みなさん、こんにちは。
今日は
足利高校 vs 佐野高校
2024年7月の平均点をお伝えしていこうと思います。
今回お伝えするのは、高校3年生のデータです。
文系の比較になります。
国語から比較してみます。
佐野高校 81.3点(+1.4点)
足利高校 79.9点
全国 77.5点
数学
佐野高校 68.8点(+2.7点)
足利高校 66.1点
全国 57.6点
英語
佐野高校 68.0点
足利高校 72.5点 (+4.5点)
全国 59.8点
歴史総合、日本史探求
佐野高校 41.6点 (+2.3点)
足利高校 39.3点
全国 36.9点
公共、政経
佐野高校 40.3点
足利高校 40.7点 (+0.4点)
全国 36.2点
理科基礎合計
佐野高校 42.4点
足利高校 47.0点 (+4.6点)
全国 40.5点
5-8教科合計(900点満点)
佐野高校 361.9点 (+3.9点)
足利高校 358.0点
全国 325.3点
という結果になりました。
現高校3年生は、合併後の試験を勝ち抜いた新足利高校の世代になります。
大方の期待を裏切って、残念ながら定員割れだった佐野高校に校内平均点で負けてしまっています。
入学が難しく、多くの受験生が高校入試に向けて頑張って課金までして、高校入試をクリアしたものの
その後の高校生活であまり勉強をせずに
定員割れで全入だった佐野高校に結局は高校3年時には逆転負けを喫してしまいました。
高校の内部の雰囲気としては
模試の平均点や、大学合格実績などを考慮すると
佐野高校の方が大学受験に向けて戦うには有利だと評価せざるを得ないと思います。
合併の結果、高校入試が難しくなったのは事実ではありますが
入学後のダレ具合が塾の先生目線からすると非常に気になります。
優秀な生徒さんを預かっている気概を持って、足利高校の先生方は熱心に、熱意をもって指導をして欲しいと思います。
高1の7月の進研模試の平均点で太田女子や栃木女子を凌ぐ点数を取っておきながら
抜かれていく。そんな校風を変えるのは、先生方ですよ。
文武両道というのは良いですが、せめて最初に勝っていた高校には抜かれないような指導をお願いします。
抜かれるようでは、まったく文武両道ではないです。
優秀な子が、ガリガリ勉強をするのが当然という風潮を作って欲しいです。
足利高校の生徒さんを担当させてもらう事が多いので、足利高校には頑張って欲しいと切に願っています。