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9月21日(水)

朝8時過ぎ、釧路駅にやって来ました。
札幌に向かう スーパーおおぞら6号 839発 この列車には乗らず発車を見送り
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再び釧網本線に乗り、前日とは逆ルートを辿ります。

乗車するのは 905発 3728D 快速しれとこ

快速を名乗りながらも普通列車と変わらずキハ54のワンマン単行運転、前面の絵入付きマークが快速をアピールしています。

発車時点の車内は満席、席にありつけない乗客もいました。

どうやら20名ほどのツアー団体一行が乗車している模様。
乗客のほとんどが観光客のようです。
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前夜通った時は闇の中だった釧路湿原の車窓を楽しもうと思いきや、

私が座ったのは進行方向右側、車窓から見える湿原は進行方向左側でした。

満席の車内では異動ままならず…

前回釧網本線に乗った時(2005年2月)は、流氷ツアーの客で車内は混雑、この区間の車窓もほとんどみれませんでした。

もっともそのときの湿原は雪で白く覆われていましたが。
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車窓左側に見えた湿原らしき?風景。撮影できたのはこれのみしょぼん

ツアー団体一行は添乗員に導かれて956着の標茶で下車していきました。この先は湿原の見物に行くのであろうか。


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知床斜里を過ぎると右にオホーツク海が見えてきます。前日日暮れに楽しんだ車窓もこの時は曇り空、知床半島も曇って見えます。

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北浜を過ぎると網走も近い。

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釧路からちょうど3時間、1205網走に到着。

キハ54前面に付いていた「しれとこ」マークは網走到着後、係員により「足湯めぐり」マークに付け替えられました。




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網走駅前、いやでも目に入る東横イン。

前日は駅前をうろついただけだった網走、この日の滞在予定時間は1時間20分と中途半端な時間。

駅からやや離れている刑務所周辺に行くのは諦めて、網走の中心街方面へ向かいます。








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駅から歩くこと10分、釧網本線網走~桂浜の線路脇の道を進み、丘上へ上がり桂ヶ丘公園へ。

史跡 桂ヶ丘砦跡。

チャシと呼ばれるアイヌの砦跡。

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桂ヶ丘公園内の網走市立郷土博物館、昭和11(1936)年築。

見学する時間がない、入館料をケチったことから外観のみ撮影。

桂ヶ丘公園内ではだれひとりすれ違うことなく、丘を降りて、釧網本線の踏切を渡り、網走中心街へ。

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網走中心街近くの永専寺、その独特な山門は網走刑務所から移設されたものでした。

昼どきながら、人影が少ない中心街を進み、網走駅へ戻ります。