Stay Hungry, Stay Foolish -8ページ目

Stay Hungry, Stay Foolish

仕事90%で突っ走ってきたこの7年。そろそろ形にする時がきたかな。

大学卒業後、すぐに結婚して子供を産んで、

19年間主婦をやっていた。



子供を育てながら専業主婦の優雅なご身分だった頃。


主婦仲間とビジネス街の高級レストランでランチをした。


5000円の高級ランチ。


そこにはスーツを着たビジネスランチのグループが何組かいた。



年収が高そうな彼らは、ビジネスマン特有の社交的な雰囲気で仕事の話。


私たちは子供のことや夫のこと、料理の話。



同じ場所にいながら、世界が全く違っていた。


ビジネスマンたちは、いかにも主婦のこちらのグループには全く興味がなく目もくれないが、


私は気になってしかたがなかった。




「あっちへ行きたい」


そのとき、心の声が聞こえた。


私はあっちの世界のほうが向いている。


理由も根拠もないけれど、そう思った。


そしてそれは、もっとずっと前から感じていたことだった。




仕事がしたい。


自分の力を社会で試したい。


バリバリ働きたい。


でも子供もいるし働けない。


それ以前に、仕事らしいことを自分は何もやったことがない。



だけどやる気があればきっと何かできるはず。


でも・・・



堂々巡りの心の葛藤は、それから10年続いた。




続きは明日。












昨日は、ドクターにドクターを引き合わせるという大役を。


白金ビューティフルエイジングクリニック」の山口院長に、

北本市の「けやきクリニック」の理事長、鏑木先生をご紹介した。


山口院長は、女性の私から見てもほれぼれするぐらい美しい先生。


美容外科というジャンルに特化し、高所得者層の年配女性に対して高品質サービスを提供されている。



一方、鏑木先生は、「不動産起業塾」でのご縁で知り合った、

ドクターなのに物腰が低い素敵な紳士。

奥様は、「Hearty Potluck」というお料理教室をされている、これまた素敵なマダム。


このようなセレブなメンバーで、鏑木先生からアメリカンクラブにご招待いただき、


ほんとに優雅で充実した時間を過ごさせていただく。



医療の現場でも、大きな変革が起きている・・・


そのことを実感した夜。



結局、仕事というのは人に価値を提供すること。


では自分がどんな価値を提供できるかと考えると、


人よりも得意なこと。それしかない。



たとえば私が、

今から一生懸命経理を勉強したところで、

苦手だし経験もないしで(簿記3級持っているけど)

経理という分野では、たいした価値は提供できない。


一方、文章を書く、ということは、

子供の頃から大好きでやってきて、

今これでお客様からお金をいただいている。



だけど人間って、欲張りで移り気で勘違いをする生き物だから、

何か他のこともやろうとしてしまうんだよね。

歌も、芝居も、バラエティも・・・なんて、

マルチタレントみたいになってしまったら、半端な価値しか提供できなくなる。



自分の得意なことをやる。


ひたすらやる。


「これをやるために生まれてきた」「これからもずっとやっていく」と言い切れる人でいたい。




今夜は中秋の名月。


実家の福島で、皓々と光る月を眺めていた。



「月がきれい」と思ったのは何年ぶりだろうか。

そもそも月を見る、ということをほとんどしていなかったかもしれない。



電灯がなかったいにしえの人々は、

夜は月が頼りで、

月の満ち欠けにはすごく敏感だったんだろう。

満月、とりわけ秋の見事な満月を見ることは、

今よりはるかに、1年の大事なイベントの一つだったはず。



そして今、都会では夜も光に困ることはなく、

一年中、朝も夜も明るい中にいて、

誰もが月のことなど気にしていないように思える。

「お月見」という行事は残っているけれど、実際やっている人は少なくなっているのではないのかな。



平安時代の貴族が庭の池で月見をする情景を思い浮かべてみる。


「人生を楽しむ」ということは、

実はすごく単純なことなのかもしれないな、


そんなことをふと思った。


















iPhone3GSを買った。

これは・・・すごい。



便利なところ


1,地図機能。行きたい住所をクリックするだけで経路が出てくる。

2,アプリをいろいろ入れられること

3,Dropbox(サーバーストレージ)にアクセスできて、どこでも書類や写真が取り出せること

4,ボイスメモで記録に残して、それをメールで送れること

5,パソコンと同期できること


などなど。

特に3は画期的。

必要な書類をすべてDropboxに入れておけば、どこでもオフィスが実現するのだ。

クラウド+iPhoneで「社に戻らなくては」がなくなる。

移動が多い私には非常にありがたい。



しかし不便なところもかなりたくさん。

1,電話が使いにくい。特に履歴が一発で出てこないのがイライラする。

2,メールが打ちにくい。ミスタッチばかりでイライラする。

3,インターネットサイトしか見られない。SNSとか、携帯サイトのほうが軽くていいのに。

4,電池がなくなるの早すぎ。

5,写真の添付メールができない(できるのかもしれないけどやり方がわからない)


まあ、慣れないせいもあるけどね。



タップしたり、指を広げて拡大したり、キーを打ったりと、

これをやっていると、指先が器用になるのは確かなようだ。