日のメールのやり取りを見直せば済む話だろう?」と思いながら、もう一度追跡番号を連絡。すると、時計は明日には届けられるみたい、手続きに時間かかってるみたいだけど、できるだけすぐに対応する、という返事が。この呑気な対応に嫌気がさしはじめ、交換はいいから返金してほしいと思い始めます。

そして時計が先方に届いてから数日後、また違う担当者Cから連絡があり、時計を受け取ったよ、で、マニュアルが入ってないんだけど何で?、という馬鹿げた質問がきた時点でカチンときてしまい、「そっくりそのまま返却したんだから、無かったんだったらマニュアルなんか最初から入っとらんわ!」と言いたい気持ちを抑えつつも、返送前に撮影しておいた証拠写真を添えて、抜けなく全て返送してあるし、マニュアルは最初から入ってなかったと返信しました。

さらに数日して担当者Cから、マニュアルを付けて時計を再送するか、それとも返金するかどうする?ときたので、迷わず返金してくれと頼みました。こんな杜撰な品質管理をのうのうとやってるメーカーなんて信用できませんし、どうせ担当者Bが提案したベルトをサービスする話もなかったことになってるに違いない、そこまで悪い方向に考えてしまうほど、今回の買い物はガッカリとしてしまいました。

英語のスキルがこんなところで役に立つとは思いもしませんでしたが、トラブった時にどうするかは今回の買い物で勉強になりました。それにしても何か起こった場合にはコミュニケーションをとるのも一苦労です。海外のサイトが全てこうだとは言いませんが、中にはこうした失敗談もあるよ、という程度に読んでもらえると幸いです。
散歩は犬が楽しみにしている時間。

飼い主と一緒にお出かけできて、さぞ嬉しそうな顔をして……




…いない(笑)

目が点とはこのことかという感じで見開かれた目は、まるで爬虫類のトカゲのようです。


遠くを見つめる目。一体何を考えているんでしょう。


散歩に行くよ、の声に反応して玄関まで出てくるのですが、リードを前にしてこの態度。


モソモソと向きを変えながらリードから遠ざかっていきます。


嫌がっているようにも見えるこの態度ですが、きっとハニカんでいるのだと僕は思っています。


さらには寝転んでしまいます。介護をするかのように、寝たきりの犬にリードを通していきます。


一方、このコは早くいきたいとウズウズしています。


とは言いましても、毎日の散歩のたびに犬とのこんなやりとりをして、自分で言うのもなんですが微笑ましいかぎりです。


毎年ひそかに続けている腕時計着用ランキング。昨年の結果に続いて2017年前半(1月から7月末まで)のランキングを見てみましょう。

手持ちの時計が多くなりすぎて全く使っていない時計もあるので、上位だけを取り上げました。

▼第1位 63日

▼第2位 27日
同じく第2位

▼第3位 25日

▼第4位 22日

この次にはLongines L4.720.2Ball Racerが続きます。

U1.Sが一番活躍していますが、この時計は今年の4月1日に購入したので、かなり集中的に使っていることになります。新しいからというのもありますが、頑丈な時計なのとラバーベルトなので汗を気にせず使えるお気軽さがいい感じです。今年はクォーツの出番が少なくなっています。毎年夏はクォーツが活躍するのに、その流れを止めたU1.Sの存在は大きいです。

第2位のオーバーサイズクラウンも昨年末購入したので比較的新しい時計です。104はわりと安定した使用率かと思います。パイロットオートクロノは初めての機械式時計として買った思い入れのある時計で、購入からまだ3年以上とはいえ、比較的活躍している時計です。ヘリテージ1969は主にスーツに合わせています。お気に入りのベージュのクロコの革ベルトがありますが、夏の出番は控えめです。



さて、まだまだ時計から離れることのできない僕ですが、今後どんな時計が増えていくことになるのか。

まだランキングには登場していませんが、今年気になっている時計の1つにロンジンのコンクェストV.H.Pがあります。クォーツですが、実用性では文句のつけようがなさそうなほど、メーカーもかなり力を入れているであろうモデルです。年末販売との話なので気長に待つことにしています。

そしてすでにネットで購入して届くのを待つばかりの時計が1本あります。イギリスのChristopherWardです。これはまたの機会に紹介しようと思います。


モデル名がとても長いロンジンアビゲーションオーバーサイズクラウンシングルプッシュピースクロノグラフ、今回は右の写真のベルトから左のベルトへ交換しました。
これって、オリジナルのベルトに戻しただけなんじゃ…いいえ、違うんです。

こちらが今回購入したベルト。
見た感じ、ロンジンの時計にもともとついてるベルトによく似ていますが、これは型押しのカーフです。

実際にベルトを見比べてみましょう。
右がオリジナルのアリゲーターストラップ、左が購入した型押しのカーフストラップ。

細かい模様は本物のアリゲーターの方が美しく、艶感も違いますが、なかなかいい感じの仕上がりです。

裏はこんな感じで、モレラートのバイキングという防水仕様のベルトの裏生地に似てます。
つまり、今回わざわざこれを買ったのも、オリジナルの雰囲気を持ったベルトを夏でも使いたかったからなのでした。

交換前のこのベルトも防水仕様。
最近白文字盤にばかり目がいっていた自分でしたが、黒文字盤の艶やかな光沢と、そこに反射する光の具合も相まって、クラシカルなたたずまいながらも見れば見るほど渋い魅力があります。

大きなリューズは邪魔にならず、時計をつけたままでも時刻合わせできます。
それでいてシングルプッシュピースクロノグラフなので、これひとつでクロノ操作が行えます。
さらにはコラムホイール搭載で、滑らかな操作感は手持ちの他のクロノグラフにはないポイントです。

ここ最近のイチオシ時計です。
黒文字盤の時計(クロノグラフ)もカッコいいなと思えてきたところで、次の時計選びの参考にしていきたいです。

前回の投稿に続いてまた腕時計の話です。

夏になると白いパンツをはいたり清潔感のある服装を選んだり、それに合わせて腕時計も軽めのクォーツや白文字盤をメインにすることが多いのですが、ちょっと物足りない今日この頃。

夏でも機械式のずっしりした時計を使うのも悪くないな、そう思うことになったきっかけの1つが、今年買ったSinnのU1.S。黒いPVDのおかげなのか汗をかいてもまったく汚れが気にならず(汚れが見えないし汗の染みあとができない)、ダイバーズウォッチなので暑い夏でも水気を心配することなく使える安心感があります。

プラ風防のレトロな雰囲気の時計を合わせるのもいいかなと何となく思っていましたが、他に気になっている機械式時計をいくつか紹介します。

■タグホイヤー カレラ
ド定番ですが、日付窓のみの39mm径の白文字盤が一番よさげ。これからの季節に、重苦しくなく爽やかな印象を与えてくれそうですし、メタルブレスもレザーベルトも合うこの時計はかなり汎用性があるんじゃないかと思っています。

汗を気にせず気軽に使うのはU1.S、ちょっと雰囲気をかえるときはカレラ、みたいな使い分けができそう、そんなことを妄想しつつ実物を見てきましたが…何だかしっくりこない。多分自分の中のカレラ熱が一気に冷えたのでしょう。この夏、この時計を手にすることはなさそうです…

■ロンジン コンクェスト
最初見たときはカッコ悪くみえたのに、年月が過ぎてくると同じ時計でも感じ方が全く変わるものです。SinnのU1.Sもそうでしたし。

さて、コンクェストも39mm径で白文字盤なのでカレラと似た使い方はできそうです。コンクェストは300m防水なのでカレラより水濡れや汗を気にせず使える安心感もあります。12と6の大きなアラビア数字のインデックスがスポーティーでもあります。惜しいのはラグ幅が19mmということですが、ロンジンにはよくあること。ベルト交換の選択肢が少なくなりますが、それでも魅力的なのはお値段、カレラよりうんと安いのです。

■フォルティス パイロットクラシック
白文字盤と関係ありませんが、黒文字盤に差し色のブルーがよさそう。スモセコかクロノかなと思いますが、ちょっとスポーティーよりかもしれません。

■フォルティス タイクーンクロノグラフa.m.
新作発表された時にいいなと思ったまま放置していたモデル。当時、時計には日付窓が必要と思っていた自分にとって選択肢外だったわけですが、今となっては日付窓はむしろ時刻合わせの手間とも感じられ、シンプルで上品さのあるクロノグラフとして、気になっています。

■ジン 956
もはや当初のコンセプトと関係なくなりつつありますが、最近クロノグラフが欲しいのです。U1.Sを買ったお店でちらっと見かけましたが、アイボリーの文字盤が実にクラシカルで、何ともいえない良さがありました。こういうクロノグラフも1本欲しいです。


ということで、時計を物色している間は手持ちの時計を楽しむしかありません。最近では夏の夕日を浴びて何とも言えない色合いの文字盤が美しい、ロンジンアビゲーションオーバーサイズクラウンシングルプッシュピースクロノグラフがいい感じです。


このベルト、実はかれこれ3年前にイントラマティックに合わせて買ったベルトです。こんな形で再び使う日がくるとは。


最後に時計を買ったのはSinn U1.S、その前に買ったのがロンジンアビゲーションオーバーサイズクラウンシングルプッシュピースクロノグラフ、さらにその前に買ったのがロンジンヘリテージ1969


マニアックな時計が3本勢揃いですが、最近欲しい時計が出てきました。今までにないタイプ、それはプラスチック風防です。Sinn 103やユンハンスなど、あえて風防にサファイアクリスタルを使っていないモデルが気になっています。

最近暑くなってきたので、例年通りクォーツ時計の出番が多くなってくるのですが、セイコーのSACK015やKnotではしっくりこない時もあり、そんなときにプラ風防の時計を合わせたいなぁ、と勝手に想像しています。

ユンハンスのマックスビルだったらいろんなベルトが合いそうだし、わりとシーンを選ばず使えそう。Sinnの103もレトロな雰囲気でありながら実用性はバッチリ。んー、ぜひ使ってみたい。

いろいろ妄想しつつ、手持ちの中からピックアップした3本の写真をアップします。

防水性の高い時計は普段使いにピッタリ。これまで何度か時計をぶつけましたが、テギメント+ブラックハードコーティングのケースは本当にキズがつきません。気兼ねなく使えます。

この時計は特別な時に着けたいとっておきの時計。ピカピカのケースにキズがついてほしくないのであります。

昨年待ちに待って買った時計。いい雰囲気です。ベルトを変えてオンオフ両方使っています。
先月からイタグレのフィラリア予防薬の投薬が始まりました。この時期になると犬の体重測定をして成長を実感するのであります。

薬は小さなクッキーのような見た目で、うちの犬は薬ではなくおやつだと思っているのか、与えるとすぐに食べてくれるので気をつかわずにすみます。そして、フィラリア予防薬は犬の体重に合わせて適切な分量があるため、成長途中の犬は投薬前の体重測定が必須です。

うちのイタグレ1号くんは8kgオーバー、イタグレ2号くんは先月4kgオーバーだったのが今月は6.3kg!1号くんはさすがにこれ以上増えませんが、2号くんはまだまだ大きくなりそう。

左が1号くん、右が2号くん。

この1ヶ月で1kg以上増えてました。毎日見てるから変化に気づきにくいですが、改めて犬の成長に驚きました。毛の色が濃くなり成犬らしくなってきました。

長いこと一緒にいる気がするけど、2号くんはまだ生後半年ちょっとなんですね。大人びた顔つきもまたよろしい。

ん!?後ろに気配!
時にはヒートアップして激しく揉み合うこともありますが、1号くんと2号くんは遊ぶときも一緒です。

2号くんのこれからの成長を楽しみにしつつ、そのうち1号くんを凌ぐ大きさになるんじゃないかとワクワクしています。
イタグレ一頭目に続いて、生後5ヶ月を過ぎた二頭目も歯が抜け始めました。

上に寝ているのがイタグレ1号君で、下に寝ているのがイタグレ2号君。お腹いっぱいになってたくさん遊んだ後は、ぐったりお休みモードです。

近くの公園でリードを外してみると、2号は1号の側をうろうろしています。二匹でおいかけっこすると、すごいスピードで走り回るので迫力があります。1号君の体重が約8.5kg、2号君は約5.4kg、まだ体格差はありますがうちにきた始めに比べたら大きくなりました。

食欲旺盛な2号君は、いつもお腹を空かせてるようで、食べ物に超反応して何でも食べたそうにしています。おやつの取り合いになると力では1号君にかなわない2号君も、逃げ足だけは速いのです。

おもちゃで遊んでいると2本抜けていましたが、普段は気付かないうちに全部抜けかわっていくのでしようね。