令和4年(2022年)9月21日㈬


「AIRDOきた北海道フリーパス」を使用する1日目は函館本線に乗り深川に来ました。

*AIRDOきた北海道フリーパス

AIRDO便利用者限定で購入可能なフリーパス 

フリーエリア内の特急・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由 

発売条件等 AIRDO対象便のご「ご搭乗案内」を発売箇所で呈示、 搭乗当日かつ発売箇所の営業時間内の発売、有効期間の開始日は搭乗当日もしくは翌日。


利用期間:2022年4月1日〜2023年4月4日

発売期間:2022年4月1日〜 2023年3月31日          

有効期間:4日間 

価格:おとな13,150円 こども 6,570円

発売箇所;新千歳空港駅  対象は新千歳空港到着便 、旭川駅 旭川空港到着便


フリーエリアには来年に一部区間が廃止予定の留萌本線も含まれています。


深川駅改札前の掲示

この頃はこのようなきっぷも発売されていました。

残念ながら6日も休暇は取れません。

乗車するのは留萌本線、当ブログでは3回目、5年ぶりの乗車

上り留萌本線 4926D  深川1313着が到着、この列車は折り返し 下り4927D  深川1328発となります。

2017年9月・留萌本線・深川〜留萌に乗車


2014年9月、留萌本線 深川〜増毛に乗車、この2年後の2016年12月には留萌本線・留萌〜増毛(16.7km)が廃止。同区間はこのときが最後の乗車となりました。

*2022年8月30日に、石狩沼田駅 - 留萌駅間を2023年3月末、深川駅 - 石狩沼田駅間も2026年3月末に廃止することでJR北海道と沿線4市町が合意した 、 廃止合意後の2022年9月9日、JR北海道が国土交通大臣宛てに石狩沼田駅 - 留萌駅間の鉄道事業廃止届を提出した。この届け出では、石狩沼田駅 - 留萌駅間の廃止予定日は届出書提出日の1年後に当たる「2023年9月30日」とされており、北海道運輸局の聴取により繰り上げが認められれば、「同年4月1日」へ繰り上げるとされている。

wikipediaより引用

廃止まで残り半年となった留萌本線 石狩沼田〜留萌、今回はその「お別れ乗車」です。

廃止が近づくと同業者が殺到し、落ち着いて乗れなくなってしまう。静かに乗るなら今のうちか?

深川には、早くも留萌本線のキハ150を撮影する人達
4927D   深川1328発 留萌

車両はキハ150-15

留萌本線の車両はキハ54と固定観念がありましまが、まさかの?キハ150

ちょっと残念、最後はキハ54に乗りたかった。
発車10分前以上の車内はまだ余裕です。

深川1318着の 上り特急ライラック24号が到着すると乗り換え客で窓側はほぼ埋まりました。 





深川発車後の車窓


来年から3年間は「終着駅」となる石狩沼田(1343発)

この先は来年春に廃止となる区間
板張りの小さなホームの真布(1347発)、駅というより停留所のよう


貨車駅の幌糠(1407発)



大和田(1418着)も貨車駅

留萌川を渡り
留萌到着直前の車窓に広がる空き地、かつては線路が並んでいたのであろうか

終点の留萌1425着



留萌は駅員配置、改札でAIRDO
きた北海道フリーパスを提示

留萌駅構内、窓口にて「北の大地の入場券」を購入
留萌駅の「えきそば」の営業時間:8時00分~14時00分、残念ながら到着時には営業時間は終わっていました。



駅を出て歩くこと1.3Km
5年前も訪れた見晴公園へ

再び D61 3 を撮影


再び留萌駅へ戻り
留萌線の線路終端部を見に行きます。

かつては増毛まで伸びていた線路も途切れました。

この先は廃線跡
半年後にはこの線路も廃線跡に、中央に見える白い建物は留萌駅駅舎