生成AIいわゆる人工知能の発展が、
目覚ましいのは周知のとおりです。

ChatGPTの出現により、文章の世界にも
生成AIの波が押し寄せてきています。

Webライティングの世界でも、
ChatGPTを活用する動きが出てきています。
その中で私たちはどう対処すべきでしょうか。

ChatGPTを実際に使ってみましょう。

①キーワードの検索
コロナ関連で、「オーバーシュート」を入力すると、
インターネット上の情報をもとに説明してくれます。
情報を整理したうえで、どういう状況をさすのかを

説明してくれます。

②体調不安への対処方法
「疲れがとれにくい」と入力すると、
疲労をためるのは身体や心に悪影響があることを
説明した上で、解消方法をいくつか紹介してくれます。

③文章の校正
文法に誤りがないか、誤字脱字がないかを
AIがチェックして修正してくれます。
「どこを直したか?」と質問すると
修正部分を説明してくれます。

④長文の要約
WebページのURLを入力して要約を頼むと
Webページの内容を簡単にまとめてくれます。
要約によって重要な情報が抜け落ちてしまう場合が
あるので注意が必要です。

⑤関数等の数学
関数の作成では、与えられた条件をもとに、
作成することができます。
その関数の意味の説明も記載してくれます。

⑥問題作成
「中学3年の世界史の問題」「17世紀フランス」といった
細かな条件を付けて問題を作ってと依頼すると、
いくつかの問題を作成します。
答え合わせをしたいときは、「答えは?」と
続けて入力すると答えが一覧表示されます。

⑦画像に関して
画像に関しては一般に公開されていませんが、
写真を入力すると、どこの場所なのか可能な限り
調査してくれるそうです。


実際に、ChatGPTで文章を作成する場合、
「~300字以内で」と字数制限を入力することで、
文字数の指定が可能です。

複数ある回答を分かりやすく列挙したい場合は、
「箇条書きで教えて」と付け加えます。

「である調で教えて」といったように入力すれば
語尾を変換してくれます。

最近ではChatGPTには安全対策が施されており、
不適切な内容や攻撃的な表現が回答に
含まれないようになっています。

倫理的に問題のある質問や悪意のある発言に対して
対応しにくくなっており、

悪用されるリスクが低くなっています。

古典的学説など価値基準が定着した事案や
論理的な文章は、かなりレベルの高いものができます。

数学でいえば、大学の定期テストに出題されるような
微分方程式など見事な回答を導きます。
 

特に日本では、機械学習が著作権法上、
「情報解析」の規定で、原則自由です。

著作権者の許諾を得なくても、
AIによる著作物を使った学習が
広く認められています。

 

ChatGPTを利用するにあたって、
私たちが気を付けなければならないことも多々あります。

新聞記事作成を学習したAIが
出力した記事中に、AIが過去に学習した
小説や論文にあった創作的な言葉遣いを
そのまま使用して著作権侵害になった
ケースもありました。

無名の作家のイラストや風景写真、文章では、
生成されたものがその人の著作物と酷似している
とは気づかない場合が多いといいます。

出力した文章が、定石というか
模範解答のようなものでないかを
確認する必要があります。

学生のレポートの内容が酷似していても
それほどの大きな問題にはなりませんが、
これまでに発表された作品に似たような
表現が使われた場合には、
著作権侵害などの問題も残ります。

著作権問題以外にも、現在のChatGPTにも弱点はあります。

テレビで活躍している落語家についての
紹介文を依頼したところ、
まずは、その方を知らないという回答。

さらに、略歴や出演番組などの情報を追加しても
その人の評価基準が定まっていないのか、
得意とする演目も的外れで、
こちらの要望する回答には至りませんでした。

ChatGPTは、2021年9月までの情報で処理を行っているため
新しく評価の定まった事案等はきちんと考察が必要です。

「おいしい料理を紹介して」とか
「面白いギャグを教えて」
といったことに対しての回答は、まだまだ不十分です。

「おいしい」とか「面白い」といった
嗜好やセンスが必要な部分では、
ChatGPTには行き届かない点も多く、
Webライターの活躍の場はなくならないと思います。

ChatGPTをはじめとする
生成AIとの共存を目指すためには、
ライターが豊富な知識と経験、
優れた表現力を身に着けて
対応していくことが
今後求められるのはないでしょうか。

 

 

次回第39回検定は11月26日、今年最後になります!

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Webライティング能力検定のミニ論文採点時には、みなさんの想像以上に泣き?笑い、つぶやき、うなずきながらスタッフは採点しております。

 

採点には「ムラ」「ブレ」があってはいけないので、基本的なチェックポイントをベースとして設けています。

 

●1文字1マスに入り、200字から300字で書かれている(字数の確認)

●表記ゆれや文章のねじれ、文体の乱れがないか

●問題の指定しているキーワードが入っているか

●(厳しくは見ていませんが…)使用語句や文法は文章内容に適切なものか

 

などはどの問題がきたとしても統一してポイントとなります。

 

 

問題:

Webライティングに携わる人にとって、文章生成AIをいかに活用して目的の文章を作成するかが、重要なポイントになっています。

文章生成AIを活用し、そのままではなく最終的に最適な文章に改善するためにどうすれば良いかについて述べてください。

 

上記は前回のブログにて掲載した第38回のミニ論文の問題です。

同志のみなさん、Webライティングを使って文章を作成する際に大切な「キーワード」はどれだと思われましたか?

 

・文章生成AI(を活用)

・(最適な文章に)改善

・(どうすれが良いか⇒)こうすれば良い

 

キーワードはこの辺りでしょうか。

今回の採点で、この3つのキーワードを上手に取り込みながら作成してくださった方たくさんいらっしゃいました。他に問題がなければもちろん満点になります。

 

今回の悩みは2つありました。

 

●Webライティング…いれなくてもいい?

 

問題文の前提で「Webライティングに携わる人」となっています。

キーワードとして取り込んでいなくても問題ないと判断できるため、もちろん減点対象にはなりません。

これが仕事上での文章作成であれば、「依頼主」によって、文章の方向性や自分で設けるキーワードがあると私は考えます。

 

今回は、依頼主をWebライティング能力検定であると仮定すると、「こうすれば良い」には「こんな」Webライティングを活用すれば良い、とするのが理想のWebライティングなのでは…と感じました。

今検定では16%の方が「Webライティング」という語句を使用して改善例を述べてくれていました。

 

 

●キーワードがわかりやすく文章中になくても、「回答できている」と判断できる

 

不思議ですが、必ずそういう文章を書く方がでてくるのです。それもとても素敵な文章で…。

 

・キーワードをしっかり使用し、導入を忠実に書いてくれている方と一見同じ点数になるけれどいいのか?

 

この悩みは毎回感じています。

 

機械的に判断できない部分もあるからこそ、文章って素敵!素晴らしい!のですが、それが悩みの種でもあるのです。

 

 

非常に長くなってしまいますが…紹介させてください!

「Webライティングで特に重要なポイントは、読みやすさと独創性です。生成AIによって確かに読みやすい文章は手軽に作成できるかもしれませんが、必ずしも独創性があるとは言い切れません。特にSEO対策では、EEATのEの1つである経験が重視されるため、生成AIでこの部分を完璧に補完することは難しいでしょう。また、読みやすい文章は万人受けはしますが注目を集めるという点では不十分です。したがって、まずは生成AIにて大まかな文章を作成した後、必ず人間が見直し、自らの体験談などを追記しながらAIには書けない独創性あふれる文章に改善するべきだと考えます。」

 

ほとんどの方も同じ(ような)内容で述べてくれていました。この方はキーワードの使い方、生成AIの問題点、Webライティングとの関り、改善するためには…などが非常にバランスが良かったと感じました。

 

公平に、きちんと、採点することは大前提ではありますが、この悩みに的確な「こたえ」はないとも思います。今回の問題はかなり顕著でしたので、みなさんと共有したいと考えました。

 

 

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8月最後の日曜日に行われた第38回Webライティング能力は…

暑さと受検者数もうなぎ登りとなり、準備から認定証送付まで怒涛の2カ月となりました。

 

受検者のみなさん、検定監督のみなさん、日本全国酷暑の中、本当にご参加・ご協力ありがとうございました。

昨日認定証を発送し、無事に今回も終えることができました。

 

 

2020年から2023年4月までのいわゆる「コロナ禍」での平均出席率は69.2%でしたが、今回は82.2%と2020年2月の第24回検定に次ぐ人数でした。

今後は受検される方が増えることを想定して、準備等を行っていかなくてはいけないと気を引き締めました。

 

1級合格率は36%となりました。

こちらは第32回検定(2022年2月)の47%、第25回検定(2020年5月)の37.5%に次ぐ結果となりました。

受検者実数が10~20%ほど上昇していることを考えれば、今回の合格率は堂々たる結果だと思います。

 

肌感覚では、今回が最大規模だと思っていたのですが…最終的に集計してみると2番目でした。

この違いはなんだろうか、と肌感覚と数字を見比べ考えてみたところ…

違いとしては「名簿が緑色に染まる」ことかと思います。

 

お申し込みリストは、決済されると薄い緑色をつけます。このリストが、今回はどんどん緑色に変わっていき、97.5%が緑色に染まりました。

「申込≒受検票発行≒受検者実数」というのは今回が初でしょう。

 

 

年に4回開催しているWebライティング能力検定ですが、何年経っても本当に悩みは尽きません。

気になる点はメモを取りながら採点していますが、課目1~5の選択問題は「苦手とする問」が決まっていることが多いです。これは、過去の検定の振り返りで触れていますので各回の記事を参考にしてください。

 

第38回はそういう問での失点もありましたが、「あれ?」というものもあったので、共有していきたいと思います。

 

課目1 日本語

今回は「対義語」で間違われる方、多かったです。

「革新」の対義語はほぼ100%の解答でしたが、他2つの対義語で知らないのではなく「惑わされる」ようです。よく4つの選択肢を見極めてくださいね。

 

課目3 コピーライティング・メールライティング

コピーの最初の一文、どんなものもふさわしいでしょうか。

ぜひぜひテキストを読み返して欲しいです。

 

課目4 SEO

スマホと検索エンジンに関する最も適切なこと、おそらく選択肢がない方がわかるのではないでしょうか。

日本語が並んでいると混乱してしまうのでは?しっかり判別できるようになるためにも、ぜひぜひテキストを読み返して欲しいです。

 

そして、課目6のミニ論文ですが、また新たな悩みが2つほど出現いたしました。

ぜひ同志のみなさんとご一緒に考えていきたいので、お題を先にお伝えします。

この共有につきましては次回ゆっくり行いたいと思いますので、お時間があればぜひ書いてみて欲しいです。私も20分ほどで検定中に書きました。

 

問題:

Webライティングに携わる人にとって、文章生成AIをいかに活用して目的の文章を作成するかが、重要なポイントになっています。

文章生成AIを活用し、そのままではなく最終的に最適な文章に改善するためにどうすれば良いかについて述べてください。

 

 

 

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私たちの生活の中には様々な数字であふれています。

ニュース番組の最後には、株や為替の値動きを伝えます。

降水確率で、その日の持ち物や服装が変わります。

 

食品業界では気温が22度になるとビールが売れて、

25度を超えるとアイスクリームが売れる

と言われています。

 

よく目にする数字に、

世論調査やテレビの視聴率があります。

これは、一部の人にアンケート調査した結果です。

 

視聴率調査会社によると、

関東地区での調査世帯数が2700です。

統計誤差は±1.5%ほどあるとのことです。

 

内閣府の世論調査の場合、

法律に関わるような特別な案件以外は、

調査人数は300人が原則です。

これは、統計学上人口1億人でも誤差の範囲が

±5%以内に収まるからだそうです。

 

調査人数によって私たちの受ける印象が変わります。

調査人数が多い方がより正確だと感じますが、

実際はそれほど大きな違いはないのだそうです。

というわけで、集計手続きの煩雑さやコストを考慮して

公共機関の調査は300人で行っています。

 

ところが調査人数の多さが必ずしも

正確さに結びつかないこともあります。

統計学の伝説として残るエピソードがあります。

 

いささか古い話ですが、1936年のアメリカ大統領選挙の

当落予測がそうでした。

 

アメリカの調査会社ダイジェスト社は、

約1000万枚のはがきを発送し、約200万以上の回答を得ました。

それらを集計し、共和党候補のランドン氏の当選を予測しました。

 

一方、ギャラップ社は、

調査対象の偏りをできる限り少なくするための

抽出方法を用いて、約5万人から約3000の回答を得ました。

その集計をもとに民主党候補のルーズベルト氏の当選を予測しました。

 

結果は、ルーズベルト氏が当選し、

選挙予測はギャラップ社の勝利に終わりました。
 

ダイジェスト社の失敗の原因は、

社会情勢を見極められず

調査に偏りがあったことで予測を外しました。

 

私たちがWebライティングを行う上で統計の資料を基に

自分の意見の論拠を示すことがあります。

 

統計は膨大なデータを管理して

社会情勢を切り取りながら、

全体像の傾向を示してくれます。

 

その一方で、統計の基本が確率である以上、

信頼できるデータと

それを正確に分析して理解することも必要です。

 

データには人間の経験や感性は反映されません。

例えば、梅干しと聞いて唾が出るようなことは

機械や統計の数字にはありません。

ちょっと自分の感性と違うなと思ったら

気を付けましょう。

 

そのためには、

1.社会の動きを知るために、社会の変化を敏感にとらえる

 人気のアニメも1年後には話題にならなくなることもあります。

 

2.しっかりと調査データ収集方法を見極める

 調査対象に偏りがないかなどを精査する。

 

3.結果を利用する際も、数値だけに惑わされることなく、

 正しく判断できるよう心掛ける

 前年比など比較ができるものは参考にする。

 

4.経験や感性によって少しでも違和感を感じたならば、

 数字の根拠を再度見直す

 なんとなく数値が大きいとか小さいなどの感性を

 大事にして見直してみる。

 

 

数字は根拠を示すには大切な武器となりますが、

これに振り回されないような独自性を

心がける必要があるようです。

 

 

 

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YouTubeが先なのか、バラエティー番組が先なのか、はたまた相乗効果なのか、「字幕」「テロップ」はどちらも編集上なくてはならないもののように使用されていると感じます。

情報・ニュース番組などでも、常に画面のどこかに「今の内容」「次の内容」「天気」などが表示されていることが普通の状態となっています。

 

字幕と違ってテロップは映像の内容を補完できたり、内容にインパクトを与えたりすることができるメリットがあります。

こういう効果を狙って多くの番組ではテロップが使用されているのでしょう。

 

正直、私は画面上に文字が常にあると内容に集中できなくて煩わしく感じる方なのですが…

先日友人たちとこういうテロップ文化について話す機会があり、新たな視点を得ることができました。

 

・わかりやすいけれどくりかえし表示されるのはしつこい

・色なども原色が多く使われていると目が疲れる

 

こういう意見が多く出て、煩わしく感じているのが自分だけではないことがわかりました。

その中で片耳が不自由な友人からの「なくなってしまうと困る」という意見は、はっとしました。

 

友人曰く

・たくさんの音や音の高低によって聞き取りづらくなるので、「聞きながら」何かをやることはそもそも難しい

・ひとりだけが話している画面であればその人の口元を見れば補完できるが、複数人が同時に話す番組は字幕がないとお手上げ

とのことでした。

 

・字幕やテロップが受け入れられない人がいることも承知している

・別画面で「字幕」を選択できるならば切り替えて視聴している

・バラエティや楽しい動画の時はテロップの方が一緒に楽しみやすい

・全番組で切り替えができると気兼ねなく視ることができるのだが…

とても気を遣って視聴していることがわかりました。

 

 

深く考えさせられる意見です。

自分「だけ」の視点では、不要なものとしてテロップや画面表示を片付けてしまうところでした。

 

 

この「だけ」は、Webライティングにおいても注意しなくてはいけないことの大きなひとつです。

「ひとりよがり」な文章を書いてしまう危険性がとても高くなります。

 

ミニ論文を拝読していても、「ひとりよがりな文章にならないために」と対策を述べてもらうことが多いです。

新たな視点や意見はありがたいですし、知っている内容だったとしても同じ考えを持っている人がいることで必要性を確認することができます。

 

「きちんとした情報を」「きちんとした場所から」得ることがとても大切です。

多くの意見があって当然ですが、それを判断する基準は公平で正確でなくてはいけません。

 

知って、調べて、考えて、読者をイメージして、Webライティングを使っていきたいですね。

テロップ文化、ひとりよがりにならないようにますます発展していくことを願っています。

 

 

 

 

 

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協会のWebライティング検定では毎回、

課目6としてWebライティングに関する

ミニ論文が出題されます。

ミニ論文は、読者に情報や意見を伝えるために
必要な文章力を身に着けるための課題です。

第37回Webライティング検定試験を
終えて、気になった点がありました。

ミニ論文の課題は、
「ChatGPTなどのAIが進化し、
あらゆる内容に関して正確で分かりやすい

文章を素早く制作できるように

なってきています。
それに対して、今後私たち(又はあなた)が
行うべきこと、又はどのように対応するか

について書いてください」
でした。

問題冒頭に
「ChatGPTなどAIが進化し~」とあります。
ここで、

論じるテーマは「進化しているAI」です。
ChatGPTそのものではありません。

例えば、「大谷翔平など大リーグの投手は
多彩な変化球を操るが~」という問題文では、
大谷翔平選手は一つの例で、
大リーグの投手のことを論じなさい

という課題です。

ところが、今回の試験では、
ChatGPTという話題のキーワードに
引っ張られ、ChatGPTに対する論評に
多くの部分を割かれた方が4割近くに

上りました。
問題文を的確に把握できていなかった

ことは残念でした。

こういう場合の攻略法として、書き出しは、
「ChatGPTの出現により、絵画、作曲の分野

だけでなく、文章の世界にも生成AIの波が

押し寄せてきています」
というように現状を示すなどはいかがでしょうか。

 

Webライティングを行う上では、

結論を冒頭に書く方法もありますが、

問題文を理解していることを示しことも

ひとつの方法です。


次に、ChatGPTをはじめとするいわゆる生成AIの
長所や短所を示しながら、自分の考え方に
結びつく分析や事例を丁寧に提示します。

ここではChatGPTの事例を挙げてもいいでしょう。

2月16日配信のメルマガでも紹介しましたが、
芳川代表が、「日本WEBライティング協会」を
紹介する文章を書かせたところ、
自分よりうまいかも、と舌を巻く出来栄えでした。



ある大学教授によると、
昨年秋ぐらいから学生が提出するレポートの
レベルが格段に向上しましたが、
内容が酷似していたのだそうです。

ChatGPTを使っている学生が
増えたのではないかと推測し、
今年に入ってからはレポート提出と同時に
どうしてそのような論理的展開になったかを
面談で確認する方法に変更したとのことです。

評価が定着した事案については問題ないのですが、
新しい理論のようにまだまだ研究の余地がある分野の
課題に関して間違った内容がそのまま論拠として
示される事も多々あったそうです。

 

先日の検定でも、「AIでは、他人を傷つける
内容かどうかを判断できないのではないか」
という指摘をされた受検者もいらっしゃいました。

こうした考察や分析を重ねて本論を展開するのが
いいと思います。

 



最後に結論を導きますが、問題文では、
「今後私たち(又はあなた)が
行うべきこと、又はどのように対応するかについて
書いてください」
とありました。

私たちはどのようにするかという
意思表示が必要となります。

今回の受検者の中には、
「生成AIと共存することを前提にする」
「生成AIではまだまだ不十分な分野を開拓する」
「倫理観を持ったWebライティングを目指したい」
といった意見を明確に示された方が

たくさんいらっしゃったいました。

いずれも読み手がなるほどと思う意見です。
 

読み手を納得させるミニ論文が
高得点につながるのと思います。

 

 

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少子化が進む中、苦戦を強いられている

学習参考書の世界は、

大きく様変わりしています。

 

しばらく縁のなかった

学習参考書の並ぶ棚を覗いてみると、

カラフルな装幀に圧倒されます。

 

「東大教授が教える やばい日本史」は、

70万部を突破する人気シリーズです。

 

少し行儀は悪いですがちょっと

立ち読みをしました。

歴史上の人物を取り上げて解説している。

傑物の「すごい」エピソードとともに

「やばい」失敗談も紹介するという

ユニークなもの。

 

「卑弥呼は、引きこもりだった」

「豊臣秀吉はサルではなくハゲねずみ

と呼ばれていた」

「枕草子は、意地悪なお局様の愚痴」

といったことも書かれていて、

楽しみながら学べる工夫がなされています。

 

このように歴史が学べるならば、

暗記だけが頼りだった日本史も

もっと身近に感じたかもしれません。

 

思わずニヤリとしながら近くの棚へ移動しました。

 

Webライティングの仕事がら気になる「小論文」

にも同じような波が来ています。

「書き方のコツがわかる」

「落とされないための書き方」

といったうたい文句とともに

たくさんの小論文用参考書の

装幀の目立つ参考書が並んでいます。

 

なかには、わざとヘンな「てにをは」を使って

どこか間違っているのかを解説する参考書も

あります。

 

いくつかの参考書を総合してみると、

小論文で大事なことは、「説得力」だ

という点で一致しています。

 

Webライティングでも読者に

なるほどと納得しもらうことが

大切なポイントです。

 

その学習は第一歩として、

・主語、述語をしっかりすること

・修飾語がどこにかかるか明確にすること

・文は短く切って、的確な接続語で文の

 つながりを滑らかにする

・体言止めはせずに、結論をはっきりさせる

 

といった基本から身に着けようと

指導してくれます。

 

 

文章を書き始める準備段階としては、

テーマを絞り込むことと論点の方向性を決める。

 

論文の構成は3部だてが書きやすい。

序論は、問題文を的確に把握し、

    問題文に対する論点の立て方に注意する。

本論は、充実した根拠を示して主張を明確にする。

    分析や考察は丁寧に説明する。

結論は、極論を避けながら、ストレートでインパクトのある

    主張をする。

 

ここまでが基本編で、さらに体験談をベースにする

書き方や社会問題を論ずる論文の場合などの

対処法を紹介しています。

 

Webライティングを行う上では、

結論を先に持ってくるという手法も効果的です。

 

小論文の参考書を読みながら

基本的な文章力を身に着けることで

Webライティングの技術を磨くことができる

と痛感しました。

 

Webライティングに関する知識を得れば得るほど、

SEO対策や法令順守といったことを踏まえながら、

早く色々な情報を発信できるようになりたい

という気持ちが強くなります。

 

応用編を楽しむことはとてもいいことです。

ピアノでポップスの曲を演奏するのは快適ですが、

ハノンのような基本練習を怠らないことが重要だと

再認識させられました。

 

書店内の寄り道もいいものですね。

 

 

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第37回のWebライティングが無事に開催できました。

受検者の方が無事に会場に来れ、受検できたことに安堵しつつ、検定監督の方のいつもながらの臨機応変な対応には感謝するしかありません。

 

会場検定としては、この3年の中で一番受検者数において落ち着いた回でした。

お仕事、行楽、行事など本格的に「コロナ前」へ戻りつつあることを欠席連絡の内容からうかがうことができます。

 

 

今回の最終出席率は77%、前回とほぼ変わらずです。

 

1級合格率は26%、残念ながら低調な状態が続いております。

認定証と一緒にお送りする結果表を見ながら再度確認をしてもらえると嬉しいです。

 

課目1から課目6まであるので、点数が伸び悩んだ理由をひとつだけあげることは難しいですが、予想している平均点を下回る課目がありました。

 

課目2の「Webライティング基礎」は10/12以上を得点しておかないと他の課目での得点力をかなりアップしないとカバーすることが厳しくなります。

今回の検定で課目2において10/12を下回る方が34%になりました。

1級合格率が伸び悩むのは、「どれか1課目の得点力が弱い」ことも関係していると思います。

 

では課目2ってそんなに難しい出題内容かと言えば、そのようなことはありません。

以前もこちらで書いたように、一番出題傾向が変わっていない課目であり、テキストベースなので、どうしてなのか?とこちらも不思議に思っています。

 

もう一度問題を見返して、アドバイスとしてお伝えすることがあるとすれば、

「深読みしないでほしい、迷ったら素直な気持ちで判断してほしい」

ということだけです。

 

Webライティングは誰かに何かを強制する、「MUST」なことはありません。

相手の立場にたって文章、サイトを作って欲しいという願いは持っています。

 

 

課目6のミニ論文は点数分布としては15/16の方が最も多かったです。

 

気になるお題は

「ChatGPTなどのAIが進化し、あらゆる内容に関して正確で分かりやすい文章を素早く制作できるようになってきています。

それに対して、今後私たち(又はあなた)が行うべきこと、又はどのように対応するかについて書いてください」

 

こちらで共有していた採点基準としては…

(1)「私たち(わたし)」という主語が入っているか、または具体的なことが書かれていて判断ができるか

(2)問題文の最初の2行ですでに進化しているという前提なのでこの部分の説明は不要(あっても良いが…比重の問題)

(3)様々な考えがあって当然だという前提において、詳細な内容については採点として判断はしない

ただし、(1)にも関連するので「行うべきこと」「どのように対応するか」が具体的に書かれているかは問いたい

(4)言葉の用法ミスやねじれの文章、表記ゆれなどは減点対象

 

こういったことを確認して採点を行いました。

 

(1)はそろそろ恒例になりそうで、ドキドキしていたのですが…

「私たち(わたし)」が入っていない方は23%、前回前々回を踏まえて50%超えたらどうしようかと思っていましたが、一安心??です。

それでも約4人に1人の方が書いていないという現状は残っています。

 

もう予想がつくかと思いますが、15/16の方の大半が(1)が抜けている、もしくは文章を読んでも判断できないのです。。。

残念極まりないです。

 

 

15点で非常に残念でしたが、本当にこれだ!模範解答と言えるミニ論文の方、要約してご紹介します。

 

「ChatGPTを含めてAIをうまく使い、利用することが大切。共存を考えていきたい。インターネット上に積み上げられた情報をまとめることができるAIの上に付加価値をつけるために自分は「○○」をするつもり。相手ができない点に力を入れたい。より良い方法を模索していきたい。」

 

※○○は、ご自身で考えられた具体的な行動なので、こちらで詳細を書くことは控えます。

→具体例もあり、論旨もまとまっており、文章の構成も手直しする必要がまったくありません。一か所非常に残念な(4)があり減点となりました。見直しの時間が十分にとれなかったのかもしれません。

 

 

長くなりましたが、もう一方!

「今後私たちはさらなる責任と倫理観を持つことが必要。誰かを傷つけるのではないか、という判断がAIにできないと現状では予想する。~中略~ 誰もが文章における責任や倫理観を学ぶ必要がある。」

 

→炎上だけではなく「傷つける可能性」がAIと人間の違いかもしれない、ということに着目した違った視点の文章で、非常に興味深かったです。これからのWebライティングのさらなる立ち位置に思いを馳せました。文句なしの満点です。

 

他にもご紹介したいのはやまやまですが…

次回ブログにて今回のミニ論文を拝読していて感じたこと、アドバイスなど詳細にできればと思っています。

 

 

 

 

次回の第38回検定は8月27日になります!

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知人などに「お仕事何をやっているの?」と聞かれて…

『Webライティングの普及に携わっています!』

「???とは???」

という経験は多々してきました。

 

最近では『WEBライターです』と伝えることにしています。その方が詳しく説明できない場合、多くの方にすぐにわかりやすいようです。

 

WEBライターだって数10年前には「それは何?職業なの?」という認識だったはずです。

それが、現在では詳細はわからなくても何となくご納得いただけるところまできました。

より良いWebライティングの普及だってそうだと思っています。

 

 

定着してこれから需要が高まるように感じるWEBライターですが、添削をする論文を拝読していると新たな不安材料があるようです。

 

同志の皆さまご存じの「ChatGPT」。

その学習能力を活かし、すごいスピードで様々なパターンの文章を生み出すことができるので、脅威に感じることは間違いありません。

 

脅威は感じますが、使ってみようとは思っています。

プライベートで実際に使用する機会があり、「すごい!」「便利!」だったと感じるからです。

 

ChatGPTによって私の全ての仕事がなくなるかと言えば…決してそうではないと思います。

 

もう多くの方が気づいているように、「使い方次第」なはずです。

 

どういう時に利用しようか

どんな文章を作成してほしいか

スタートを「考える」のは利用する方、我々なので、ChatGPT全てが脅威であるとは思えません。

 

作成された文章が素晴らしければそのまま使ってもいいでしょうし、

「ちょっと言い回しおかしくない?」「説明が足りなくない?」「場面が飛びすぎでは?」

など気づくことができるのは、文章を書いたことがある我々だからでしょう。

 

これ…現在私がしているお仕事とそんなに変わらないのです。

現在は途中の文章作成も自分ですることがありますから、ChatGPTが文章を作成してくれれば時短になり、仕事が効率的になる可能性が高くなります。

 

文章を作成することができる、という私の部分的なことに需要が無くなる可能性は高いという認識はあります。

したがって、脅威は感じるけれど自分は他にやるべきことがあるので共存は可能であるというのが現在の私の考えです。

 

 

すごくて便利なものは、もちろん使わなくても支障はないけれど、使ってみると「以前に戻れない」と思うようになります。

 

小説や漫画は現在では手書きの方が少ないでしょうし、PCじゃない手段での作成も可能になっています。

本、雑誌、新聞…紙媒体も捨てがたいので購入しますが、手軽に持ち歩けるので「電子媒体」も利用しています。

 

昔が悪くて、進化した今が良いという区別ではありません。

世に出た「いいもの」は余程のことがない限り進化して定着する、と歴史が伝えてくれていると思うのです。

 

 

時代やニーズに合わせた「いいもの」が急激に普及するひとつの理由として、

「必ず不安や不満を解消するようなアップデートが行われる」

ことにあると思います。

 

すでに、ChatGPTの不安や不満点は多くの方から指摘がされていますし、それらの改善がされるのか、開発の是非が問われるのか、これからも論議は続くことでしょう。

 

「いいもの」は考えてはくれません。

便利に使ってもらうためのツールです。

 

ChatGPTがとびきり良い文章を書いたとしたら…それは先達の素晴らしい文章や表現があったという事実と、それをどうやって用いるか我々が「思考」できたという証拠です。

 

 

気の持ちようも考え方もWebライティングの一環だと思っているので…まずは使ってみないと不安も脅威も払拭することはできないですね!とお伝えしたかったです。

多くの同志の方が使用方法など伝えてくれていますので、事前準備として情報を更新して参考にされてくださいね。

 

今後は「ChatGPTにどうやって良い文章を書いてもらうのか」もWebライティングのひとつになるかもしれません。

 

 

 

 

次回の第38回検定は8月27日になります!

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日本代表の優勝で沸いたWBⅭの

準決勝戦、決勝戦の視聴率は40%を

超えました。

 

多くの注目を集めた大会について、ベテランの

キャスターが苦言を呈しています。

 

「選手たちの懸命さに比べて、

放送する側の言葉が紋切り型で

表現力に欠けるのが気になった」

といいます。

 

《「見るものの魂を揺さぶるプレー」

「日の丸を背負って戦う」

「日本が一つになった」

と言われ、戦争時を思い出した。

 

必要以上の盛り上げや涙など不要で、

今回の優勝の瞬間など、

酔わせる一言が飛び出す最高の機会だったが、

ついぞなかった》

と嘆いています。

 

ある心理学者は

「定番化された表現が並ぶ言葉環境は、

思考をしない社会をもたらしている。

 

常套句を並べる生活の中で、

私たちはいつのまにか、

ものを考えないように習慣づけられてしまった」

と指摘しています。

 

「紋切り型表現の便利さと

言葉の持つ雰囲気によって、

私たちは分かったような気にさせられているのだ」

と分析しています。

 

 

キャスターの苦言と心理学者の分析は、

非常に的を射た意見だと思いました。

 

 

私たちの生活の中で、思い当たるフシが

いくつもあります。

 

ニュースで取り上げられる政治家の発言は、

以前は「可及的速やかに」でしたが、

最近では「緊張感をもって対処します」

「スピード感をもって政策を進めます」

といった語句が並べられています。

 

この言葉が並べば、

なんとなくやってくれそうだと

納得するしかありません。

 

有名人や企業が不祥事を起こしたときのコメントも

「厳粛に受けとめています」でしたが、

最近では、「お騒がせして申し訳ありません」

「きちんと対処いたします」

という平明な言葉に置き換えられた

謝罪文が定番化しています。

 

これらの言葉で物事が収まり、

一件落着が目の前のように感じます。

 

 

それでも…文章作成に携わる端くれとして、

思考停止と言われる状況の中で、

「便利」な表現を手放し、「自分なりの言葉」にできないか、

Webライティングを通して考えてみます。

 

 

紋切り型の表現が使えそうな場面でも、

対象を理解し、自分なりの表現を考え出し、

伝えたいことを明確にする。

 

情報を正確に伝えるには、型通りの表現ではなく

誰にでもわかることばに「翻訳する」作業が必要です。

 

そのためには、

1.出来るだけ本を読む

本を読むのは読書という単なる楽しみだけでなく、

自分の知らない言葉や表現に

出会うきっかけになります。

 

2.人と話をする

分かりやすい表現を使いこなし、

話を順序だてて自分の言いたいを相手に伝える努力を

することで構成力が磨かれるます。

 

3.文章を書いてみる

文章を書き出す前に構成を考えます。

第三者に自分の文章を添削してもらうことで

気づかない欠点がわかります。

 

4.分からない言葉はどんどん調べる

知らなかった言葉や熟語を理解することで

表現力の幅を広げるようにします。

 

こうした準備をしながら、

紋切り型の表現をできるだけ避けて、

誰にでもわかる言葉を使いこなせる

「翻訳家」を目指したいですね。

 

 

 

次回、第37回検定は5月27日※まもなく締切です※

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