令和6年(2024年)1月11日㈭
「令和6年1月中旬の旅」2日目は長野県長野市の松代に来ました。日本100名城に選定されている松代城跡へ
*この記事の続きです。
*松代城跡で撮影した画像
廃線から12年、現在も残る長野電鉄屋代線・旧松城駅駅舎、現在はバス待合室として利用されています。
須坂方面のバスの発車までまだ時間はあるので
ちょっとだけ周辺を歩きます。
長野市指定文化財 旧松代藩鐘楼
*旧松代藩鐘楼(きゅうまつしろはんしょうろう)
長野県長野市松代町にある鐘楼。長野市指定文化財。この鐘楼は1624年(寛永元年)、 信濃国松代藩が松代城下、片羽町に火の見櫓と足軽割番所とともに建てたものである。 城下町の人々に時を告げるべく、1刻(2時間)に1回鳴らした。また出火の際も鐘を鳴らして非常を知らせた。
過去に何度も火災にあい、現在の鐘楼は1801年(享和元年) 再建。
第二次戦争中 - 対空監視硝として使われ。1806年(文化3年)鋳造された鐘が金属供出に遭う。 1967年(昭和42年) - 長野市指定文化財となる。
鐘楼の鐘は合計5回鋳造されている。3回は火事により焼失によるもの。4回目は戦時中に金属供出でなくなり、長らく鐘がなかったが、5回目、平成3年新たに鋳造された。
現在、鐘楼は長野市で管理しているが、外部見学のみで内部見学は出来ない。
wikipediaより引用
長国寺へ
長国寺
長野県長野市松代町松代にある曹洞宗の寺院。山号は真田山。本尊は釈迦牟尼仏。松代藩真田家の菩提寺。創建当時は総門、禅堂、開山堂、江湖寮(3棟)、衆寮、庫裏など東西におよそ130m、南北に260mという広大な敷地に偉容を誇っていた。
境内には江戸時代に建てられた松代藩真田家の霊屋全部が幕末まで残り、うち真田信之(松代藩初代藩主)、真田幸道(3代藩主)、真田信弘(4代藩主)の霊屋3棟は長国寺に現存する。真田信之霊屋は万治3年(1660年)の建立とされ、入母屋造で正面に千鳥破風と軒唐破風付きの向拝を設けている。建物内外を極彩色と装飾彫刻で飾っており、表門とともに国の重要文化財に指定されている。真田信弘霊屋は元文元年(1736年)の建立とされ、方三間、宝形造、向拝付の簡素な建築で、表門とともに長野県宝に指定されている。
長国寺庫裡
旧松代藩主真田家の霊屋は拝観料500円にて拝観とのことですが冬季間は長期休業。
開山堂(長野県宝)
真田幸道霊屋として建てられたが、明治19年(1886年)の本堂再建の際に移築された。
再び松代駅へ
帰路も長電バス屋代須坂線に乗車。
長電バス屋代須坂線は2012年4月に廃止された長電電鉄屋代線(屋代〜須坂 24.4km)の代替バス
屋代須坂線(屋代線代替バス) 須坂駅 - 井上 - 若穂病院 - 川田駅 - 松代駅 - 岩野 - 屋代駅
乗車するのは
松代駅1240発 須坂駅行き
先ほど須坂駅→松代駅にて乗車したのと同じバス、運転主でした。
乗客は私を含めて2人
車窓に時折見えるのは長野電鉄屋代線の廃線跡
沿道には 史跡 大室古墳群 への案内標示
*大室古墳群(おおむろこふんぐん)
長野県長野市松代町大室にある古墳群。国の史跡に指定されている。500基の古墳の中には、盛り土をした盛土墳(前方後円墳など)や土石混交合墳もあるが、八割近くが小石を積み上げて墳丘とした渡来人墓制である積石塚で、「合掌形石室」という特殊な埋葬施設である。この形は全国に40例、そのうち25例がこの古墳群に集中している。
長電バス屋代須坂線「大室駅」バス停下車徒歩約20分には
大室古墳館がある。
1324着の市役所西で下車、運賃610円
長電バスで利用できるICカードは、長野地域バス共通ICカード「KURURU」のみ、Suicaやパスモなど全国共通系ICカードには非対応。よって現金にて乗車しました。
須坂市役所の前を通り過ぎ
バス停から歩くこと1.1km、臥龍公園へ
臥竜公園内の須坂市立博物館の前には大きな瓦がありました。戦国時代、この地にあった須田城の瓦か?
と思い解説板を読むと
城跡の瓦ではなく寺院の鬼瓦でした。
竜ヶ池
竜ヶ池内の弁天島
公園内を歩くこと300m
須坂市動物園に到着
須坂市動物園
開園時間:9:00 - 16:45(入園は16:00まで)
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日 - 12月31日 ※4・5・8月は無休
入園料:一般(高校生以上)200円
入口を入るとみ技には
蒸気機関車 D51 401 が保存展示されています。
このカマを見るために須坂市動物園を訪れました。
EX高尾の旅では園内に保存されている鉄道車両を見るために動物園を訪れることが多い。
もちろん動物たちも撮影しました。
須坂市動物園内には消防車も展示
須坂市動物園をあとにして