Weekend Wine -30ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年7月17日 雨 28℃

ワイン Casal Garcia Vinho Verde Aveleda

評価 84

エノテカで購入、定価1,430円。ポルトガルのヴィーニョ ヴェルデ。ポルトガル最北のDOCで大西洋の影響を強く受けるため海洋性気候で雨が多い。主力は白ワインで低アルコールのユニークなワインが造られている。このカサル ガルシアは生産量No.1のヴィーニョ ヴェルデで年間2千万本生産されていている。造り手は1870年設立の老舗ワイナリー、アヴェレーダで、土着品種のトラジャドゥーラ、ロウレイロ、アリント、フェルナオン プレスをブレンドして造られる。ヴィーニョ ヴェルデの一般的な製法は酸化を避けつつステンレスのタンクで低温発酵し、発酵終了後すぐに二酸化炭素を注入して瓶詰めされるため微発泡が特徴。スクリューキャップ。アルコールは9.5%。ヴィンテージの表示なし。色調は淡いレモングリーン。香りはレモンやライム、リンゴなど。オフドライのミディアムボディでフレッシュ&フルーティな味わい。アルコールは低いが厚みのある果実味で飲みごたえがある。やや高めの爽やかな酸と微発泡が口の中をリフレッシュしてくれる。飲んだ後に口の中に甘さが残るのが残念だが、キリッと冷やして飲むとあまり気にならない。価格も手頃で暑い夏にちょうど良い。

 

飲んだ日 2025年7月12日 晴れ 29℃

ワイン Cote Chatillon Condrieu 2020 Mouton Pere et Fis

評価 91

BBRでプリムール購入した6本の4本目。ドメーヌ ムートンのコンドリュー。単一畑のコート シャティヨンの樹齢25年のヴィオニエを用いて造られる。手摘みで収穫したブドウは房のまま圧搾し、ステンレスタンクで発酵。澱と共にバリックで8ヶ月間の熟成を行う。アルコールは14%。コルクはDIAM10で長さ52㎜。色調は輝きのあるレモングリーン。香りはやや強くアプリコットや桜桃、リンゴ、パイナップル、キンモクセイ、ヴァニラ、パンなど。味わいは辛口のフルボディで、酸はやや低め。力強い果実味は健在でアルコールの強さを感じさせない。余韻も長く、素晴らしい。ヴィオニエはあまり長持ちしない印象があるが、コンドリューは別格なのか色味も若く全く衰えを感じさせない。残りの2本は少し間をあけて飲んでみたい。

 

 

 

飲んだ日 2025年7月10日 晴れ 30℃

ワイン Rioja Gran Reserva 2016 Marques de Murrieta

評価 92+

エノテカで購入、定価9,900円。こちらは伝統的なリオハ。造り手のマルケス デ ムリエタはリオハを代表するワイナリー。ワイナリーの歴史は、創業者のドン ルチアーノ ムリエタがボルドーの技術を導入し、1852年に最初のリオハワインを造ったところから始まる。このグラン レゼルヴァは良い年にのみ生産されるワイン。テンプラニーリョにグラシアーノ、マスエロ、ガルナッチャがブレンドされている。ブドウ畑はリオハ アルタの最南端に位置し、標高は320~485mで土壌は石灰粘土質。収穫は2016年10月10日~18日に手摘みで行われ、ステンレスタンクを用いて8~12日間かけて発酵。その後、アメリカンオークのバリックで26ヶ月間の樽熟成を行い、さらに瓶熟成を36ヶ月以上行ってリリースされた。コルクは長さ5㎜。アルコールは13.5%。色調は濃いガーネット。グラスの底は見えない。香りは強くカシスやブラックベリー、レッドプラム、スミレ、黒コショウ、リコリス、ヴァニラ、ココナッツ、煮込んだプラム、腐葉土など非常に複雑。味わいは辛口のフルボディで凝縮した果実味と高い酸、熟したタンニン、アルコールが一体化し、高い完成度を持っている。非常に複雑でアメリカンオーク由来のココナッツの風味も控えめで程よいアクセントになっている。より高い複雑性と強めの抽出がトーレスとの違いか。余韻も長く、傑出した出来栄え。もっと熟成したものも飲んだみたい。