ウィル・スミスのアカデミー賞授賞式で司会者でコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをした問題。
主演男優賞はく奪とかアカデミー会員を除籍とか彼が悪いということばかりに報道されてるけど、クリス・ロックが、なぜ、スミスの奥さんを笑いのネタにしたのか理由は報道されないし、クリス本人からの言葉も謝罪もないのがすごく不納得。
ウィル・スミスの行動がアカデミー賞式典にふさわしくないとも言われてるけど、それなら笑いのネタにしたクリスもそのギャグに笑った列席者も公平にジャッジしない主催者も同罪だと思います。
テレビでこのニュースが流れるたびに不愉快になるんですけど…。
ところが、
日本とアメリカでは、人種による感情の差があるようです。
日本では、他人の外見、とりわけ病気による外見をジョークのネタにするのはよくないとされていますが、アメリカでは権力と富がある人、たとえば政治家やセレブリティーに対してジョークを言うのは許されるのです。外見をいじるのも許容範囲なんだそうです。
では、どういうのがダメかというと、黒人が白人をからかうジョークは問題ないけど逆は絶対にダメ。ストレートがLGBTQをネタにするのもトラブルの元になるということだそうです。
だからロックは何も批難されず、本人も何も語らず、逆に怒ったウィル・スミスはセレブのくせに「小せえなぁ」と見られるというのです。
ん~、そういわれるとそうかもしれないが、日本人にはわからない感覚です。
そういえば、ビートルズがまだデビューしたころの1963年のはなしで、イギリス王室も隣席、社交界の金持ちもたくさん鑑賞する「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」というショーで、ステージ上で次の曲を紹介する際、ジョン・レノンが「安い席の人は拍手を、あとの方々は宝石をジャラジャラ鳴らしてください」というジョークで会場を沸かしたというエピソードがありました。
ウィル・スミス主演『ドリームプラン』から「Family」。
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