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Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年4月25日 晴れ 20℃

ワイン Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Cuvee Selection 2023 Domaine Les Hauts Pemions

評価 90

フィッチで購入、2,233円。ミュスカデ シュールリー2023年。造り手のセーブル エ メーヌは5代続く家族経営のドメーヌ。19haの畑を所有し、ムロンを主体としたワイン造りを行う。有機栽培を導入し、2024年には完全に移行して認証を取得。ナンテ地区は海に近く雨が多いため、菌類病の防止に薬剤を用いるのが一般的。キャノピーマネジメントにより使用頻度は減らせるが化学薬剤を完全に無くすのは大変と思う。このキュヴェ セレクションは7ヶ所の畑から異なる特徴のムロンを用いて造られる。ブドウは圧搾後、低温でスキンコンタクトを行い、ガラスでコーティングされたセメントタンクで16~18℃で発酵。その後、軽く清澄して粗い澱を除いた後、細かい澱と共に熟成。ちなみにシュール リーの表記は収穫の次の年の3月1日から11月30日の間に瓶詰めされたワインに適用される。この期間を超えて熟成されたワインは表記することが出来ない。コルクはDIAM2で長さ46㎜。アルコールは12%。色調は輝きのあるレモングリーン。ディスクは厚い。香りはやや強くレモン、リンゴ、メロン、ハチミツなど。辛口のミディアム(+) ボディ。果実の凝縮感が素晴らしく、ミュスカデと思えない力強さがある。酸の強さは中程度。口当たりが滑らかでほのかな苦味があり、長い余韻。早飲みの軽やかなミュスカデと一線を画す素晴らしいミュスカデ。

 

飲んだ日 2026年4月19日

ワイン Gigondas, Aux Lieux-Dits 2020 Domaine Santa Duc

評価 90+

うきうきワインで購入、5,148円。南ローヌのジゴンダス。造り手のサンタ デュックは1874年から続くジゴンダスを代表するドメーヌ。シャトーヌフ デ パプとヴァケイラスにも畑を所有し、デメター、エコセールの認証を取得している。

ブドウはジゴンダス全域の8つの区画、またはリュー-ディのブドウを用いて造られる。ブドウの平均樹齢は40年。グルナッシュ75%、ムールヴェードル13%、シラー10%、サンソー2%のブレンド。ブドウは手摘みで収穫し、セラーで選果して、一部を除梗。ステンレ製容器に重力で投入し、20~30日間かけて発酵。1日に2回のポンピングオーバー。圧搾後、容器内で静置し、その間にワインは清澄され、春に樽に移して熟成を行う。熟成は3600Lのフードルと800Lの陶器のアンフォラで18ヶ月間行い、濾過と清澄を行わず瓶詰めする。コルクは長さ50㎜。アルコールは14.5%。色調は透明感のあるルビー。グラスの底が見える濃さ。香りはやや強くレッドチェリー、ブラックチェリー、ブルーベリー、ヴァニラ、クローヴなど。辛口のフルボディで、タンニンは中程度でとてもスムーズ。凝縮感があり、酸がしっかりしていてバランスが良い。口当たりが滑らかで、タンニンとアルコールが一体化していて、アルコールの高さを感じさせない。余韻も長く、素晴らしいジゴンダス。

 

飲んだ日 2026年4月18日 晴れ 20℃

ワイン Riesling Reserve 2022 Alsace Trimbach

評価 89+

エノテカで購入、定価4,840円。アルザスのリースリング。造り手はアルザスの名門トリンバック。これはリセリヴでリボーヴェレとユナヴィール地区の完熟したブドウを用いて造られる。スタンダードキュヴェはテクニカルコルクだったが、これは本物のコルクで長さ50㎜。アルコールは13%。色調は輝きのあるゴールド。香りはやや強くエルダーフラワー、リンゴ、メロン、白桃、ペトローる、ハチミツなど。辛口のミディアムボディ。甘さを感じる程の凝縮感の高い果実味が素晴らしく、リースリングの高い酸とバランスが取れている。思ったより熟成感があり、ハチミツの風味が加わり複雑性も高い。余韻も長めで非常に良い。ドイツのモーゼルなど冷涼な地域と比べると果実の成熟度が高く、酸はそれ程、強くない。とても力強いリースリング。