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Pファンク (P-Funk) は、ジョージ・クリントン(George Clinton)が、1970年代に率いた2組のバンド、パーラメント(Parliament)とファンカデリック(Funkadelic)、及びその構成メンバーによるファンクミュージックを指す音楽ジャンルであり、またこの音楽集団のことである。
そのPファンク (P-Funk)=正確にはファンカデリック(Funkadelic)=の代表曲、「One Nation Under A Groove」が地元のショッピングセンター、港北みなもの館内BGMで流れていたのには驚きました。
館内を何気に歩いているとファンク系のリズムが聞こえてきて、「ん? どこかで聞いたことがあるリズムだ」と思っていると、まさかのファンカデリック(Funkadelic)の「One Nation Under A Groove」。
どんな曲かというとこんな感じ。
この港北みなもは、BGMに洋楽が流れていることはよくあるのですが、まさかファンカデリック(Funkadelic)が流れるとは。
「One Nation Under A Groove」は、1978年リリースの通算10作目のアルバム『One Nation Under A Groove』のタイトルチューン。アルバムはファンカデリック(Funkadelic)としてのみならず、Pファンクの全アルバムの中でも最高峰に位置する名盤です。
ファンカデリック(Funkadelic)は、パーラメント(Parliament)の創設者であるジョージ・クリントン(George Clinton)をはじめ、ブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)、エディ・ヘイゼル(Eddie Hazel)、デニス・チェンバース(Dennis Chambers)らによるパーラメント(Parliament)と並行して活動しているプロジェクトです。パーラメント(Parliament)のレーベル契約の関係でパーラメント(Parliament)名義が使えず、別の名前を付けることになった、というところから始まっています。
そのためメンバーは、パーラメント(Parliament)と重複するメンバーも多い。
ただパーラメント(Parliament)は、ボーカル/コーラス色の強いバンドに対し、ファンカデリック(Funkadelic)はギター/ベースの比重も大きく、「One Nation Under A Groove」にもその色があらわれています。
One Nation Under A Groove = ひとつの国家はグルーブの下に。
こんなノリノリなファンクでグルーヴィーな曲がショッピングセンターのBGMというのは、個人的にはウェルカムです。
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