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1970年代、QUEEN、KISSとともにロック/ハードロック界をけん引し、その後も第一線で活躍してきたロックバンド、Aerosmith(エアロスミス)。
ボーカルのスティーヴン・タイラーが声帯損傷からの回復が見込めないため、ツアーを中止、事実上、ツアーからの引退を表明しました。
2023年9月から開始された『PEACE OUT The Farewell Tour』…このツアーをもってキャリアに終止符を打つ計画であったが、ツアー開始直後、スティーヴンの生態が悪化、ツアーが延期されていました。
今春、9月からそのツアーの再開が発表された矢先の今回の発表。
超個性的なボーカルとパフォーマンスで熱いエネルギーを放ってきたスティーヴン。
最後にツアーを完遂させることができずに残念でしかなないです。
長い間活動してきたバンドには、キャリアが長い分、波乱万丈、紆余曲折ありAerosmith(エアロスミス)においても例外ではありません。
第一次黄金期=70年代のロックブームで人気が出たものの1979年に、ギターのジョー・ぺリーがバンドを脱退、そのころからバンドに陰りが見えました。
80年代は前半はジョーを除いたメンバーでアルバムをリリースするも人気が浮上することなく…。
その後、1984年にジョーがバンドに復帰、1986年にラップユニット、Run-D.M.C.が「Walk This Way(ウォーク・ディス・ウェイ)」をカバーし、これを機会に完全復活を果たしました(…個人的にはそんな印象)。
その間、メンバーには、ドラッグ、アルコールなどの諸問題をかけていたりもしましたが、第二次黄金期に入り精力的に活動、折しもMTVが音バンドの飛躍に一役買い、バンドは完全に安定しました。
そして1998年の映画『アルマゲドン』にテーマ曲「I Don't Want to Miss a Thing」の大ヒットです。
以降、バンドは、アルバムのリリースとツアーを重ね、文字通りワールドワイドな存在感を放ってきました。
幾度となく来日してきたAerosmith。
今回のツアーからの引退発表によって2013年(だったと思います)を最後に、もう日本で観ることができないのは、本当に残念です。
願わくば奇跡的に治ることを祈るばかりです。
嗚呼、間黒男(ブラック・ジャック)、大門未知子、天城雪彦よ、ぜひスティーヴンの声帯を治してください!
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