第37回のWebライティングが無事に開催できました。

受検者の方が無事に会場に来れ、受検できたことに安堵しつつ、検定監督の方のいつもながらの臨機応変な対応には感謝するしかありません。

 

会場検定としては、この3年の中で一番受検者数において落ち着いた回でした。

お仕事、行楽、行事など本格的に「コロナ前」へ戻りつつあることを欠席連絡の内容からうかがうことができます。

 

 

今回の最終出席率は77%、前回とほぼ変わらずです。

 

1級合格率は26%、残念ながら低調な状態が続いております。

認定証と一緒にお送りする結果表を見ながら再度確認をしてもらえると嬉しいです。

 

課目1から課目6まであるので、点数が伸び悩んだ理由をひとつだけあげることは難しいですが、予想している平均点を下回る課目がありました。

 

課目2の「Webライティング基礎」は10/12以上を得点しておかないと他の課目での得点力をかなりアップしないとカバーすることが厳しくなります。

今回の検定で課目2において10/12を下回る方が34%になりました。

1級合格率が伸び悩むのは、「どれか1課目の得点力が弱い」ことも関係していると思います。

 

では課目2ってそんなに難しい出題内容かと言えば、そのようなことはありません。

以前もこちらで書いたように、一番出題傾向が変わっていない課目であり、テキストベースなので、どうしてなのか?とこちらも不思議に思っています。

 

もう一度問題を見返して、アドバイスとしてお伝えすることがあるとすれば、

「深読みしないでほしい、迷ったら素直な気持ちで判断してほしい」

ということだけです。

 

Webライティングは誰かに何かを強制する、「MUST」なことはありません。

相手の立場にたって文章、サイトを作って欲しいという願いは持っています。

 

 

課目6のミニ論文は点数分布としては15/16の方が最も多かったです。

 

気になるお題は

「ChatGPTなどのAIが進化し、あらゆる内容に関して正確で分かりやすい文章を素早く制作できるようになってきています。

それに対して、今後私たち(又はあなた)が行うべきこと、又はどのように対応するかについて書いてください」

 

こちらで共有していた採点基準としては…

(1)「私たち(わたし)」という主語が入っているか、または具体的なことが書かれていて判断ができるか

(2)問題文の最初の2行ですでに進化しているという前提なのでこの部分の説明は不要(あっても良いが…比重の問題)

(3)様々な考えがあって当然だという前提において、詳細な内容については採点として判断はしない

ただし、(1)にも関連するので「行うべきこと」「どのように対応するか」が具体的に書かれているかは問いたい

(4)言葉の用法ミスやねじれの文章、表記ゆれなどは減点対象

 

こういったことを確認して採点を行いました。

 

(1)はそろそろ恒例になりそうで、ドキドキしていたのですが…

「私たち(わたし)」が入っていない方は23%、前回前々回を踏まえて50%超えたらどうしようかと思っていましたが、一安心??です。

それでも約4人に1人の方が書いていないという現状は残っています。

 

もう予想がつくかと思いますが、15/16の方の大半が(1)が抜けている、もしくは文章を読んでも判断できないのです。。。

残念極まりないです。

 

 

15点で非常に残念でしたが、本当にこれだ!模範解答と言えるミニ論文の方、要約してご紹介します。

 

「ChatGPTを含めてAIをうまく使い、利用することが大切。共存を考えていきたい。インターネット上に積み上げられた情報をまとめることができるAIの上に付加価値をつけるために自分は「○○」をするつもり。相手ができない点に力を入れたい。より良い方法を模索していきたい。」

 

※○○は、ご自身で考えられた具体的な行動なので、こちらで詳細を書くことは控えます。

→具体例もあり、論旨もまとまっており、文章の構成も手直しする必要がまったくありません。一か所非常に残念な(4)があり減点となりました。見直しの時間が十分にとれなかったのかもしれません。

 

 

長くなりましたが、もう一方!

「今後私たちはさらなる責任と倫理観を持つことが必要。誰かを傷つけるのではないか、という判断がAIにできないと現状では予想する。~中略~ 誰もが文章における責任や倫理観を学ぶ必要がある。」

 

→炎上だけではなく「傷つける可能性」がAIと人間の違いかもしれない、ということに着目した違った視点の文章で、非常に興味深かったです。これからのWebライティングのさらなる立ち位置に思いを馳せました。文句なしの満点です。

 

他にもご紹介したいのはやまやまですが…

次回ブログにて今回のミニ論文を拝読していて感じたこと、アドバイスなど詳細にできればと思っています。

 

 

 

 

次回の第38回検定は8月27日になります!

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知人などに「お仕事何をやっているの?」と聞かれて…

『Webライティングの普及に携わっています!』

「???とは???」

という経験は多々してきました。

 

最近では『WEBライターです』と伝えることにしています。その方が詳しく説明できない場合、多くの方にすぐにわかりやすいようです。

 

WEBライターだって数10年前には「それは何?職業なの?」という認識だったはずです。

それが、現在では詳細はわからなくても何となくご納得いただけるところまできました。

より良いWebライティングの普及だってそうだと思っています。

 

 

定着してこれから需要が高まるように感じるWEBライターですが、添削をする論文を拝読していると新たな不安材料があるようです。

 

同志の皆さまご存じの「ChatGPT」。

その学習能力を活かし、すごいスピードで様々なパターンの文章を生み出すことができるので、脅威に感じることは間違いありません。

 

脅威は感じますが、使ってみようとは思っています。

プライベートで実際に使用する機会があり、「すごい!」「便利!」だったと感じるからです。

 

ChatGPTによって私の全ての仕事がなくなるかと言えば…決してそうではないと思います。

 

もう多くの方が気づいているように、「使い方次第」なはずです。

 

どういう時に利用しようか

どんな文章を作成してほしいか

スタートを「考える」のは利用する方、我々なので、ChatGPT全てが脅威であるとは思えません。

 

作成された文章が素晴らしければそのまま使ってもいいでしょうし、

「ちょっと言い回しおかしくない?」「説明が足りなくない?」「場面が飛びすぎでは?」

など気づくことができるのは、文章を書いたことがある我々だからでしょう。

 

これ…現在私がしているお仕事とそんなに変わらないのです。

現在は途中の文章作成も自分ですることがありますから、ChatGPTが文章を作成してくれれば時短になり、仕事が効率的になる可能性が高くなります。

 

文章を作成することができる、という私の部分的なことに需要が無くなる可能性は高いという認識はあります。

したがって、脅威は感じるけれど自分は他にやるべきことがあるので共存は可能であるというのが現在の私の考えです。

 

 

すごくて便利なものは、もちろん使わなくても支障はないけれど、使ってみると「以前に戻れない」と思うようになります。

 

小説や漫画は現在では手書きの方が少ないでしょうし、PCじゃない手段での作成も可能になっています。

本、雑誌、新聞…紙媒体も捨てがたいので購入しますが、手軽に持ち歩けるので「電子媒体」も利用しています。

 

昔が悪くて、進化した今が良いという区別ではありません。

世に出た「いいもの」は余程のことがない限り進化して定着する、と歴史が伝えてくれていると思うのです。

 

 

時代やニーズに合わせた「いいもの」が急激に普及するひとつの理由として、

「必ず不安や不満を解消するようなアップデートが行われる」

ことにあると思います。

 

すでに、ChatGPTの不安や不満点は多くの方から指摘がされていますし、それらの改善がされるのか、開発の是非が問われるのか、これからも論議は続くことでしょう。

 

「いいもの」は考えてはくれません。

便利に使ってもらうためのツールです。

 

ChatGPTがとびきり良い文章を書いたとしたら…それは先達の素晴らしい文章や表現があったという事実と、それをどうやって用いるか我々が「思考」できたという証拠です。

 

 

気の持ちようも考え方もWebライティングの一環だと思っているので…まずは使ってみないと不安も脅威も払拭することはできないですね!とお伝えしたかったです。

多くの同志の方が使用方法など伝えてくれていますので、事前準備として情報を更新して参考にされてくださいね。

 

今後は「ChatGPTにどうやって良い文章を書いてもらうのか」もWebライティングのひとつになるかもしれません。

 

 

 

 

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日本代表の優勝で沸いたWBⅭの

準決勝戦、決勝戦の視聴率は40%を

超えました。

 

多くの注目を集めた大会について、ベテランの

キャスターが苦言を呈しています。

 

「選手たちの懸命さに比べて、

放送する側の言葉が紋切り型で

表現力に欠けるのが気になった」

といいます。

 

《「見るものの魂を揺さぶるプレー」

「日の丸を背負って戦う」

「日本が一つになった」

と言われ、戦争時を思い出した。

 

必要以上の盛り上げや涙など不要で、

今回の優勝の瞬間など、

酔わせる一言が飛び出す最高の機会だったが、

ついぞなかった》

と嘆いています。

 

ある心理学者は

「定番化された表現が並ぶ言葉環境は、

思考をしない社会をもたらしている。

 

常套句を並べる生活の中で、

私たちはいつのまにか、

ものを考えないように習慣づけられてしまった」

と指摘しています。

 

「紋切り型表現の便利さと

言葉の持つ雰囲気によって、

私たちは分かったような気にさせられているのだ」

と分析しています。

 

 

キャスターの苦言と心理学者の分析は、

非常に的を射た意見だと思いました。

 

 

私たちの生活の中で、思い当たるフシが

いくつもあります。

 

ニュースで取り上げられる政治家の発言は、

以前は「可及的速やかに」でしたが、

最近では「緊張感をもって対処します」

「スピード感をもって政策を進めます」

といった語句が並べられています。

 

この言葉が並べば、

なんとなくやってくれそうだと

納得するしかありません。

 

有名人や企業が不祥事を起こしたときのコメントも

「厳粛に受けとめています」でしたが、

最近では、「お騒がせして申し訳ありません」

「きちんと対処いたします」

という平明な言葉に置き換えられた

謝罪文が定番化しています。

 

これらの言葉で物事が収まり、

一件落着が目の前のように感じます。

 

 

それでも…文章作成に携わる端くれとして、

思考停止と言われる状況の中で、

「便利」な表現を手放し、「自分なりの言葉」にできないか、

Webライティングを通して考えてみます。

 

 

紋切り型の表現が使えそうな場面でも、

対象を理解し、自分なりの表現を考え出し、

伝えたいことを明確にする。

 

情報を正確に伝えるには、型通りの表現ではなく

誰にでもわかることばに「翻訳する」作業が必要です。

 

そのためには、

1.出来るだけ本を読む

本を読むのは読書という単なる楽しみだけでなく、

自分の知らない言葉や表現に

出会うきっかけになります。

 

2.人と話をする

分かりやすい表現を使いこなし、

話を順序だてて自分の言いたいを相手に伝える努力を

することで構成力が磨かれるます。

 

3.文章を書いてみる

文章を書き出す前に構成を考えます。

第三者に自分の文章を添削してもらうことで

気づかない欠点がわかります。

 

4.分からない言葉はどんどん調べる

知らなかった言葉や熟語を理解することで

表現力の幅を広げるようにします。

 

こうした準備をしながら、

紋切り型の表現をできるだけ避けて、

誰にでもわかる言葉を使いこなせる

「翻訳家」を目指したいですね。

 

 

 

次回、第37回検定は5月27日※まもなく締切です※

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ここ10年ばかり前から、

「言葉の貧困は目を覆うばかりだ」
という声をよく聞きます。

ある社会学者は、
「ボキャブラリーに乏しくなった」といい、
国語辞典編集者は、
「日本語が痩せている」と評しています。

その編集者は、言葉を知らないことにも

原因があるが、
文章を読みこなす読解力が低下して、
文字を読む速度も落ちていると指摘しています。

そんな現代社会の問題に

早くから対応していたのは
映画の業界ではないかと思います。

映画の字幕です。

外国映画に初めて字幕がつけられたのは、
約90年前の1931年。
「モロッコ」という作品でした。

その当時、観客が読める字幕は
どのくらいの文字数だろうと
翻訳者らが実験を重ねた結果、
フィルムの長さから導き出された数字が、
1秒間に4.5文字だったそうです。

そこで多少の余裕をもたせて1秒4文字が
現在の字幕翻訳のスタンダードになりました。

現在でも、通常の字幕において健在のルールで、
文字の読める子どもからお年寄りまで大半の人が

ストレスなく読み取れるとされています。

セリフが少なく間の多いシーンでは問題ありませんが、
セリフが多くて展開の早い作品では、
字数を抑えるための苦労が翻訳者の腕の見せ所。

行間に、感情を込めるのもプロの技術だそうです。

セリフの発話継続時間を元に字幕の文字数が決まります。
例えば、セリフの長さが2.4 秒の場合で最大10文字。
3.4 秒ならば最大15 文字です。

字幕が画面の邪魔にならないように、
1 行当たり最大13文字、2行までとしました。

最大26文字しかないわけですから、
字幕が出ている時間はわずか6.5秒です。

オールドファンの方は、

このルールに従った映画を鑑賞していました。

ところが字幕が消えるのが早すぎて作品が楽しめない
という声が出始めたのが30年前。
さらに縦書きは読みにくいという声も大きくなりました。

そんな要望が強くなった映画界では、
1990年あたりから横書きの字幕が増えてきました。

文字数も少し減らして、1行あたり10~11字×2行で
20~22字までという基準に移行して今に至っています。

このような映画の字幕の柔軟な対応は、
Webライティングにも参考になります。

1.一つの文の分量を長くても1行20字×3行 

   約60字程度におさめる
2.難しい漢語や言い回しをなるべく控える
3.会話のように伝えたいことを簡潔に表現する

これらに留意して、読んでもらえる文章を書く力を
身に付けたいものです。

時間があれば、同じ映画の作品を吹替版と字幕版で鑑賞して、
表現の違いを見つけるのも面白いかもしれませんね。

 

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普段文章や記事を作成する際は、ほとんどの方がWordや何かしらのフォーマットを使用していると思います。校正機能があったり、変換候補機能があるのは本当に助かります。

候補が出てきて、悩みながら文意に沿った変換を考えるの…結構好きなんです。

 

Webライティング能力検定の「課目6ミニ論文」は、記入式の回答になります。

普段は入力での作成であることを踏まえて、ミニ論文の採点時には「漢字ミス」は減点対象にしていません。

全く点数には反映しませんが、採点時にユニークな漢字間違えを発見し、ちょっと笑いながらも、深く共感しながら確認して、訂正を入れております。

 

変換を考えるのも、漢字の確認をして訂正を入れるのも、かなり勉強になります。

変換候補を深く考えることも含めて、自分自身の語彙力を向上させることができるチャンスでもあると捉えています。

 

 

これとは対照的に、「どうにも笑えない」と感じることが3つあります。

 

・言葉の選択

・助詞

・接続詞

 

一見普通に文章の中に存在するように見えますが…本当にこの言葉(単語)が適切なのか深く考え込んでしまい、文章内容が一切頭に入ってこない状態になるので「笑えない」のです。

拝読した文章をもとに、Webライティングの根本である「伝わるシンプルな表現」を考えてみたいと思います。

 

●言葉の選択

「新年が開けて」「違和感を感じて」など、ぱっと見はそのままにしてしまうような言葉は、できればそのまま見過ごそうかとても迷います。

「弊社の○○に~させていただきます」などの敬語表現は、誰に対する表現か使用方法への不安は感じます。

どちらも通常では何となく見過ごされて、ギリギリ使用可能かもしれません。

 

●助詞

「も」などは同類や並立の助詞ですが、どこにも同類するものがない場合は…「??」となります。

前の単語に合わせて「を」を使うべきところを、「が」にしてしまい、意味が通じなくなる表現もしばしばあります。「適切な表現が使用する」→「適切な表現を使用する」など。

 

●接続詞

「なので」はとても気になります。

あくまでも口語表現ですので、使用する場面では控えるべきものでしょう。

HPの紹介文や仕事上の文章などではどうでしょうか、ミニ論文でも文章の内容や構成によっては適切でないと感じます。

「しかし」「ところで」のような文頭にくる接続詞も、本来の使用方法と一致していないことが本当に多い!のです。

 

 

上記●3つは、普通に読めば実は問題ないレベルのことなのです。

ただし、それが「1つや2つ」ならばです。

 

今まで拝読してきた文章を振り返ると…

①何度も一旦停止を促される表現が続く

②内容が判断できなかったので何度も読み返す

③同じ表現でストップして思考

④やはりこの表現は適切でないと判断

この流れで、内容以前の減点を検討することになります。

 

 

せっかく書いた文章内容が「伝わらない」のは、内容が悪いわけではないのです。

Webライティングを通じて行いたいことは何でしょうか。

 

読者に何かを伝えたい、非常にシンプルなことだと思います。

伝わらなくしている原因が、「必要だ」と思って使ったものだとしたら、答えは単純です。

 

『使わない』という努力をすればいいだけなのです。

 

必要だと感じているその「装飾」をやめてしまえばいいのです。

 

意外や意外、シンプルな文章になり字数も落ち着いて伝わる文章になります。

文章や文学が好きな人ほどこれがなかなか難しい!のです。(超文学少女だった私の経験談です…)

変換を考えるのも、適切な漢字を確認するのも、当然のように入れていたあの子を使わないように努力するのも…

 

全ては「伝わる文章」にするためのものです。

ぜひご一緒にWebライティングシンプルチャレンジをしてください。

 

 

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Webライティングとはそれほど縁がないような事柄でも、

多くの人から注目を集めることに参考になることがあります。

 

昭和や平成時代のヒットソングが、

リアルタイムを知らない世代にウケているそうです。

 

TikTokやYouTubeなどのSNSや動画配信サイトで

昭和や平成の曲が使われたり、

様々なアーティストがカバーすることが

注目を集めバズるきっかけとなっているとか。

 

新しい情報をばかりではなく以前からあった情報も、

ちょっと視点やスポットの当て方を変えることで

注目されているのです。

 

こうした工夫がWebライティンイグにも応用できなかという話です。

 

昨年、

広瀬香美「ロマンスの神様」

フィンガー5「学園天国」

ブラック・ビスケッツ「Timing」

ピンク・レデイー「UFO」

などの楽曲が、検索ヒットチャートの上位に突然ランキングされました。

 

これらはインフルエンサーと呼ばれる、

若者たちに影響力を持つ人々が、

TikTokで簡単な振付をして動画配信したことで

若い世代を中心に楽曲の拡散につながったと思われます。

 

これらの楽曲が若者の関心を惹きつけたのは、

 

①振り付けをしやすい歌詞であること

②出だしやサビの部分に繰り返しの多い楽曲であること

③曲調が明るくアップテンポであること

 

先日も、

「今年バズりそうな昭和、平成の曲ランキング」

というテレビ番組が放送されていました。

 

インフルエンサーへのアンケートによって順位を付け、

彼らがお気に入りの作品に振りつけをしてもらうというものです。

 

モーニング娘。の派生グループである

プッチモニ「ちょこっとLOVE」、

PUFFYの「アジアの純真」、

KAN「愛は勝つ」

など1990年代の曲に振り付けがついて紹介されました。

 

Webライティングの世界にとって大いに参考になる点があります。

 

①内容が伝わりやすいように工夫する

インフルエンサーたちの振付は、歌詞が伝わりやすい。

事柄を伝える場合に必要な専門用語などは簡潔にして

読み手にわかりやすい表現をする必要があるということ。

 

②繰り返しによる刷り込み効果

強調したい文言は繰り返すことで、読み手が覚えやすくする。

短期間に何回も見たり聞いたりすることによって

情報は覚えられ、長い期間記憶される。

 

③ランキング付けという付加価値

ランキング付けをすることで、読み手が提供された情報を

他の人に伝えたくなるような話題性を持たせる。

 

このような意識を持ちながら情報提供が出来れば、

多くの人が訪れるサイトに近づけるのではないでしょうか。

 

 

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第36回Webライティング能力検定全体の振り返りは、前回のブログで述べました。

続きとして今回は「課目6ミニ論文」のさらなる深まる謎について皆さんと共有したいと思っています。

 

まずは、今回のお題から。

「今年(2023年)、あなたがWebライティングを通じてどうなりたいかについて書いてください。どうしたいかでも結構です。」

 

同志の皆さまはすでにお察しかもしれませんが…

そうです!今回も「今年」が省かれてしまっているのです。

(参考:https://ameblo.jp/webhappy104/entry-12778976655.html 第35回の振り返り)

 

チェック項目は前回同様です。

①今年(2023年)

②私が

③Webライティングの

④どうなりたいか、どうしたいか

を200~300字で述べるお題でした

 

①の「今年」というキーワードが読み取れない、入っていない方が54%にのぼりました。。。

前回よりアップしていて、謎が深まっています。

どなたかこの現象について考察いただけませんでしょうか、というぐらい「こたえ」が思いつきません。

 

このお題は、「今年」というキーワードを入れることで、書く内容を絞りやすくなり、④の「こうしていきたい」という目標をより明確にしてくれると思います。

300字以内で書くのであれば、こうやって限定しないと文章がまとまりきらないので、「今年」はとても有効なキーワードだとも思っています。

 

受検者の皆さん、同志の皆さん、「今年」というキーワードを意識してぜひ書いてみてください。書きやすくなると思います。

 

 

今回のミニ論文の平均は14/16です。今年絶対頑張って欲しい!と応援したい方ばかりでした。

 

「今年」を入れずに15点の方、多くいらっしゃいます。

特徴としては…

 

例)「インターネットが普及した現代」「スマホを多くの人が持っている」など広い範囲から話題が始まり、「倫理観」「炎上対策」などに向かい、だから信頼できる情報提供ができるようにWebライティングを駆使したい

 

何も間違っていません。Webライティングをぜひそのように使って欲しいと心から思います。

これが1200字の文章ならばさらに内容を深めていくことができるのでしょうが、300字ではかなり厳しいです。

今回のお題からすると最高15点にせざるを得ません。

前後の内容をもう少し読み解いて「私が」が全くないようであればお題に回答できていないということで13点か12点を検討しなくてはいけません。

だからこそ!「今年」と限定してみる方が書きやすくなったのではないでしょうか。

 

 

「今年」も「私が」も「どうなりたいか」も見事クリアして目標が明確になっている方、一部要約してご紹介します。

 

『私の今年の目標は、Webライティングを通じて日本社会における○○の関心を高めることです。私は現在○○の団体で広報を担当しています。(なぜ関心を高める必要があるのか具体的説明のため省略)日本の多くの人がこういう現状を知りません。まずは私がWebライティングを通じてこういう情報を届け、考えるきっかけを提供したいです。』

 

もう少し字数があれば、きっと具体的に「いつに何をして」と教えてくれたと思います。

ぜひ情報を知りたいですし、きっかけが欲しいので、その後をぜひご連絡いただきたい!と強く思いました。応援しております。

 

 

長くなってしまいますが、もう一方!

ご自分で恥ずかしながら…とおっしゃってますが、本気の希望を伝えてくれていてグッときました。一部要約してお伝えします。

 

『現在私は、会社のサイト記事作成を担当しています。記事のアクセス数が伸びれば嬉しいのですが…会社への貢献だけでは物足りなくなり、「このライターの記事が読みたい」と思ってもらいたいという欲がうまれてきました。(そのためにどうするが具体的に書かれているため省略)Webライティングを通じて如何に「ファン」を作るのかが今年の目標です。』

 

今年行うべきことが明確になっています。大きな目標のために、今年の目標ぜひ到達してもらいたいです。応援しております。

 

 

どちらの方も、「私」と「今年」がWebライティングにつながっており、理想的な文章だと思います。

もっと続きが読みたい!と切実に思った内容でした。ありがとうございました。

 

 

「今年」を入れることで、はっきりとわかりやすい内容になると感じます。

その上に、「私」という内容が乗ることで書き手をより身近に感じられ、オリジナリティあふれる文章になるのではないでしょうか。

 

 

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2023年、最初の会場検定が2月26日に実施されました。

心配していた、札幌・仙台・新潟・金沢の北国会場もそれぞれ無事に開催することができました。

けれども、良いことがあれば残念なこともあり…花粉の飛散が激しくなり、辛かった方も多かったのではないでしょうか。

 

何はともあれ、受検者の方、検定監督の方、共に無事に終了することが出来て本当に良かったです。

 

協会においては、採点作業が終わった段階です。

今週末には結果が発表され、その後認定証と結果表をお手元に届けていくことになります。

 

 

第36回、特筆すべき点としては…

当日出席率が「78%」を超えました。

 

2022年4回の会場検定の出席率平均が72%であると考えると、受検者実数の大幅アップになります。

受検者が多い東京会場で出席率が78%に達したことが一番大きかったと思います。

 

本格的に「Withコロナ」の時代となり、積極的に外出しつつもテレワークや在宅での仕事、ひとりで活動できるものの一助として、Webライティングを多くの方が取り入れていることを感じます。

それと同時に、企業での役割を担うためにWebライティングの習得の必要性が高まっているようです。

 

こういったことを踏まえつつ、第36回の1級合格率を見てみると…

「26%」でした。

前回(28%)、前々回(26%)に続き、低調な合格率と言えるでしょう。

 

多くの方の点数が伸び悩んでいるのは、

「選択問題で満遍なく点数を落としている」ことだと言えます。

 

課目4のSEOができていなくて…ということではなく、どの科目も2~4点落としてしまう、という方がほとんどです。

 

難易度は数年来ほぼ変わっておりません。

テキストを学習し、定着を図れば1級合格の点数が取れるように作問されています。

1年前の第32回検定では44%の1級合格率ということを踏まえると、いくつかの理由が考えられますが、同志の皆さま、いかが推察されますか?

 

 

課目1の国語のように、テキストに掲載されていること「だけ」が出題されるわけではありません。

言葉を変えて問われたり、複合的に知識を組み合わせて判断をしなくてはいけない、そういう問題が含まれているのは本検定だけではないと思います。

課目ごとにちょっとずつ点数を落としてしまうことはあり得ることなのです。

それが、「ちょっとずつ」の枠を超えてしまっているという状態です。

 

 

人は「興味関心のあること」に関して、ものすごい暗記力や知識の紐づけがされます。

中学や高校で学習したすべてが自分のものにできたわけではないと思います。

おのずと「好きなもの」だけは力を発揮することができた、学習だけではなく、多くのことでご自身でもそういう経験はありませんか?

これは何歳になっても同じことだと思うのです。

 

 

選択問題で点数が伸びないのは、

①テキストでの学習、定着が足りない

②それぞれのWebライティングへの「熱さ」の違い

なのではないか…と個人的に推察しています。

 

本検定だけでなく、熱さの違いとしては「自分が」必要だと考えているかどうかではないでしょうか。

 

熱さの強弱があったとしても、Webライティングの必要性や大切さを実感していただいたことは間違いないと思います。

今後も必要性や大切さを知ってもらいたいですし、少しずつでも周囲に伝えてもらえることも重要だと考えます。

 

選択問題でまたしても振り返りが終わってしまいました。。。

できれば来週、ミニ論文で気になったことも投稿したいと思います。

 

 

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文章作成をしていて「この単語は、どの表記方法を選ぼうか。」

と迷うことが良くあります。

皆さんはいかがでしょうか。

 

それぞれの団体などで、独自ルールがあるかもしれませんが、

基本的には厳密に「この言葉はこの表記で」と決まっているわけではありません。

 

 

私の場合は、次の3つの点で迷うことがあります。

 

1.視認性を良くするため

2.文章を読みやすくするため

3.字数調整

 

 

1.の視認性の面では、Web上での視認性を上げるために

・フォント

・文字色

・背景色

・文字間、行間設定

などの設定に配慮することは多いかと思います。

これらに加えて、かな表記か漢字表記かでも視認性の良さ変わってくると考えています。

 

例えば、「ゆううつ」

漢字表記では「憂鬱」

「憂うつ」と漢字かな交じりの表記もあります。

漢字表記でも「書けないけれど、読める」人が多い言葉ですが、

視認性の良さを考えると画数の多い漢字は避けたいものです。

ただし、前後にひらがなが続いているときに「ゆううつ」と表記すると

読みにくいかと思います。

その場合は「憂うつ」とするとよいのではないでしょうか。

 

どの表記が正しい、間違っているはないので、ケースバイケースで選ぶことになります。

同じ文章内で表記ゆれとなってしまうことは避けたいので、

その文章内で「ゆううつ」なのか「憂うつ」なのか、あえて「憂鬱」なのかを統一するのを忘れないようにする必要があります。

 

 

2.の文章を読みやすくするためという視点での例を挙げてみます。

 

●どれが読みやすいでしょうか。

「ひざががくがくする」

「ひざがガクガクする」

「ヒザががくがくする」

「ヒザがガクガクする」

「膝ががくがくする」

「膝がガクガクする」

 

漢字とかな(カナ)、ひらがなとカタカナが交じったものの方が、

ひらがなばかり、カタカナばかりよりも分かりやすいのではないでしょうか。

「ひざ」の表記を文章全体で何にするかによって、「がくがく」の表記選択が変わってくるかと思われます。

 

●どのような意味でしょうか。

「はしのはし」

 

・端の箸

・箸の端

・橋の端

・端の橋

 

同音異義語での例です。

漢字を使わないと、様々な意味にとらえることができますよね。

実際には、文脈もあるのでたいていの場合、意図は通じるかと思いますが、

違った意味にとらえられてしまうこともあり得ます。

読み手からすると、一瞬意味を考えなくてはならなくなり、スムーズに読めるとは言えない場合も出てきます。

どちらか片方を漢字に変えるだけで、伝わりやすく、読みやすい文となることが多いのではないでしょうか。

 

 

3.字数調整は、説明の必要はないかと思います。

既定の文字数と合わないときに、言葉を置き換えたり、かな表記を漢字表記に置き換えるなどして調整することがあります。

その際、漢字表記にすることで読みにくくならないように気を配る必要があります。

また、文章全体での表記ゆれが起こらないように、全体を見直すことも忘れないようにしたいですね。

 

 

他にも強調したいときに、あえてカタカナ表記を使ってみることもあります。

個人的には「素敵」と「ステキ」がどちらにするかよく迷う言葉です。

 

どの表記が読みやすいのか?分かりやすいのか?

 

読みやすく伝わりやすい文面を目指して試行錯誤する日々が続いています。

 

 

 

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今回の内容は、かなり個人的な見解かと思います。

こんなことを考えている人がいるんだ、自分も参考にしてみようかな?

とWebライティングのヒントになれば、嬉しいです。

 

今年の目標のひとつに「言葉選びのセンスを上げる」ことを掲げたいと思います。

 

私は人との会話や、すでにアップ・送信した文章で

「この言葉を使ったけれど、こういう風に話したけれど、別の言葉の方が良かったのでは?」

と後から思い悩み、自己反省会をすることがよくあります。

 

もともと漠然と思っていたことではありますが、

昨年末のある出来事をきっかけに

「言葉選びのセンスが欲しい」と改めて思うようになりました。


きっかけはWebライティングとは直接関係ない日常の出来事です。

 

遊びの帰り道だと思われる自転車に乗った小学生の子が、

停まって道端のごみ拾いをしているシーンに遭遇したのです。

 

その時、とっさに出た言葉が

「ゴミ拾いしているの?偉いね!」

でした。

 

でも、あとから「偉いね!」よりも「ありがとう」の方が

言われた方も気持ちが良かったのでは?

などと考えてしまったのです。

 

「偉いね!」だと、誉め言葉ではあるけれど、

ごみを拾う行動に対してどこか他人事のような印象があるのではないか?

 

「ありがとう」の方が、

私もゴミを拾わなくてはならないところなのに、

気が付いて拾ってくれたことについての感謝の気持ちを伝えることが

できたのではないか?

 

どっちでも良いのでは?気にするほどのことでもない、

と言われればそれまでなのですが、

相手に伝わるニュアンスが違ってくるのではないか?

と考えてしまうのです。

 

このような、どちらの表現でも伝わるけれど、

より良い言葉をとっさに選べるかどうか?

が自分の中では、気になるポイントとなっています。

 

 

 

このエピソードのような日常生活の中だけでなく、

Webライティングを行っていく上でも

いつも言葉選びで「ああでもない、こうでもない」と

より良い表現を求めて悩んでいます。

 

 

ベストに近い言葉を選ぶためには、ベースとなる語彙の多さが「必要」となります。

それもどのような文脈で使うのか、使用時のニュアンスの違いなども知っていることが「求められ」ます。

 

ここで使った「必要」や「求められ」は、

この2か所を入れ替えて表現を整えても意味は通じるはずです。

 

2か所同じ言葉でも意味は通じますが、くどい印象になるのではないでしょうか。

他にも「必須」「重要」「大切」「ポイント」など、

入れ替えても伝えたいことの意味はそれほど変わらない言葉がたくさんあります。

 

いくつか例として挙げてみます。

・語彙の多さが「必要」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「求められ」ます。

・語彙の多さが「求められ」ますが、ニュアンスの違いを知っていることも「必要」です。

・語彙の多さが「必要」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「必要」です。

・語彙の多さが「必須」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「重要」です。

・語彙の多さが「重要」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「大切」です。

・語彙の多さが「大切」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「ポイント」となります。

・語彙の多さが「ポイント」ですが、ニュアンスの違いを知っていることも「必須」です。

 

いかがでしょうか。

表している主旨は同じでも、

どの言葉を選ぶかで、強い印象だったり、柔らかい表現になったり、

伝わるニュアンスが変わってくるのではないでしょうか。

 

どの言葉を選ぶか決める時点で、語彙力があるということは強みになります。

 

私の場合はまだまだ未熟者なので、

いくつかの候補で「こっちがいいかな?あっちがいいかな?」と悩み、

「多分、これは類語だろうけれど、大丈夫かな?」と辞書を引くことがしばしば。

面倒ですが、新しい言葉や表現方法を知ることもできるので、楽しくもあります。

その一方で、時間がかかってしまうのがネックです。

 

調べることを積み重ねて自分の身に付けば、言葉選びもスムーズになるのでは?

などと期待してしまいます。

しかし、現実はそんなに甘くなく、冒頭でご紹介したエピソードのように

普段よく使っている言葉でも、

あとから「あの場面では、これじゃなかった!」と感じることも多いのです。

 

そこで欲しいのが、「言葉選びのセンス」

 

とっさに選ぶ言葉がベストに近いものになるためには、語彙力を上げるだけでは足りません。

この場合はこの言葉、とスムーズに選べるようになるためには、

・良質な文章を読んで参考にすること

・書くのも話すのも場数を踏んで、経験を積むこと

を心がけることが良いのかな?と考えています。

 

これが正解かは分かりませんが、多少なりとも言葉選びのセンスを磨くことはできるのではないでしょうか。

 

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