ポータルサイトとは、インターネットの入り口となる巨大なWebサイト。検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供して利用者数を増やし、広告や電子商取引仲介サービスなどで収入を得るサイトのことをいう。Yahoo!やExcite、Infoseek、Lycos、gooなどの検索エンジン系のサイトや、Netscape Communications社やMicrosoft社などのWebブラウザメーカーのサイト、AOLやリクルート、Walt Disneyなどのコンテンツプロバイダのサイト、So-netやBIGLOBE、ニフティなどのネットワークプロバイダのサイトなどがそれぞれ強みを生かしながら激しい競争を繰り広げている。
ページビューとは、WWWにおけるアクセス数の単位の一つ。Webサイトの訪問者のブラウザにHTML文書(Webページ)が1ページ表示されるのが1ページビューである。通常、訪問者はサイト内の複数のページを閲覧するため、訪問者数(ビジット)よりもページビューのほうが数倍多くなる。
ペイドリンクとは、Webサイトから別のWebサイトへのハイパーリンクのうち、リンク先が金銭などの対価を提供し、引き換えに設置されたリンクのこと。リンク元サイトが販売したリンクを、リンク先サイトが購入する形となる。
外部サイトからのリンクは、検索エンジンが検索結果の順位を決定する際にサイトの評価として考慮することがあるため、企業サイトなどがマーケティングの一環として人気のあるサイトからペイドリンクを購入することがある。
このように売買された人為的なリンクはサイトの評価を歪めると検索エンジン各社は考えており、ペイドリンクはリンク評価として使用しないようにしたり、リンク売買を行なったサイトの評価を下げる等の対策を行なっている。
ペアレンタルコントロールとは、DVDやインターネット、携帯電話などの電子メディアにおいて、性的表現や暴力的表現など子どもに悪影響を及ぼす可能性のあるサービスやコンテンツに対して、親が視聴・利用制限をかけること。また、そのための装置やソフトウェアの機能のこと。発音から「パレンタルコントロール」「パレンタルロック」と呼ばれることもある。
狭義にはDVD-Videoにおける年齢視聴制限(ペアレンタルロック)機能を指す。広義には、パソコンや携帯電話、ネット上のサービスなどの利用において、諸設定の変更、使用できるアプリケーションやサービスなど広範囲における子どもの利用制限機能・サービスが含まれる。
DVDにおけるペアレンタルロックは米国映画協会(MPAA)で暴力描写や性描写など青少年が視聴するのに好ましくないコンテンツを「PG」や「PG-13」という指定区分を行っており、これらの指定を受けているディスクを挿入すると、機器やメディアプレーヤーなどで認識され、親が設定した4桁の暗証番号を入力しないと視聴ができないようになっている。
AppleのMac OS Xでは子供のユーザカウントでログインした場合は、システム設定を変更できないようにしたり、許可した人間からしかメールの受信やチャットできなくしたり、指定したサイトしか閲覧できないようにするなどのペアレンタルコントロール機能がデフォルトで備わっている。
プロフとは、Web上で自分のプロフィール(自己紹介)を作成して公開するサービス。プロフは「プロフィール」の省略した呼び方。プロフサービスの多くが会員制になっているがたいていは無料で利用できる。
会員登録後、入力フォームに名前やニックネーム、趣味などを入力することで簡単に自己紹介ページを作成することができる。自己紹介の項目は手軽に作成できるようサービス提供側であらかじめ用意されているが、ユーザが自分で項目を追加してオリジナルの自己紹介を作成できるようになっているものもある。またデザインテンプレートを複数用意して自分の好みのデザインを選択することでページの見栄えに個性を持たせることができるようにしたものもある。
自己紹介ページはサービス提供側から専用エリアを提供されるほか、自動生成されるスクリプトをコピー&ペーストするだけで自分のブログやホームページに自己紹介を表示させることができるものもある。さらにプロフサービスによっては@niftyの「about me」などのようにプロフサービスにSNSの要素を付加して日記やコミュニティ機能を持たせて趣味や職業などが共通する仲間同士で交流を深めることができるものもある。
ブログパーツとは、ブログのサイドバーなどに掲載できる小さいスクリプトやコンテンツ。時計、ゲーム、ニュースのヘッドライン、占いなど、様々なパーツが提供されている。
ブログの書き手がテンプレートファイルのサイドバー部分などに提供元が発行するタグをコピーすることにより、提供元のサーバからデータを呼び出してページの中に統合して表示することができるようになる。
ブログスパムとは、コメントやトラックバックなどブログ固有の機能を利用した自動送信広告のこと。広告と他サイトからのコピーによって自動生成されたブログサイト(スプログ、スパムブログ)を含める場合もある。
ブログスパムはブログの持つ読者や他ブログとのコミュニケーション機能を悪用したもので、ブログのエントリーと関係のない商業サイトへの広告リンクを記述した内容を大量にコメントとして投稿する「コメントスパム」や、そのようなリンクをトラックバックの形で大量に送りつける「トラックバックスパム」などの手法がある。
また、他のサイトやブログからコピーしてきた文章や、文章に見せかけた意味の無い雑多な単語の組み合わせに広告リンクを埋め込み、エントリーとして自動投稿することによって構成される「スパムブログ」(spam blog、splog:スプログ)という手法があり、ブログに対するスパム行為とは区別されるが、広義にはこれをブログスパムに含める用法もある。
ブログスパムの多くはスパムメールなど他のスパム行為と同じように、スクリプトなどを使って広告を自動生成・自動送信することにより、短期間に数多くのサイトに広告を送りつける。ブログ側でスパムを判別し、削除・遮断する等の対策を行なわなければ、あっという間にコメント欄やトラックバック欄が内容と無関係な広告によって埋め尽くされてしまい、これらの機能が本来の役割を果たせなくなってしまう。また、自動送信されるスパムを受信し続けることによってブログサイトのサーバ負荷が増大し、投稿や閲覧に支障が生じることもある。
最近ではブログツールなどにブログスパム対策のためのプラグインなどが用意されていることが多く、これを利用してブログスパムを削除したり送信元からのアクセスを遮断したりすることができる。ただし、迷惑メール対策などと同様に、送られてきたものが人間によるメッセージなのかスパムなのかは機械的に判定することが難しく、決定的な対策を行なうことは現状では難しい。
ブログスパムとは、コメントやトラックバックなどブログ固有の機能を利用した自動送信広告のこと。広告と他サイトからのコピーによって自動生成されたブログサイト(スプログ、スパムブログ)を含める場合もある。
ブログスパムはブログの持つ読者や他ブログとのコミュニケーション機能を悪用したもので、ブログのエントリーと関係のない商業サイトへの広告リンクを記述した内容を大量にコメントとして投稿する「コメントスパム」や、そのようなリンクをトラックバックの形で大量に送りつける「トラックバックスパム」などの手法がある。
また、他のサイトやブログからコピーしてきた文章や、文章に見せかけた意味の無い雑多な単語の組み合わせに広告リンクを埋め込み、エントリーとして自動投稿することによって構成される「スパムブログ」(spam blog、splog:スプログ)という手法があり、ブログに対するスパム行為とは区別されるが、広義にはこれをブログスパムに含める用法もある。
ブログスパムの多くはスパムメールなど他のスパム行為と同じように、スクリプトなどを使って広告を自動生成・自動送信することにより、短期間に数多くのサイトに広告を送りつける。ブログ側でスパムを判別し、削除・遮断する等の対策を行なわなければ、あっという間にコメント欄やトラックバック欄が内容と無関係な広告によって埋め尽くされてしまい、これらの機能が本来の役割を果たせなくなってしまう。また、自動送信されるスパムを受信し続けることによってブログサイトのサーバ負荷が増大し、投稿や閲覧に支障が生じることもある。
最近ではブログツールなどにブログスパム対策のためのプラグインなどが用意されていることが多く、これを利用してブログスパムを削除したり送信元からのアクセスを遮断したりすることができる。ただし、迷惑メール対策などと同様に、送られてきたものが人間によるメッセージなのかスパムなのかは機械的に判定することが難しく、決定的な対策を行なうことは現状では難しい。
ブログサービスとは、ウェブログ(ブログ)をWebサーバで公開・運用するのを代行するサービス。ユーザは申し込むだけですぐに自分のブログを開設し、公開することができる。
ブログを公開するにはWebサーバを用意してその上にブログシステムを導入する必要があるが、この作業は技術に詳しい人でなければ難しく、回線やサーバなどに費用もかかる。このため、ポータルサイトやインターネットサービスプロバイダ(ISP)は自社ユーザへのサービスの一環として、自社でブログシステムを運用し、ユーザが簡単にブログを公開できるサービスを始めた。
多くのサービスは無料で提供されており、Webブラウザさえあれば簡単に自分のブログを開設することができる。ブログサービスの事業者は、追加機能を有料で提供したり、ページに広告を入れることで収益を得ている。ランキングを公表したり、アクセスの多いブログのオーナーに賞金を出したりと、集客のために各社が知恵を絞っている。