Weekend Wine -29ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年7月26日 晴れ 31℃

ワイン Pete’s Pure Chardonnay 2024

評価 84

エノテカで購入、定価1,430円。3つのタイプのシャルドネの比較試飲。これは低価格で大量生産のオーストラリアのシャルドネ。ビクトリア州マレー-ダーリングのシャルドネを用いて造られる。マレー-ダーリングとリヴェリナ、リヴァーランドと合わせた地域は非常に広大で乾燥した肥沃な土地でオーストラリア最大のワイン生産地となっている。内陸部に位置するため高温の大陸性気候だが、河川の影響で幾分気温の上昇が抑えられている。降雨量が少なく灌漑が必要だが、機械化が進んでいて、安価で健全なブドウを大量に生産することが出来る。造り手のピーツ ピュアは2015年に設立されたニューサウスウェールズのワイナリー。サステナブル農法を実践し、年間8千トンのブドウの搾りかすもコンポストにして再利用している。このワインはアルコール13.5%、色調は淡い輝きのあるレモングリーン。香りは青リンゴやグレープフルーツ、白桃、ナシなど。オフドライのミディアム(−)ボディ。青リンゴの風味が豊かでフレッシュでフルーティな親しみやすい味わい。余韻は短い。ワイナリーのウエブサイトを見るとオークの香りもあるとのこと。オークチップで香り付けしているのだと思うが、わからなかった。復習が必要か。

 

飲んだ日 2025年7月19日 晴れ 30℃

ワイン Cadao Douro Branco 2023 Mateus & Sequeira

評価 87

市内のNワインショップで購入、2,090円。ポルトガル、ドウロの白。造り手のマテウス&セケイラ ヴィーニョスに1997年設立のドウロのワイナリーで主力のポートも含め年間700万本を生産する。このカダン ドウロ ブランコはドウロDOCで、ドウロの土着品種ヴィオジーニョ30%、ハビガード30%、ゴウヴェイヨ30%、モスカテル ガレゴ10%のブレンド。ステンレスタンクで発酵し、6ヶ月間の熟成を経て瓶詰めされる。コルクはテクニカルで長さ45㎜。アルコールは12%。色調は輝きのある淡いレモン色。ディスクは厚い。香りはやや強くレモンやライム、白桃、メロン、白い花、アーモンドなど。味わいは辛口のミディアムボディ。フルーティで果実味が厚く、結構飲みごたえがある。酸は中程度で、ほのかな苦味がある。バランスも良く、悪くない。

 

飲んだ日 2025年7月18日 晴れ 30℃

ワイン Duas Quintas Tinto Douro 2021 Ramos Pinto

評価 88+

エノテカで購入、定価3,520円。ポルトガルの赤、ドウロDO。ドウロはポートワインの産地として有名だが酒精強化しない赤ワインも造られている。本格的に赤ワインが造られるようになったのは最近で(特にEU加盟後)今では殆どのポートワインメーカーが参入している。このワインの造り手ラモス ピントは1880年設立のポートワインのトップ生産者。赤の他に白とロゼも生産している。このデュアス キンタス ティントはドウロ スペリオール地区の2つの区画のポートに使われるブドウと同じ品種から造られる。トゥリガ ナショナル51%、トゥリガ フランカ26%、ドウロ品種数種類23%のブレンド。数種類の容器(花崗岩製のラガール、大型のオーク樽、コンクリートとステンレスのタンク)を使って醸造を行い、その後マセレーションによりボディと骨格を加える。熟成は20%をフレンチオークの樽、30%を大型のオーク樽、50%をステンレスタンクで12ヶ月間行い、瓶詰めされた。コルクは長さ46㎜。すでに酒石酸の結晶がびっしり。アルコールは13.5%。色調は濃いルビー色。エッジの近くまで色が濃い。香りはブラックベリーやカシスの黒系果実に黒コショウ、シナモン、トースト、チョコレートなど。味わいは辛口のミディアム(+)ボディ。酸の強さは中程度で、タンニンは非常に多いが細かくソフト。濃厚な果実味に程よい酸味と柔らかいタンニンがうまくマッチしている。樽から来るスパイスやチョコレートの風味が適度な複雑性を与えていて良い感じ。とても良い出来で熟成も期待できる。ドウロワインの品質の高さが垣間見えた。