Stay Hungry, Stay Foolish -9ページ目

Stay Hungry, Stay Foolish

仕事90%で突っ走ってきたこの7年。そろそろ形にする時がきたかな。

うちのスタッフのNさんが、素敵な事例を作ってくれた。


クライアントは、九州の軍手屋さん「軍手工房.com」さん。


これが初めての事例。


取材先は、那須高原のキャンプ場で、アトラクション用の子供軍手をいつも発注されているという。


子供、キャンプ場・・・これは写真が重要だなと思ったので、


写真が得意なNさんに、「写真重要だからね~」とお願いしたら、


なんと彼女、このために一眼レフカメラを買って臨んでくれました。



出来上がりは・・・お客様も大満足。


写真たくさんの生き生きした事例になった。

$福の神BLOG
軍手工房.comさんの事例



やっぱり事例って、写真が重要だなあ。


Twitterが流行っている。ご多分にもれず、私も楽しんでいる。


ただつぶやいて、何が面白いの?


と、最初は意味がわからなかった。


だけど、1週間ほどやってみてわかったのは、


Twitterをやっていると、ブログやSNSのときよりもはるかに

情報発信と情報受信の意識を高くせざるを得ないこと。


特にSNSのような内輪の会話は、なぜかTwitterには似合わない。




Twitterは「フォロー」という形で、ワンクリックでいろんな人のつぶやきをキャッチできる。

つまりその人を「購読」できる。


購読した人のつぶやきは、どんどんマイホーム画面に現れるのだが、

それを見ていると、自分にとって必要な情報だけをそこに置きたくなってしまう。




フォローは簡単にオンオフできる。


たとえば、いくら有名人であっても、知り合いであっても、


今どこにいる、だけの人とか。内輪の会話ばかりの人、趣味趣向が合わない人については

面白くないので、フォローをはずしてしまう。


たとえば堀江貴文氏は有名人だし論客なので最初フォローしていたが、

どうもつまらないのではずしてしまった。



ただ、知人のフォローをはずすのは、ちょっと勇気が要る。

でも私の場合、そこに「義理」は入れないことにしている。


この人はフォローしてくれるから・・・とか、

●●の仲間だから・・・


といってフォローを続けると、

自分の画面には、

興味のない情報に埋め尽くされ、

自分にとっていい情報、心地いい情報が見えなくなってしまうからだ。



でも、もちろんはずしたからといって、その人のことを無視しているわけでなく、嫌いになったわけでもない。ただ、「情報が合わない」だけのこと。


同様に、私もよくフォローをはずされているが、

それは全く気にしないことにしている。




人間は摂取物、つまりどんな食べ物や水を摂るかによって身体が決まる。


同様に、玉石混淆の情報の海(=インターネット)から、どんな情報を取り入れていくかで自分の頭の中が決まるのである。


Twitterは、自分はどんな情報を摂るべきか、

そして自分自身はどんな情報を発信していくかを、毎日直面させてくれる。








さきほど、ネットで6000円ほどの、あるものを買ってしまった。


写経の道具である。


我ながら消費者行動の典型だなあと思ったので、ちょっとその過程を書いてみる。


朝、姉と話をしていて、


私が最近落ち着きがないことを指摘され、


前々から興味があった「写経」をしてみたい、ということになった。


最初に考えたのは、どこか近くのお寺でやっている会に参加すること。


そこで「写経ができる寺 東京」でぐぐってみると、


情報はたくさん出てきたが、どこも月1回の開催で、

やれるにしても、だいぶ先になりそう。


そこで、家でやれないかなと考えた。


今度は「写経」でぐぐってみた。


ちなみに、「写経」の検索数は、22000もあるのに驚いた。


このキーワードで、広告を出しているのは2つ。いずれも書道用品の通販サイトである。



しかし、そこには目が行かない。


なぜなら、「写経=書道用品」とすぐに結びつかなかったから。


よくよく考えれば写経は筆と紙があれば書けるのだが、


検索者の心理とはそんなものである。



そして、検索結果の3番目か4番目に、


「写経用品・般若心経の写経屋」というのを見つけた。


そうそう、私が探していたのはこれだ。


ということでサイトをあけると、「写経セット」というのが目に入った。


要は、箱入りの小筆と硯、つまり書道用具と、般若心経のお手本と紙がセットになったもの。


ばらばらにそろえれば、セット価格6000円よりはるかに安く手に入りそうだったが、


そこは「セット」の魔力。


ぽち。


ということで、コンバージョン成立。


PPC広告を出しているサイトは開けもせず、広告を出さない「専門サイト」でお買い上げをした。


専門サイト、タイトルイン・・・いつも滝井さん(キーワードマーケティング研究会)が言っていることは本当に正しい。











金曜、営業でお茶の水へ。

駅を下りると、目の前が東京医科歯科大学だった。

$福の神BLOG

ここは、私にとって忘れられない場所。


私が小学2年生のとき、6つ上の姉がここで亡くなった。

ここは父の母校。

難しい病気だった姉は、そのツテで、福島の病院からここに転院していたのだった。


ある日の朝、姉が危篤だという連絡があり、

私と2番目の姉、そして父の3人で東京へ。


当時はまだ新幹線がなく、

特急で3時間かけて上野へ行くと、

親戚の人が待っていて、

タクシーでここへ来た。



そのとき姉は、もう亡くなっていた。



以来、この病院には足を踏み入れていない。



病院は、裏手に大きなビルが建っていたが、

手前の建物は、昔と何も変わらなかった。


記憶が蘇る。


あの場所で私は、

担架に乗せられた姉の遺体が運ばれていくのをじっと見ていた。

毛布からのぞいた、裸足の足の裏が揺れていた。



あれからもう40年が過ぎた。


私は、姉のぶんまで生きなければならなかった。



だけど、

ほんとに姉のぶんまで生きているだろうか。


そう自分に問いただすと、



心の奥が、苦しくうずいた。



今頃ですが、

Twitter はじめてみました。


しかしこれ、面白い。


ブログともSNSとも違って、好き勝手にいろんなこと書けるし、いろんな人を勝手にフォローできるし。

この「勝手感」がなんか、新しいコミュニケーションだなあと言う感じ。


わたしの尊敬するサイクリスト、ランス・アームストロングをフォローしているので、


「子供たちを学校からピックアップした」みたいな発言とか、リアルタイムで見れるんですよね。



私のフルネームで検索すると出てきます。よかったらフォローしてみてね。