令和4年(2022年)7月14日㈭


阪堺電車が全線乗車可能、

1日フリー乗車券 てくてくきっぷ  600円

を使用し阪堺電気軌道に乗車、上町線の起点、天王寺駅前に来ました。

浜寺駅前1012発 の上り電車は終点の天王寺駅前1101着

あべのハルカス付近から阪堺線の天王寺駅前駅舎を撮影


6年前、平成28(2016)年8月、浜寺駅前〜天王寺駅前を乗車


阪堺電気軌道上町線は平成28 (2016 )年12月、天王寺〜阿倍野にて線路移設、営業キロが0.1Km短縮されました。


天王寺〜阿倍野は0.6Km→0.5Km、


上町線・天王寺駅前→住吉は4.4Km→4.3kmに短縮


この線路移設区間は6年を経てようやく「乗り直し」しました。



阿倍野方面から天王寺駅前止まり、1107着の電車が来ました。

車両はモ601形607

この折り返し電車に乗車、天王寺駅前での滞在時間はわずか11分。
117  天王寺駅前1112発 我孫子道行き 

天王寺駅前停留所の構内は狭く乗客がいると撮影しずらい、発車前に電車最後部から構内を撮影しました。
1127着の住吉で下車、我孫子道へ向かうモ607を後追い撮影

左には住吉大社の境内


住吉は阪堺線と上町線が合流、3面3線の停留所

上り方面・恵美須町・天王寺駅前方面行き の停留所には上町線の天王寺駅前行き モ505が停車中、


モ505は分岐点を渡り上町線に入りました。

下り阪堺線、我孫子道・浜寺方面行き の停留所

住吉停留所の前で再び撮影、モ701

住吉大社へ向かいます。

10年ぶりの参拝



境内に入る前に

前を走る阪堺電車を撮影
 
住吉停留所から200m先の住吉鳥居前停留所にて

モ351  を撮影

浜寺駅前行き の堺トラムも来ました。

住吉大社の境内へ

鳥居の先に見える橋は 
*住吉反橋、通称「太鼓橋」

長さ役20m、幅約5.8mの木造橋梁、橋中央部のたかさは4.4m、中央部を頂点として半円状に反っている。最大傾斜は約48度となっている。地上と天上を結ぶ虹に例えらていたため、橋が大きく反っている構造になっていると考えられている。

wikipediaより引用


太鼓橋を渡り
本殿へ



住吉大社の本殿4棟は国宝

社務所にて書き置きの御朱印を頂きました。
南海本線の住吉大社駅、右に見える三角屋根の建物は阪堺上町線の終点だった旧住吉公園停留所の駅舎、廃止から6年経っても残っていました。

阪堺電気軌道上町線・住吉〜住吉公園 0.2kmは平成28(2016)年1月に廃止


旧住吉公園停留所の駅舎、上部には右書きで「驛園公吉住」の文字が残っています。

旧駅舎内では宝くじ売り場が営業中

6年前、廃止から約半年後に住吉公園を訪れた時の記事


 

旧駅舎内に入ります。この先は電車乗り場だった場所

軌道跡は駐車場になっていました。

一部の架線が残っていました。

wikipediaによると、

住吉〜住吉公園の廃線跡には南海線と阪堺線を結ぶ送電線が残されているため、旧軌道敷の駐車場内には鉄道仕様の架線支柱が建てられている。 

とのこと
200mの間、まだ残る廃線跡らしき風景




再び住吉停留所へ向かいます。