令和6年(2024年)7月31日㈬

2024年7月最終日は今夏2回目の青春18きっぷ使用

上野〜高崎〜水上〜長岡〜新津と高崎線・上越線・信越本線を乗り継ぎ、新津に来ました。


この記事の続きです。

長岡から乗った下り信越本線

445M   長岡1240発   新潟行き

E129系B6編成

は新津1356着

構内には「SLばんえつ物語」に使用される12系客車が停車中。

この日は平日、「SLばんえつ物語」の運転日ではなく。

「平日の旅人」であるEX高尾、主に土休日に運転される観光列車に乗る機会は少ない。



新津では改札を出てひと休み。

一昨年以来の下車。

*2022年10月、

「鉄道開業150記念 JR東日本パス」を使用する旅で下車した新津、駅から2.6km先、新津鉄道資料館へ行きました。

今回は乗り換えの間に改札外に出ただけ。

駅前に展示されている D51 816 の動輪


再び改札内へ

乗車するのは羽越本線

新津1417発 新発田行き


車両はGV−E400系(GV-E401形・GV-E402形)2連

←新発田      GV−E401−16+GV−E402−16 新津→

画像は新発田方の先頭車 GV−E401−16、


GV-E401形・GV-E402形は片運転台車両


*羽越本線で運用される GV-E400系は新潟車両センター新津派出所所属、2019年8月19日から新津駅 - 鼠ケ関駅間で、同年12月1日から鼠ケ関駅 - 酒田駅間で運用を開始した電気式気動車。2020年3月のダイヤ改正以降は村上駅 - 酒田駅間の普通列車の主力車両となった。2両編成での運行が大半だが、新津駅 - 新発田駅間では1両編成、村上以北では4両編成での運用もある。 

wikipediaより引用
画像は新津方の2両目、GV−E402−16

羽越本線 新発田−新津は普通列車のみ走るローカル区間、電化区間ながら運用される車両はほぼ気動車。
 
*羽越本線・新津- 新発田間は、朝・夕にE129系電車が1往復ずつ使用される以外はすべて気動車での運用となっている。1 - 3時間に1本程度の運行で一部の列車が1991年11月1日から新潟車両センター新津派出所のキハ110系気動車によりワンマン運転されている。この区間内完結の列車の他、村上駅以北や米坂線で使用する新津運輸区の気動車の出入庫を兼ねた列車があり、2024年3月改正時点では、新津駅 - 酒田駅間で1日2往復、新津駅 - 鼠ケ関駅間で1日1往復と、夕方の新津発坂町行き1本が設定されている。2004年10月16日に大都市近郊区間として新潟近郊区間に設定され、2008年3月15日からはSuicaのサービスも開始されたが、この区間のダイヤは主に沿線在住の高校生の通学需要に特化しているという側面もあって運行本数は少なく、さながらローカル線といった感がある。

wikipediaより引用


羽越本線 新津〜新発田に乗るのは8年ぶり

2016年3月 羽越本線 新津〜新発田に乗車
新津〜京ヶ瀬

能代川を渡り



新津〜京ヶ瀬

全長1,229mの阿賀野川橋梁

この付近の阿賀野川は新潟県新潟市秋葉区と阿賀野市の境界。

橋を渡ると阿賀野市。

京ヶ瀬(1424着)

駅の所在地は新潟県阿賀野市。

「阿賀野市」?、新潟県の形には失礼ですがあまり聴き慣れない地名です。

検索すると2004年までは京ヶ瀬村でした。「平成の大合併」から20年、いまだに聴き慣れない市名が多い。

*阿賀野市

新潟県下越地方に位置する市である。2004年4月1日に北蒲原郡安田町、水原町、京ヶ瀬村、笹神村の4町村が合併して市制施行された市で、阿賀野川流域にあることからこの名前となった。旧水原町域の市街地は人口集中地区となっており、市役所もこの市街地にある。

wikipediaより引用


水原(1429発)

駅名は「すいばら」です。恥ずかしながら「みずはら」と思い込んでいました。

この駅も阿賀野市(旧水原町)、先ほど引用したwikipediaによると「旧水原町域の市街地は人口集中地区となっており」のとおり、多くの乗客が下車。

画像は停車中車内から撮影、改札から人が途切れるるのを待って撮影。

改札右に見えるのはハクチョウの剥製。水原駅から2km先のにある人造湖である 瓢湖(ひょうこ)は、ハクチョウの飛来地。


神山(1433発)

月岡(1438発)

中浦(1442発)

左から白新線が合流し



終点の新発田1447着



新発田で下車するのも8年ぶり

新発田駅前にある複合施設、イクネスしばたMINTO館 へ



イクネスしばたMINTO館1Fにある 


新発田市観光情報センター 

ではマンホールカードを配布

配付時間 午前8時30分から午後5時まで 

休館日 12月29日から1月3日まで
頂きました。

新発田市の花「あやめ」と市の木「桜」をデザインしたマンホール

新発田市観光情報センター内に設置されているマンホール蓋

座標軸のマンホール蓋は市内の商店街に設置とのこと、後ほど見に行きます。



新発田の総鎮守である諏訪神社の前を通り過ぎ、

すでに15時すぎ、先を急ぎます。

16ヵ寺の寺院が集中する「寺町通り 」

福勝寺の門前には新発田重家像。

福勝寺は新発田重家の菩提寺。

新発田 重家(1547−1587)

戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。越後国の戦国大名上杉氏の家臣。蒲原郡新発田城主。
上杉謙信に仕え、川中島の戦いや関東出兵などに参加する。謙信の死後に起こった御館の乱では上杉景勝を支持した。
天正9年(1581年)、上杉景勝に対して反乱を起こす。
天正15年(1587年)、上杉軍に新発田城を包囲され自刃。


寺町通りには

寺内たまり駅

新発田観光の休憩処。おみやげの販売、カフェとして営業  

開館時間 午前9時~午後4時30分 

休館日 12月29日~1月3日
 





寺内たまり駅ではマンホールカードを配布、頂きました。

「新発田城」をデザインしたマンホール
座標軸のマンホールはすぐ近くにありました。





寺町通りにある宝光寺

新発田藩藩主溝口氏の菩提寺


 弘化2年(1845年)に建立された山門は新発田市有形文化財 


次に向かうのは新発田駅から2km先の新発田城

熱い中歩きました。

「旧三ノ丸」の表記が!





新発田駅から歩くこと1.4km、アイネスしばた の先には新発田城の旧二の丸隅櫓が見えてきました。

アイネスしばたは県立新発田病院跡地にある防災機能を持った公園


堀の向こうには重要文化財の旧二の丸隅櫓


新発田城表門の前にある安兵衛茶屋へ

*安兵衛茶屋  

新発田城の真向かいにあるお休み処、新発田市の観光情報の発信拠点として、また新発田の民芸品「金魚台輪」や銘菓などが販売。 


営業時間:10:00~16:00


休館日:12月~3月 





安兵衛茶屋では御城印と

城カードを購入

重要文化財の表門から城内本丸跡へ


公開時間 午前9時~午後5時

公開期間 4月~11月(12月~3月は冬季閉鎖) 

入場料 無料 



表門に設置されている日本100名城スタンプを押しました。

2023年5月から(個人的に)始めた日本100名城スタンプ及び続日本100名城スタンプ集め、

今回、新発田城を訪れたのは日本100名城スタンプを押すためです。