YouTubeのお薦めに突如、出てきました。
TOKYO GROOVE JYOSHI と THE JAZZ AVENGERS。
TOKYO GROOVE JYOSHI(通称;グル女)は、プロデューサーの金子浩一(Neko)によって2018年に東京で結成された、日本のトップセッションミュージシャンで構成される女性だけのジャズ/ファンクグルーヴバンドです。
金指恵美(Emi Kanazashi/Key&Vo)、星野李奈(Rina Hoshino/Bass&Vo)、川上真裕美(Mayumi Kawakami/Dr&Vo)による70年代~80年代のジャズ、ファンクのグルーヴが際立つトリオバンド。
80年代のジャズ・ファンクバンドの一つに、Tower of Power(タワー・オブ・パワー)が思い浮かびますが、まさにあのグルーヴ。
バンドは3人ですが、サックスやキーボードなどゲストメンバーを迎えて活動しています。
ニュー・ヨークやオーストラリアなど海外でのライブも豊富で、トリオでもこれだけの厚い音を出せるのは安定したリズムと金指恵美のキーボードと電子オルガンのプレイによるところが大きいと思います。
THE JAZZ AVENGERS は、川口千里(Ds)、瀬川千鶴(G)、竹田麻里絵(Key)、芹田珠奈(B)、米澤美玖(T.Sax)、寺地美穂(A.Sax)、WaKaNa(A.Sax)、中園亜美(S.Sax)の8名から成るジャズファンク(JAZZ FUNK)バンドです。
ドラマーの川口千里がリーダーとなり集まったメンバーは、それぞれが既にリーダーとしてライブを行うトップミュージシャンで、世界中の国々からあらゆる分野で活躍する次世代リーダーたちが集結し、様々な国際課題について議論するワン・ヤング・ワールド2021から派生したプロジェクトバンド。
川口千里は、5才から電子ドラムに触れ、8才で菅沼孝三に師事。その後、メキメキ才能を発揮し、14才のときにアニメ『けいおん』に登場する女子高生と同じドラムセットを使い、制服姿でアニメの曲に合わせてたたく様子をYouTubeに投稿すると、その迫力のドラミングが国内外のアニメファンやドラム愛好者の心をつかみ、「天才少女ドラマー」として注目されたということです。
ただバンドは彼女のドラムだけでなく、芹田珠奈のファンキーなベースワークとジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)やエディ・ヘイゼル(Eddie Hazel)を思わせるようなギターの瀬川千鶴のプレイも圧巻です。
特に芹田珠奈のチョッパーは、うねりとパワーが太すぎてエグい! ソロでは思わず吸い込まれてしまうほど聞き入ってしまいます。すでにソロ名義で何枚ものアルバムをリリースしていて世界が認めるベーシストでもあります。
テイストは近くて異なるこの2つのバンド、ただただカッコいいとしか言いようがないです。
大人のJAZZ FUNKバンドとしてどちらもチェックです。
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