Weekend Wine -28ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年8月8日

ワイン Willamette Valley Pinot Noir 2020 Resonance Wines

評価 88+

うきうきワインで購入、6,149円。オレゴン州ウィラメット ヴァレーのピノ。造り手のレゾナンスはウィラメット ヴァレーのワイナリー。2013年にルイ ジャドが取得し経営。ウィラメット ヴァレーは海岸から80km内陸に位置するオレゴン州最大のAVA。オレゴンコースト山脈により冷たい太平洋の影響は多少緩和されており、乾燥した日照時間の長い夏は昼間暖かく夜は冷え込む気候でピノの栽培に適しており、60%以上の栽培面積がピノとなっている。AVA内には多くのサブAVAがあり、レゾナンスはヤムヒル-カールトンとダンディー ヒルズ、エオラ-アミティ ヒルズに畑を所有する。シングル ヴィンヤードのワインも造っているが、このワインは各地のブドウを用いて造られる。収穫は手摘みで行い、醸造は重力により果汁とワインを移動。フレンチオークで熟成し、ラッキングは一度だけ行う。アルコール13.5%。色調は淡いルビー色。グラスの底がはっきり見える濃さ。香りは強くレッドチェリーやレッドプラム、ブルーベリー、スミレ、ヴァニア、トースト、タバコ、レザーなど。味わいは辛口のミディアムボディ。酸はやや高く活気があり、果実味とのバランスが良くフレッシュ感がある。タンニンはスムーズでやや低く、全体との調和が良い。熟成によるタバコやレザーの風味が出始めていて、オークの風味も加わり複雑性も高い。余韻はやや長め。まだ若く、さらに熟成させても面白い。

 

飲んだ日 2025年7月26日 晴れ 31℃

ワイン Chardonnay Russian Valley 2022 La Crema

評価 90+

エノテカで購入、6,380円。カリフォルニアの高品質なシャルドネ。造り手のラ クリマは1979年設立のソノマ カウンティのブティックワイナリー。カリフォルニアとオレゴンの冷涼な産地のブドウを用いたワインを生産する。これはロシアン リヴァー ヴァレーAVAのシャルドネ。ソノマ カウンティの中央にあるAVAで、南側はペタルマに接しており、サンパブロ湾からの冷たい風や霧が入ってくるため冷涼で、ピノやシャルドネが多く栽培されている。水捌けが良く痩せた土壌のため樹勢が抑えられ収量も管理しやすい。手摘みで収穫したブドウは房ごと圧搾し、一晩かけて澱引きして樽で発酵する。その後、フレンチオークの樽(新樽27%)で9~11ヶ月間の熟成を行う。コルクはDIAM10で長さ50㎜。アルコール14.5%。色調は輝きのあるレモングリーン。香りはやや強くライムやレモン、リンゴ、パイナップル、アプリコット、白い花、ヴァニラ、ココナッツ、コーヒーなど。辛口のフルボディで酸はやや高い。力強い味わいで、凝縮された果実味と高いアルコール、強めの樽香は、少し前のカリフォルニアのシャルドネを思い起こさせる。余韻も長く、出来としては素晴らしいが、ややエレガントさには欠けるか。

 

飲んだ日 2025年7月26日 晴れ 31℃

ワイン Petit Chabis 2022 Courtault Michelet

評価 87

エノテカで購入、定価3,520円。プティシャブリ。冷涼な気候の樽を使わないシャルドネ。造り手のコルトー ミシュレは1984年設立のシャブリ地区の北西部に位置する家族経営のドメーヌ。27haの畑を所有し、サステナブル農法を実践しHVE認証を取得。グランクリュ、1級、シャブリ、プティシャブリの他、赤ワイン(ピノ)も生産する。このプティシャブリはシャブリAOCに隣接する高原地帯の畑のブドウを用いて造られる。土壌は硬い石灰質のポートランディアン。ステンレスタンクで発酵を行い、酸を和らげるためにMLCを行う。コルクはテクニカルで長さ45㎜。アルコール12.5%。色調は輝きのあるレモン色。香りはやや弱くレモンやライム、リンゴ、ナシ、白い花、濡れた石など。味わいは辛口のミディアム(−)ボディ。プティシャブリは川からも遠く日当たりもそれ程良く無いためブドウの成熟もやや劣るせいか、一昔前のシャブリを思い出す酸の強さがある。アルコールが高く無いのも良い。余韻の長さは中程度。樽を使っておらず、果実味と酸が主体のスティーリーなシャルドネ。