
令和5年(2023年)9月28日㈭
「AIRDOひがし北海道フリーパス」を使用する旅2日目の札幌から下り函館本線・石北本線直通
71D 札幌650発 特急オホーツク1号 網走
に乗り終点の網走1212着、札幌から374.5km、乗車時間5時間22分
*この記事の続きです。

改札を出て

待合室にある駅弁売り場は閉まっていました。

張り紙には臨時休業、駅前では購入可能とのこと
2023年9月25日㈪〜9月29日㈮では大雪の運転取り止め
釧路駅駅弁売り場が臨時休業していたのはこのためのようです。

網走駅構内には「オホーツクに消ゆ」のパネルと網走刑務所を模したパネルが並んでいました。
「オホーツクに消ゆ」 は1984年に発売されアドベンチャーゲーム。

窓口では「北の大地の入場券」を購入

この日の北海道の天気予報は☂、網走も小雨が降っています。
網走を訪れるのは4年ぶり
*2019年9月に訪れた網走

傘を差しながら市内を歩き

網走駅から1.1km先の網走バスターミナルへ
昭和の雰囲気が残るバスターミナル

*網走バスターミナル
網走市の中心部に位置する。5階建てビルの1階部分に待合室と予約発券窓口、バスレーン、トイレ、コインロッカーを設置。ビル内には網走バス本社・網走営業所。
wikipediaより引用

網走バスターミナルへに併設された網走バスの整備工場

網走バスターミナルから乗るのは網走バス常呂線
網走バスターミナル1330発 エコーセンター経由 常路バスセンター行き
*網走バス常呂線
網走バスターミナル - オホーツク合同庁舎前 - 西7丁目(一部、西7丁目・向陽団地中央経由/エコーセンター経由) - 網走駅前 - 西小学校前 - 刑務所前 - 大曲 - 能取漁港入口 - 二見中央 - サンゴ草入口 - 卯原内(鉄道記念館) - 平和 - 能取 - 常呂 -
網走発常呂行の一部はエコーセンターを、常呂発網走行の一部は向陽団地中央を経由する。 常呂線は北見バス網走営業所時の1949年(昭和24年)11月から60年以上に渡って運行される、網走バス現行路線ではもっとも歴史ある路線。
wikipediaより引用

網走バスセンター発車時の乗客は私を除くと観光客風の日本人女性二人と白人の外国人女性一人。
その3人はサンゴ草入口(1354着)で下車。
「サンゴ草入口」?どんなところだ?と思う暇もなく次の停留所、卯原内(鉄道記念館)で下車。
1355着、運賃640円
帰路の網走行きのバスは1502発、67分後

バス停の前は

昭和62年(1987年)に廃止された国鉄湧網線の卯原内駅跡である卯原内交通公園、蒸気機関車49643と客車オハ47 508が展示されています。
*卯原内駅
かつて北海道(網走支庁)網走市字卯原内に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)湧網線の駅。
1935年(昭和10年)開業、 1987年(昭和62年)3月国鉄湧網線の全線廃止に伴い、廃駅。
旧駅構内は1988年(昭和63年)1月から網走市により「卯原内交通公園」として整備され、ホーム及びレール、またホームに横付けされ現役当時を再現する形で9600形蒸気機関車49643号機と、それに連結して国鉄旧型客車オハ47 508が静態保存・展示されている。オハ47は車内の一部が小上がりに改装されており、以前は夏期に車内での宿泊が可能だった。49643号機の近くには踏切警報機も設置されている。公園の案内板には歴史を記した「湧網線のあゆみ」と路線地図が記載されている。 また、同公園に隣接した敷地内に、バスターミナルを兼ねた瀟洒な建物である「網走市鉄道記念館」が開設され、2階に閉塞器、通標、保線用具、備品、乗車券、写真パネルなどの湧網線関連資料が保存・展示されている。中には喫茶店が入居する。
湧網線は旧国鉄が運営していた地方交通線。北海道紋別郡上湧別町(現・紋別郡湧別町)の中湧別駅で名寄本線から分岐し、サロマ湖、オホーツク海、能取湖、網走湖の沿岸を通って網走市の網走駅に至る路線であった
wikipediaより引用

74D 網走1744発 特急オホーツク4号 札幌行き
の発車まで一時間以上、ほとんどの時間を駅の待合室で過ごしました。