
令和6年(2024 年)2月16日㈮
「令和6年2月中旬の旅」3日目は旅名人の九州満喫きっぷを使用しJR九州豊肥本線に乗車、立野に来ました。
宮地から乗った下り豊肥本線普通
429D 立野1507発 宮地行き
は終点の宮地1558着
*この記事の続きです。
*旅名人の九州満喫きっぷ
九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分
利用期間 通年
発売期間 通年
価格 大人 11,000円 こども 11,000円
有効期間 3ヶ月
発売条件 発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。
発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。
☆乗車可能鉄道・軌道
九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電
○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。

駅舎は塗装工事中らしく足場が組まれていました。
1943年(昭和18年)11月竣工の駅舎は、当駅至近に存在する阿蘇神社にちなみ、社を模したものとなっている。

駅舎内には豊肥本線災害復旧資料館
豊肥本線は2012年(平成24年) 7月の九州北部豪雨により橋梁の一部と路盤が流失するなどの被害を受け一部区間が不通。 約年後の2013年(平成25年)8月に復旧し、全線で運転再開。
2016年(平成28年) 4月の熊本地震の影響により赤水 - 立野で土砂崩れが発生して線路が流出、4年後の2020年(令和2年)8月:全線で運転再開
と度々災害にあっています。

しかし時刻は16時過ぎ、開館時間は終了していました。

駅舎内に展示されている58654のナンバプレート
動態保存蒸気機関車 58654は1988年(昭和63年)から(平成17年)まで豊肥本線の熊本駅- 宮地「SLあそBOY」として運転されていました。

阿蘇神社は駅から1.2km、お参りするのは次の機会に
宮地駅で下車するのは初めて、時間があれば駅周辺を歩きたかったのですが

駅前にて営業中のリッチモンドベーカリーにて

パンを購入、帰路の車内で食べました。


再び改札内へ、上り列車で熊本方面へ引き返します。
436D 宮地1635発 肥後大津行き
宮地での滞在時間はわずか37分、何しに来たのか?

車両は先ほど 立野〜宮地で乗車した429D の折り返し
キハ200系 14編成 (熊クマ) 2連
宮地← キハ200-14+キハ200-1014→熊本

宮地駅構内のターンテーブル
豊肥本線の熊本駅- 宮地で、1988年(昭和63年)から(平成17年)まで運行されてた「SLあそBOY」牽引の58654)が方向転換のために使用されていた。

ほーむなら見た駅舎



向かいには
宮地1620発 特急九州横断特急3号 大分行き
が到着

特急九州横断特急3号が出発したあとは下り普通
2427D 宮地1638発 豊後竹田行き
が入線
宮地停車中の上り436D車内から撮影

436Dは空いていました。ゆっくり車窓を眺めて

赤水(1656発)では下り431Dと交換

赤水〜立野の三段式スイッチバック、坂を下りていきます。
*豊肥本線 立野〜赤水は約8kmの距離であるが、標高差が約190mあることから、勾配緩和のためのスイッチバックが設けられている。



進行方向を変えて坂を下りて

立野(1713発)


瀬田(1723発)、下り433Dと交換

終点の肥後大津1728着


旅名人の九州満喫きっぷ2回の使用はここまで、残り一回は2ヶ月後に訪問予定の宮崎で使おう。

夕陽に照らされた肥後大津駅南口、愛称の「阿蘇くまもと空港駅」の標示が目立ちます。


駅前広場にはHONDAのバイクが展示
大津町には本田技研工業熊本製作所があります。

肥後大津駅駅南口からは熊本空港をまでの無料連絡バス「空港ライナー」が発着、熊本空港までの所要時間約15分

次の空港ライナーの出発は1800

車両はジャンボタクシータイプ、乗客は私を含めて4人

空港ライナーに乗るのは5年ぶり
*2019年1月、SUNQパス北部九州版を使用した九州バスの旅では「空港ライナー」に乗り熊本空港を訪れています。記事内には2020年に閉鎖した旧ターミナルビルの画像もあります。

阿蘇くまもと空港1815着


2023年3月にオープンした新ターミナルビル
熊本空港を利用するのは3年ぶり、前回訪問時は新ターミナルビル建設工事中、仮設ターミナルビルでした。
*2021年7月、ソラシドエアに搭乗し羽田〜熊本を往復


制限エリア外

制限エリア外から見た制限エリア内、新ターミナルの商業施設は制限エリア内に多くありますが制限エリア外は少ない。
*熊本国際空港は、以前はターミナル東側の商業施設の開業を新ターミナル開業と同時の2023年春を予定していたが、新型コロナウイルスの世界的流行により今後の需要予測が困難となったことにより、商業施設の開業を2024年秋へとずらした。そのため現段階(2024年6月現在)では見送り客や到着客は出発客に比べ、利用できる店舗数に差があることから、多少の不満の声が上がっている。その声を受け熊本国際空港は方針を変更し、2024年秋に開業する予定の商業エリアをテナントが決まり次第開けていく方針を示している。商業棟全体の内訳は飲食店5店・雑貨物販2店・(残り1店舗は検討中)の8店舗が入る予定である。現在は飲食店2店舗、イートインスペース、自動販売機ゾーン、フォトコン受賞作品の掲示を商業施設内で行っている。


夕暮れの送迎デッキへ

駐機中の機材はチャイナエアライン 台湾桃園行き





保安検査場を抜けて
熊本空港の御翔印は制限エリア内のみで発売、熊本発の便に搭乗しなければ購入できません。

搭乗するのは
ANA650 熊本2035発 羽田行き
チケットは昨年(2023年)11月16日(木)に購入しました。さい。
□ 便情報
[1] 2024年2月16日(金) ANA 650
熊本(20:35) - 東京(羽田)(22:10)
普通席
スーパーバリューセール
予約番号0133
□ 運賃額等
9,370円

搭乗待合室からガラス越しに機材を撮影、B787
金曜夜の羽田行きの機内はほぼ満席、半導体バブルの影響か?

羽田には定時2210着より9分遅れて到着



羽田空港第2ターミナルからはリムジンバスにて帰路に

京急リムジンバス
羽田空港第2ターミナル2250発 横浜駅(YCAT)行き
に乗車、運賃650円
横浜からは根岸線に乗り帰路に