令和5年(2023年)10月26日㈭

ふらっと両毛 東武フリーパスを使用する旅2日目は東武佐野線の終着駅、葛生に来ました。

館林(1302発)から乗った623E    葛生行き
は葛生1336着。

9年ぶりに訪れた葛生は新しい駅舎になっていました。現在の駅舎は2014年から供用開始

*この記事の続きです。



*ふらっと両毛 東武フリーパス 2440円(浅草駅発)

東武鉄道から発売

有効期限 3日間 

発駅~茂林寺前間往復乗車券 

フリー区間乗車券 茂林寺前~伊勢崎、太田~赤城、館林~葛生、館林~西小泉、東小泉~太田

バス フリー区間乗車券 

館林エリア(運行:つゝじ観光バス)館林・板倉線、多々良巡回線 佐野エリア(運行:関東自動車)佐野新都市線、(運行:ジェイアールバス関東)佐野市生活路線バス 足利エリア(運行:関東自動車、足利中央観光バス、足利タクシー)足利市生活路線バス 太田エリア(運行:矢島タクシー)シティライナーおおた 桐生エリア(運行:桐生朝日自動車)おりひめバス 伊勢崎エリア(運行:伊勢崎市)いせさきしコミュニティバス「あおぞら」


かつては貨物列車が発着していた広い構内の跡

*葛生駅(くずうえき)は、栃木県佐野市葛生東にある東武鉄道佐野線の駅。同線の終点である。
 単式ホーム1面1線と留置線3線を有する地上駅。ホーム屋根は改札側から2両分のみ設置されている。  留置線のうち1線は非電化である。夜間、当駅に到着した特急「リバティりょうもう」と、上り終電発車後に当駅に到着した普通列車は駅構内で夜間滞泊する。事業用車両は非電化の留置線に留置される場合がある。 駅舎は線路の西側にあり、ホームとはスロープで連絡しているため段差はない。自動改札機は設置されていないが、ICカード簡易改札機と自動券売機は設置されている。 
 有人駅ではあるが、時間帯によっては駅員がいないことがある。

かつて、日鉄鉱業羽鶴専用線・東武大叶線・東武会沢線・住友セメント専用線の四つの貨物線が当駅まで石灰、セメント、ドロマイトを輸送していた。セメントは東武伊勢崎線経由で業平橋駅まで輸送された。 1997年に 会沢線葛生- 上白石が廃止された後は設備のほとんどが撤去されているが、広い構内がその名残をとどめている。2013年には空地を活用して太陽光発電パネルが設置され「葛生太陽光発電所」となっている。 当駅から先にも路線跡が続き、架線柱が残っている。2010年頃まで腕木式信号機も残っていた。 貨物輸送の全盛期には駅員が80名在籍し構内には旅客用も含め20本の線路があり、東武鉄道で最大のターミナル駅であった。その時期に当駅 - 多田間の複線化の予定もあり、その用地は国道293号沿いに確保されている。

wikipediaより引用

9年前と同じく嘉多山公園へ向かいます。平日午後の葛生は静か
葛生駅から嘉多山公園は1.9km

嘉多山公園が見えてきました。

2023年秋は全国で「熊出没」のニュース、ここ佐野市でも熊出没の情報

かなりビクビクしながら歩きました。念の為、熊よけの鈴アプリを鳴らしながら

幸いにもクマに出会うことはなく
*嘉多山公園

栃木県佐野市嘉多山町(旧葛生町)にある都市公園(近隣公園)である。石灰の採掘跡地につくられた公園で、約300本のソメイヨシノがあり、春は桜が咲き誇り、桜の名所となる。また、樹齢100年以上と推定される和白檀の林もある。 嘉多山公園を会場とした祭りもあり、それがさくらまつり(4月)と原人祭り(8月)である。
東武佐野線の葛生駅を起点とした大通りの終点が入り口の階段になっている。階段は、葛生中学校の東側にある。 一部が国道293号の上にあり、道路は嘉多山トンネルとなっている。

wikipediaより引用

嘉多山公園内に保存展示されている蒸気機関車

東武B34、9年ぶりの撮影

広い公園内にはクマも人間もおらず

素早く機関車を撮影して駅へ引き返します。
再び葛生駅へ、敷地外からホーム先端さきにある佐野線の線路終端部を撮影
この先は貨物線の廃線跡
廃線跡は訪れず、遠くから眺めるだけ

632E   葛生1506発 館林行き

8000系8574F編成2連

モハ8574は昭和57(1982)年製

車齢40年超

佐野(1531着)

田島〜渡瀬 渡良瀬川をわたり
田島〜渡良瀬 渡良瀬を渡ると左に見えてくるのは北館林荷物扱所

北館林荷物扱所にはまもなく解体される車両が留置中

*北館林荷扱所

群馬県館林市の東武鉄道佐野線渡瀬 - 田島間にあった貨物駅(廃駅)。2003年に貨物専用線が廃止され、その後は廃車車両の解体が行われている。現在の正式名称は東武鉄道経理部 資材管理センター北館林車両解体場。
 北館林荷扱所は1972年5月1日に開業。カルピス食品工業(後のカルピス、現・アサヒ飲料)が、当荷扱所付近の館林北部工業団地に新工場を建設することになり、製品輸送に対応するため貨物駅として新設された。 一時期はカルピスの他に、正田卯平商店、東武運輸、両毛丸善の計4社の専用線があったが、1986年に両毛丸善以外の3社の専用線が廃止された。 2003年9月末日をもって、最後まで残っていた両毛丸善の石油輸送終了にともない、北館林荷扱所での貨物輸送は廃止された。 その後は渡瀬駅の構内扱いとなり、廃車車両および休車(保留)車両が留置される。
かつて、東武鉄道では廃車となった車両の解体は、東武動物公園駅隣接の東武鉄道杉戸工場北側にある杉戸倉庫(扱いは杉戸検車区)で行っていた。 1987年から東武3000系列の廃車が始まったが、これらは1本の編成が4 - 6両と長く、杉戸では編成単位で収容できないため、解体作業場の移転が行われることになった。解体場の移転先が決まるまでの数か月間は、東武動物公園駅構内に解体待ちの編成が留置されていた。 解体場の移転先として、両毛丸善以外の3社の貨物輸送を廃止した北館林荷扱所を使用することになり、1987年夏から北館林荷扱所での解体作業が始まった。当初は廃車体の車両輸送方法は、東武動物公園駅までは自力回送で、同駅からは電気機関車牽引により回送されていた。 1990年以降、廃車車両の機関車牽引回送は廃止となり、廃車車両は北館林荷扱所まで直接自力回送とされた。ただし、検査期限切れなどで単独走行が不能な場合は、他の車両に牽引されて回送される。 北館林荷扱所では、東武鉄道の車両(東京メトロ日比谷線・半蔵門線の車両も含む)では3000系列のほか、2000系・2080系、1700系・1720系、5700系、ED5060形、貨車などが解体された。2000年代に入ると、5000系列、8000系、1800系、ED5080形が、2010年代に入ると200系、300・350系、6050系、20000系列、10000系列、東京メトロ03系中間車、東京メトロ8000系も解体された。 また当地では東武鉄道以外に、他社局(おもに東京都・神奈川県・千葉県に路線を有する鉄道会社)の廃車車両も解体されている。京王電鉄、小田急電鉄、京成電鉄、東京地下鉄(01系など)、都営地下鉄(10-000形や10-300R形など)および都電荒川線、北総鉄道(7260形)、千葉ニュータウン鉄道(9000形9018編成など)、そのほか地方私鉄などの廃車車両も解体されており、これらは車体のみが大型トラックで陸送されてくる。 これらの鉄道会社は騒音および廃棄物処理などの問題から自社沿線での車両解体が事実上不可能なため、当所まで陸送されるのである。 なお、解体作業は杉戸時代から高田産業に業務委託されている。 

wikipediaより引用

終点の館林1548着

切り欠け式ホームの1番線に到着
向いのホームに停車中の小泉線に乗換え
跨線橋を渡り小泉線が発着する切り欠け式ホームの4番線へ

733E   館林1558発 西小泉行き

車両は10000系11203F編成2連

数時間前に西小泉〜館林で乗った編成と同じでした。
東小泉1618着 

隣に停車中の

829E   東小泉1630発 赤城行き

に乗換え

右は 733E  西小泉行き、左は829E   赤城行き


車両は10000系11202F編成2連

この編成も数時間前に、太田〜東小泉にて乗車
中高生の帰宅路滞、車窓の撮影は控えました。

太田(1639着1647発)から先は桐生線を走ります。

桐生線も9年ぶりの乗車ですが既に日没、車窓は眺められず

 *2014年5月の旅



終点の赤城1717着