みなさん、こんにちは。

 

今日は

 

足利高校 vs 佐野高校

 

2024年7月の平均点をお伝えしていこうと思います。

 

今回お伝えするのは、高校1年生のデータです。

 

 

国語から比較してみます。 

 

佐野高校 40.5点

 

足利高校 41.1点 (+0.6点)

 

全国 34.0点

 

数学

 

佐野高校 38.5点

 

足利高校 39.1点 (+0.6点)

 

全国 33.0点

 

英語

 

佐野高校 39.6点

 

足利高校 43.1点 (+3.5点)

 

全国 35.6点

 

3教科合計

 

佐野高校 118.6点

 

足利高校 123.3点 (+4.7点)

 

全国 102.5点

 

という結果になりました。

 

競争率の激しい足利高校は、入試に向けての競争が熾烈なので、入試を勝ち残った子たちは優秀な子たちが多いです。

 

それに対して、佐野高校は定員割れという事で受験者全入のゆるい入試でした。

 

その割には、両校の平均点の差がわずか4.7点という事で意外な結果になりました。

 

一年前の 足利高校 vs 佐野高校は、その差が10点以上開いていたわけですが

 

なんと今年はスタート時点からわずか4点差。

 

こうなってくると近いうちに、早ければ夏休み明けに

 

佐野高校 > 足利高校

 

という事になる可能性が高いかなと思われます。

 

塾の先生目線で見ると

 

足利高校と佐野高校であれば

 

佐野高校の方を進学校として高く評価しています。

 

1学年上のデータはこちらです。

 

 

高校入試がゴールではありません。

 

おそらくこのブログを熱心に読まれているのは、中学3年生のお子さんを持つお父さん、お母さんである可能性が高いと思うのですが、

 

大切なのは、お父さん、お母さんの気持ちの持ちようです。

 

まずは、高校入試!

 

気持ちは分かるんですけど、足利高校は俗に言う自称進学校です。

 

自称進と呼ばれるジャンルのバリバリストライクゾーン、ど真ん中の高校になります。

 

高校入試でいったんホッとしてしまう可能性があるのだとしたら、

 

最初から太田高校を目指してください。

 

栃木高校を目指してください。

 

私立の最上位クラスを目指してください。

 

せっかくの才能を開花させるのか、埋没させてしまうのか

 

お父さん、お母さんの声がけが大切です。

 

お父さん、お母さんがホッとするから、それがお子さんに伝播するんです。

 

お父さん、お母さんが「そろそろ」と思うのが、高3だから

 

手遅れになるんです。

 

だからこそ、

 

高校入試に全力投球をするのはやめてください。

 

高校入試に向けて、塾に重課金するのはやめてください。

 

そこは勝負のポイントではないですから。

 

中3より、高1です。

 

高1に勉強の習慣を作ることを心がけてください。

 

私は自塾に生徒さんを誘導する気もさらさらありませんので、塾名も記載しません。

 

その代わり、忖度なしにリアルをお伝えします。

 

参考になりましたらなによりです。

 

才能に溢れる生徒さんの力が開花するよう応援しています。