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Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年12月9日 晴れ 8℃

ワイン Barolo 2019 Santa Vittoria

評価 88+

Aeon de Wineで定価5,258円をブラックフライデーで安く購入。バローロDOCG 2019年。造り手のサンタ ヴィットーリアはピエモンテ州ダルバ地区のワイナリー。このバローロは様々な地域の畑のネッビオーロから造られる。ステンレスタンクで30~31℃で8~10日間かけて発酵を行う。その後、数日間のマセレーションをを行い、2年間以上かけて大型のオークの容器で熟成を行い、12ヶ月間以上の瓶熟成を経てリリースされる。コルクはテクニカルで長さ51㎜。アルコールは13.5%。バローロは大抵が14か14.5%なので、若干低め。色調は淡い透明感のあるガーネット。香りはやや強く、ドライフラワーやレッドチェリー、ラズベリー、シナモン、マッシュルーム、土など。辛口のフルボディで、バローロらしい高い酸が赤系果実にマッチして力強い味わいとなっている。タンニンは角が取れて、熟成香も出始めていて、飲み頃に入った感じ。余韻はやや長い。凝縮感、複雑性はもう一歩といった感じだったが、2日目の方が美味しく飲めた。

 

飲んだ日 2025年11月30日 晴れ 15℃

ワイン Crozes-Hermitage 2020 Philippe & Vincent Jaboulet

評価 90+

うきうきワインで購入、3,960円。クローズ エルミタージュの赤2020年。造り手はフィリップ エ ヴァンサン ジャブレ。ジャブレ家当主のフィリップが息子のヴァンサンが名門ポール ジャブレを売却した後、2006年に新たに立ち上げたドメーヌ。ジャブレ家が所有していた畑の一部と新たに購入した畑を合わせた30haのブドウ畑を所有。そのうち25haはクローズ エルミタージュで他はエルミタージュとコルナス、IGP。2016年にHVEを取得。このクローズ エルミタージュは標高120mの樹齢30年のシラー100%で造られる。ブドウは手摘みで収穫し、除梗後、コンクリートタンクとステンレスタンクで発酵。熟成はオークの大樽とコンクリートタンクで18ヶ月間行う。コルクは長さ50㎜。アルコール13.5%。色調は濃いめのルビー。グラスの底が僅かに見える濃さ。香りは強くブラックベリーやカシス、ブラックチェリーの黒系果実にインク、タバコ、土、マッシュルームなど。辛口のフルボディで凝縮した果実味に高い酸がうまくバランスし、熟したタンニンと高めのアルコールが合わさり、力強い味わいとなっている。クローズ エルミタージュは南の平坦な土地からは軽めのワインが産出されるが、これはエルミタージュ的な凝縮感のある出来となっている。タンニンはまだ強く、もう少し寝かせるとさらに良くなりそう。

 

飲んだ日 2025年11月15日 晴れ 16℃

ワイン Chateau Payrou 2008

評価 89+

市内のワインショップNで購入、6,380円。ボルドーのシャトー ペイルー、カスティヨン コート ド ボルドーAC。サンテミリオン出身の女性醸造家カトリーヌ パポン ヌーヴェルが1989年にシャトー ペイルーを購入し、赤ワインのみを生産している。サンテミリオンの東端の道に隣接するブドウ畑は4.5haと小規模で平均樹齢は80年以上。土壌は粘土質でメルローの栽培に適する。ユーロリーフとAB認証を取得している。このワインはシャトーのファーストワインでメルロー90%、カベルネフラン10%のブレンド。ブドウは手摘みで収穫し、自然酵母で発酵。新樽1/3で12ヶ月間の熟成を行う。コルクは長さ50㎜。アルコール13%。色調はガーネットでグラスの底がうっすら見える濃さ。香りは強くブラックチェリーやスミレ、シナモン、クローヴ、レザー、土、湿った落ち葉、コーヒーなどで複雑でとても良い。味わいは辛口のフルボディ。果実味が充実し、とてもフローラル。生き生きした酸がとても良い。タンニンは熟して滑らかと思ったが、飲み進めると蓄積して収斂性が強くなった。メルロー主体としてはタンニンはかなりしっかりしている。まだ固さがあって、もう少し時間が必要か。余韻も長めで非常に良くできたボルドーワイン。