前編↓も踏まえて、後編もご一緒いただけると嬉しいです。

https://ameblo.jp/webhappy104/entry-12850361400.html

 

お題です。

「今後、あなたがWebライティングに関して特にスキルアップしたい内容と、それを表現するためにどうすれば良いかについて書いてください。」

 

(1)スキルアップの内容

(2)表現するには

を文章中に反映することを前提として後編もお伝えします。

 

第40回検定のミニ論文では、文法や言葉の表現などで減点されている方はほとんどいませんでした。

 

減点となった部分の特徴としては以下の2つが主でした。

A(2)を実現するための内容をたくさん挙げただけ

B(1)のスキルアップ内容がWebライティングとは無関係

 

Aについて、書きたい内容数が多くなりすぎて、項目として挙げた「だけ」なってしまった方が多かったです。

 

「検索ワードを意識し、正確な情報を得る努力をし、これまでの名コピー・名文に接します。」

 

このように書かれていた場合、(2)の記述がこの一文だったとしても間違いではないので、単独では減点対象にしません。あくまでも(1)との兼ね合いでの減点の検討になります。

(1)がかなりの長文になり、そのため(2)にさける字数が減った場合がほとんどでした。

 

・本来字数を割いて書いてほしい(2)に、いかにスペース(字数)を取っておくか

・そのために(1)をいかにスッキリさせつつ読み進めたいと思ってもらうか

これは検定でなかったとしても、決められた字数がある中ではとても大切です。

 

 

Bにおけるスキルアップしたい内容がWebライティングとは関係のない、

「仕事での目標」

「人生の課題」

「対人スキルや『こなす』力」

などを書かれている方がいました。

 

このブログでは何度かお伝えしていますが…

文章作成の目的(またはキーワード)がズレてしまうのは、Web上の文章として適切でしょうか。

あくまでも「Webライティング」の検定であり、「Webライティングに関して」と問題にも書かれています。

 

仕事での目標から、Webライティングをどのように行っていくかへと落とし込めていれば、それこそオリジナリティあふれる文章となりますが、字数の関係かそこまで到達できずに終わっていたのは残念でした。

 

また、何人かの方が書いていて、とても気になった(1)の表現としては、

「自分の記事を多くの人に読んでほしい」

というものです。

 

これは問いに答えているでしょうか。

 

これは応援したい目標であり、スキルアップしたい内容が別に書かれていないと回答とは言えないと思いました。

この後に、「SEO」「日本語」「コピーライティング」などのスキルを身に着けたい、が書かれていなければ回答として成立しないと思います。

残念ながら、適切な回答ではないと判断して減点となります。

 

 

ミニ論文の文章を拝読して機械的に採点することは非常に難しいです。

採点基準を考えていても、基準を度外視する「魅力的すぎる」文章を書かれる方もいるのです。第40回検定のミニ論文では、魅力的な文章がたくさんありました。

 

しかし、全員の方が満点だったわけではありません。

問いに答える「『Webライティングの基礎』に則った文章」ではなかったと判断した結果です。

 

Webライティングを用いた文章を作成する際には、「読んでもらうためのもの」「読者の目的にかなった文章」を心がけていただけるとさらに良くなると思います。

ぜひ今一度、テキストの第2章を読み返していただけると嬉しいです。

 

長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

間もなく第41回検定申込締切です!

★第41回Webライティング能力検定★

 

 

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新年度、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私を含めて、あっという間の1か月…という方も多いと思います。

来月には第41回Webライティング能力検定が開催されます。

本当に遅ればせではございますが、前後編2回に分けて第40回検定のミニ論文についてこちらでお伝えしていきたい思います。

 

まずはお題です。

「今後、あなたがWebライティングに関して特にスキルアップしたい内容と、それを表現するためにどうすれば良いかについて書いてください。」

 

(1)スキルアップの内容

(2)表現するには

この2つをしっかり文章中に入れ込むには、300字だとかなり適切な文字数を設定して表現しないと収まりきらないのでは…と感じました。

 

受検者の方で両方を上手に入れ込んでいる方は、(1)を非常にシンプルに回答している方が多い印象です。

 

・私がスキルアップしたい内容は、コピーライティングです。

・私はWebライティングに関して、特にSEOについてスキルアップを図りたいと考えています。

・私がWebライティングに関してスキルアップしたいのは、基礎的な文章力です。

 

今回合格され、ミニ論文が満点だった3名の方の冒頭文をそのまま引用いたしました。

同じように端的な表現の方は多かったのですが、この3名の方が一番端的(^^♪でした。

 

どの方もこの一文の後、(2)について書きだしています。

非常にシンプルではありますが、問われいること(読者が知りたいこと)に明確に答えていて、「次に読み進めてみよう」と感じさせる、Webライティングの上手な使用方法だと思います。

 

共通しているのは、(1)がシンプルだったからこそ

・表現したいと感じた具体的なきっかけ

・表現するために必要だと感じる自分なりの理由

・表現できなかった失敗談

 

などを述べることができるスペースが確保できたと感じました。

 

「私には〇〇の記事を書きたいという目標があるため、読者にメリットが端的に伝わり、購買意欲が高まるコピーを作成できるようになりたい。」(合格者ミニ論文より引用)

 

こういった一文を入れることができるようになり、文章作成者をより身近に感じることができ、「そのために一体何をするのだろうか」と読み進めたい気持ちが増します。

 

こういった文章を入れることができると、問題文の「あなたが」を的確に表現することができるのでおすすめです。

 

ここまで端的に表現して100字ほどになり、残り200字弱(2)に充てることができます。

 

 

(2)に関しては

・検索ワードを意識する

・読者が知りたい情報を把握する

・正確な情報を得る努力をする

・これまでの名コピー、名文に接する

・アウトプットを心がける

・他者からフィードバックをもらう

など学習したことや経験を鑑みて、非常に具体的な内容を書いてくれる方ばかりで勉強になりました。

 

後編(来週投稿予定)は、「減点となったのはどういった部分か」をお伝えしていきます。

 

GWは暑い地域が増えると予想されています。

暑さ対策などされながらお過ごしくださいね。

 

 

 

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ある国語学者は言います。

上手な文章とは

「読者がどのような情報を求めているのか」

「どのような表現に魅力を感じるか」

を的確に捉えられたものです。

 

上手な文章を書きたいと日々奮闘している我々ですが、そこに必要なものは文章力…だけではないのかもしれませんね。

 

受験生(書き手)と出題者(読者)を例として考えてみましょう。

 

出題者の意図をくみ取ることで受験生は「適切な」解答に近づいていきます。

●論理展開を重視して欲しいと考えているのか

●他の人にはないひらめきを期待しているのか

 

出題者がどんな解答を期待するのかを受験生が把握することこそが「読解力」です。

 

先の国語学者によると、読解力のある学生は、おおむね文章力も備わっているそうです。

 

それでは、読解力に必要なこととは

・文章の中から情報を探し出すこと

・文章の意味を理解すること

・文章の内容と信憑性を評価すること

ではないでしょうか。

 

情報を探し出すというのは、質問に対する答えや問題点を見つけることです。

 

文章の意味を理解することとは、相手の考えや気持ちがどういうものか把握することです。

これによって、誤解や曲解などのトラブルを回避できます。

 

内容や信憑性を理解し、評価することは、扱われている問題に対する解決策を見出すことにつながります。

 

きちんとした読解力があると、相手が自分に伝えたいことを的確に理解できるわけです。

それを身に付けておくと自分の伝えたいことをきちんと相手に伝えられる技術につながっていきます。

 

 

読解力を鍛えるにはどうしたらいいでしょうか。

 

まずは、基礎編として

●音読する

●辞書を引く

●要約する

 

音読は、音声情報によって文章を理解しやすくなり、難しい内容でも声を出すことによって、情報を整理できます。

 

文章を読み解くためには、語彙力が必要です。

語彙力は、自分で辞書を引いて調べることで身に付きます。

知らない言葉を自分なりにかみ砕いて理解しようとしたり、分かりやすい表現に変えたり、辞書を引いて調べる癖を付けましょう。

 

文章を読んだ後で要約することを念頭においておけば、文章の構成や重要なポイントを意識しながら読み進められます。

要約は「500文字前後の文章を20字にまとめる」ことからはじめてみましょう。

 

さらに、応用編として、

自分にとって馴染みのないテーマの情報を読み解く能力を身に着けるために、考えや意見が異なる人と関わることも大切です。

地域活動に参加するなど、初めて耳にする言葉があると、それを理解しようとすることで読解力が鍛えられます。

 

本を読むだけでは身につけることができない、多角的なアプローチによって読解力を鍛えましょう。

 

読解力を鍛えるって…Webライティングだけに留まることではない、強力な武器になりそうですね。

 

 

 

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多くの文章術の本で書かれている

文章上達の秘訣は大きく2つです。

 

ひとつは、名文を多く読むこと

ふたつ目は、名文をまねること

 

とされています。要するに、

名文から学びなさいということです。

 

作家の丸谷才一も、

「われわれは新しい言葉を創造することは

出来ない。可能なのは在来の言葉を組み合わせて

新しい文章を書くこと」

 

「言葉づかいを歴史から継承することは

文章を書くという行為の宿命」

と説いています。

 

ある国語学者に文章の上達法を聞いてみました。

 

優れた文章を読むことは、

語彙を増やし、言葉遣いを学び、

文章の流れをつかむことができると言います。

 

それでは、どんな文章で書かれた本を

読めばいいのでしょうか。

 

これも真似から始めるといいそうです。

自分の好きな作家の薦める本の中から自分の興味に

あった作品を選んでみてはどうかとのことです。

 

例えば、

ジャーナリストの池上彰氏は、

ゴーゴリの『検察官』を手本にしていると言います。

また、NHK入社当時は、

「先輩記者の書いたニュース原稿を

ひたすら丸写ししていた。

ラジオのニュースを録音して書き起こして、

原稿の書き方を覚えました」

 

作家の夢枕獏氏は、

坂口安吾『桜の森の満開の下』や

『司馬遼太郎が考えたこと』を

繰り返し読み込んだそうです。

 

文章術を身に付けたいならば、

多読よりも、これはと思う本を

繰り返し読んだ方がいい。

 

手本となる作品を何度も読んでいるうちに、

それを書いた人の考え方や思想も

自分の中に入ってきます。

 

作家の村上春樹氏は、

「何度もテキストを読むこと。

読みながら疑問点をリストアップし、

納得がいくまで調べることが大事」

と書いています。

 

先の国語学者によれば、

「やみくもに名文家の文章を模倣するのではなく、

自分が書きたいものについて手本を選びなさい」

と、言います。

 

プレゼン原稿を書きたい、Webライティング原稿を

書きたいのであれば、

人気の高いプレゼンターやWebライターを探して

その人の文章を参考にしましょう。

 

それらが簡単に見つからない場合は、

新聞の一面コラムを参考にするといいそうです。

 

その理由は、

文章が500字から700字程度にまとまっている。

時事問題の捉え方がわかる。

主張を伝える文章の構成がわかる。

 

最後に、最近では池上氏のように

書き写すことは最近少なくなっています。

パソコンで打ち込む場合は、

単純な入力作業にならないように、

内容を頭に入れながら打ち込みましょう、とのことです。

 

一朝一夕には上達しないでしょうが、

時間をかけてチャレンジしていきたいと思います。

 

 

 

桜の開花が聞こえ始める中、第40回Webライティング能力検定に関する業務が完了しました。

受検者のみなさま、合格おめでとうございます!

 

今年最初の会場検定ですが、昨年に引き続き素晴らしい結果となりました。

 

受検者実数は昨年には及びませんでしたが、当日出席率は87%となり、過去一番です。

東京会場以外の会場では受検者数は決して多くありませんが、どの会場もほぼ100%来場いただきました。また、東京会場で85%以上の出席率というのも大きかったと思います。

 

1級合格率は前回より上昇し、44.7%(第39回:42.3%)となり、2022年2月の47%に次ぐ2番目でした。

第38回検定より合格率が急上昇しているので…ぜひ今年はこのままの勢いを保てるといいな、と思っています。

 

その他、特徴的に感じた点をいくつかお伝えしていきます。

 

3月の検定ということもあるのか、学生の方の受検率が11%を超えています。

それぞれの大学・学年であり、受検した理由も様々ですが、1級合格をされた方もいれば、課目6のミニ論文が満点の方も多数いました。

選択問題、特に課目3や4を振り返って学習してもらえると今後さらに上達すると思います。

 

また、日本語が母語ではない方の受検も増えてきました。

課目1の国語は不得手な問題も多いように感じますが、全体的に見れば学習が不十分ということはありません。

特に、課目6のミニ論文においては、表現の幅はまだまだこれから…という部分を感じますが、ストレートな表現で伝えてくれており、読者として共感して初心に戻ることができる内容でした。伝えてくれてありがとうございました。

 

選択問題では、いつもと違うぞ?という問題の誤答が多かったので、気になる問題を共有しますね。

 

課目3のコピーライティングについて、最多誤答だったものがあります。

「スマホサイトのコピーについて」の問題で、85%以上が間違えていました…。

以前も別の問題の時に指摘しましたが、Webライティングにおいて「○○すべき」内容はごくわずかです。今一度スマホサイトのコピーでは「○○すべき」、をテキストでご確認ください。

 

課目6ミニ論文については、別途今月末か来月初めにお伝えできるようにしたいと思います。丁寧に伝えられるように準備いたします。

 

春が近づきつつあり、ワクワクしつつも落ち着かない日々が続いております。

節目の40回目を迎えたWebライティング能力検定と一緒に、協会・スタッフ一同も新たなステージを迎えられるように準備してまいります。

 

 

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ブログに投稿した記事の中で、数年にわたって埋もれずに読み継がれている記事があります。そして、現在さらに多くの方に読んでもらえている記事です。

 

三浦しおんさん原作の、「舟を編む」が2024年2月18日より、NHKで連続ドラマとして放送されていることが関係しているのかもしれません。

 

この小説自体も2009年から連載を開始し、2011年に単行本が出版され、映画化やアニメ化を経て、今回初連続ドラマ化という、全体で息の長い作品となっています。

 

 

2017年2月14日、ちょうど7年前に現在でも人気記事のひとつである

https://ameblo.jp/webhappy104/entry-12247666135.html

が投稿されました。

 

当ブログは協会関連以外にはリンクなどの「紐づけ」はしていませんし、大きく宣伝しているものではありません。

Webライティングにおいて日々格闘している部分や、言葉や伝え方で感じたことなどを月に数回お伝えしているブログであり、同志のみなさんと共有できれば良いと発信しています。

そういう状況で、検索したり、振り返ったりして読んでいただけているのだとすると…とても嬉しいですね。

手前みそではありますが(#^^#)短いながらもすっきりわかりやすく、伝わる文章だな…と思います。

 

 

2015年から始めたブログですが、自分で読み返すと感慨深いものがあります。

拙い部分は承知ながら、それでもWebライティングやそれに伴う新しいことを「知りたい」「伝えたい」という気持ちが感じられます。

 

正直、「ここは手直ししたい」と思う記事がチラホラ…。

しかし、それはブログの歴史のひとつですし、変化することが当たり前なのが「言葉」や「Webライティング」であるとすれば、恥ずかしながらそのまま残しておくべきだと思いました。

 

辞書の編纂が「舟を編む」という物語の主軸となっているのは原作も映像化作品も変わりませんが、主人公たちが関わる「言葉の現場」も連載開始時とはずいぶんと変化があったと思います。

こういう点もドラマを視聴しながら気づければ嬉しいですし、原作を読み直してみるのも変化がわかりやすいかもしれません。

 

言葉は深くて、おもしろくて、難しいからこそ、伝えるために努力が必要なのはこれからも「変わらない」こと。

Webライティングの現場でも忘れてはいけないことですね。

 

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Webライティングの文章は、書いたのものが

記事や書類と違ってそのまま他人の目に触れます。

ですから、内容だけではなく

見た目も重要になります。

 

文字の大きさ、太さ、1ページの行数、

1行の文字数、空白行、

文字の配列、改行のタイミング、

字間や行間のバランスなどに気を付ける必要があります。

 

これまで一般に、記事や書類などは、

レイアウトや校正を専門家が行っていました。

要するに、他人の目を一度は通っていたわけです。

 

以前は、こうした専門の技術は

文章術には含まれませんでした。

ところが、ワープロの発達により、

改行から、文字の大きさ、太字での強調、

レイアウトまで自在に行えます。

そのため、私たちにもレイアウトの技術が

大事になってきています。

 

アメリカの有名作家スティーヴン・キングは、

「その文が読みやすいか、読みにくいかは、

中身を読まなくてもわかる。

読みやすそうな本は一つの段落が短く、白いスペースが多い」

と、書いています。

 

文章の見た目を整えると読みやすさがアップします。

 

見た目を整えるための注意点は、以下の3点です。

 余白の使い方に注意する

 ひらがなと漢字のバランスを考える

 改行、段落の区切り方など文章のリズムを意識する

 

余白を十分にとると、読み手に負担をかけない

やさしい文章になります。

余白がなく、文字を詰め込んだような文章は

明らかに堅苦しく読みにくいです。

 

行間は、文字サイズの半分から1字分にして、

内容によって空白行を作ります。

このことによって、文章の視認性や可読性が

高くなると言われています。

 

ひらがなと漢字のバランスですが、

漢字が多いと堅苦しく重い印象を受けます。

漢字はひらがなより画数が多いため、

多用すると文字の詰まり感が助長されます。

ひらがなを多くすると親しみやすい

印象になります。

 

例えば、

「及び」「即ち」「予め」「因みに」は、

「および」「すなわち」「あらかじめ」「ちなみに」

 

「等」「筈」「但し」「所謂」は、

「など」「はず」「ただし」「いわゆる」

と、表記すると読みやすくなります。

 

おおまかな目安としては、

漢字を3割、ひらがな7割でしょうか。

 

段落などを調整すると、音読した時に

読みやすい文章となります。

 

このことは、文豪も意識していたようです。

谷崎潤一郎は、「人に『分からせる』ためには、

文字の形とか音の調子とか云うことも、

与(あずか)って力がある」

川端康成は、「『耳で聞いて解る文章』とは、

私の年来の祈りである」

と、書き残しています。

 

段落が長すぎる、改行が少ない、

1行が長い、句読点が少ない、といった文章は、

読みづらく、わかりづらくなりがちです。

 

これらに注意して、

テンポよく、すらすら読める

「見た目のいい」文章を目指したいですね。

 

 

 

「Webライティングを理解して使う(行動する)って大事」と念仏のように唱えて早数年。

年頭に起こったことを踏まえて、2024年はより一層気を引き締めなくてはいけないと感じています。

 

令和6年能登半島地震

まず、この度発生した地震において、被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

また、1日でも早い復興がかなうようにできる限りの行動をしてまいります。

 

地震は日本全国どこに暮らしていても、避けることはできないことです。

そして、近年このような大災害が起こった際に引き起こされる「人災」として、「SNSの誤情報」問題があります。

 

意図的に誤情報を流す心無い人もいれば、大切なことだから…と真偽を確認せずに急いで引用することで誤情報を広めてしまうこともあります。

 

前者の目的は全くわかりませんし、そういう気持ちを共有するつもりもありません。

後者に関しては、「そんなつもりはなかった」ことは心情として理解しつつも、その行動をする必要はなかったのでは、と思っています。

 

ある報道番組でコメンテーターの方が、

『こういう緊迫した災害時には「誤情報くるぞ!」ともう身構えておいた方がよい』

とおっしゃっていました。

 

情報が「いつ」「誰から」「どのように」発信されたかわからない

そして、よりセンセーショナルな内容である

こういったものは、「間違いかもしれない」と思い、一旦横に置いておく

 

当事者である被災者の方は身構えて、一旦横に置き、心を守って欲しいと思います。

後方で祈りつつ応援するしかできない我々こそ、強く戒める必要があると思っています。

当事者にいつ何時なるか、日本全国何があってもおかしくないからこそ、身構え、戒めておいた方が良いと考えます。

 

本当に緊迫した時にそういうことができるなんて言えない

他人事だからではないのか

というご指摘はあって当然です。

 

 

奇しくも能登半島地震の次の日、羽田空港で起こった事故で、この戒めに対する思いを強くしました。

接触事故により機体が炎上し、緊迫した状況だったにも関わらず、命に別状があるようなことなく機内から乗客乗員が無事に避難することができました。

 

万が一の際の訓練はやるべきことで、忘れてはいけないことで、すべての「基本」である

 

訓練した内容を発揮できるか…は、事故の内容により異なることもあるでしょう。

ただし、訓練を受けていなければ、知らなければ発揮することは絶対にできません。

 

 

行動できるかできないかを分けるものは、「基本」を知っているかにかかっています。

 

Webライティングでは、真偽不明な情報は「使用すべきではない」としています。

数少ない「○○すべき」もののひとつです。

誤情報などもってのほかです。

きちんと正しい情報を得てから伝えるのは「基本」とされています。

 

けれども、災害時には正しい情報がすぐに得られるかどうか不透明です。

誤った情報が多く出回ることを前提として身構え、不用意に引用・転送しないことが大切であるということも、これからは「基本」として持っておこうと思います。

 

多くの方とWebライティングの基本を発揮できる2024年となるべく、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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英語で「書く」力が求められる例として、

定期テストや入試で出題される「英作文」があります。

 

年末年始で時間に余裕があった時に付けていたテレビから、

「英作文講座」の番組が流れてきました。

 

 

その時に、講師の先生が指摘していたのは、

 

《「英作文は苦手」という理由は、次の3つです

 自分が言いたいことを表現するためには

 語彙(ごい)力が不足

 英語の文章をうまく組み立てられない

 何を書いてよいのかテーマが思いつかない》

 

これはWebライティングと似ています。

この言葉を、思わず自分のWebライティングに置き換えて考えました。

 

 

番組は続きます。

 

《英作文に限らず、文章を書くための基本は

単語と文法知識です

 

知っている単語量が少なければ、

表現できる幅は狭まりますし、

文法の知識が不足していれば、

自分が言いたいことを伝える文章が書けません

 

まず単語は、コツコツ継続してインプットしていくこと

次に「例文ごと覚える」こと

 

単語単体で覚えても、実際に使いこなせる力にはならない

例文をまるごと覚えることで、文法の使い方や

単語の順番、前置詞など細かい部分まで身に付きます

 

何を書いてよいかわからない場合は、

普段から意識して情報収集するようにする》

 

 

番組を見終えて

自分の技術への応用しようと思い立ちました。

 

覚えた例文の数が多ければ多いほど、

実際に「書く」時の「ひな型」のストックは増える。

 

覚えた例文を「ひな型」にして、

名詞や動詞を応用すれば、

ゼロから文章を作るよりも

ずっと速く正確に文章が書ける。

 

テレビや新聞、インターネットなどの

ニュースを見て社会的な話題を知っておく。

もう一つは、ドクメンタリーやニュースなどで

現在いろいろな場面で使われている難しい言葉になじむこと。

 

新聞の社説や国語の評論文などを読んで、

自分ならどう考えるか、なぜそう考えるかという

意見と理由を書いてみる。

それによって思考力、判断力、表現力を鍛える、

起承転結の構成を身に付ける。

 

当面の課題が見つかりました。

 

 

最後に、テレビの講師は言いました。

 

《英作文においては、

客観的に添削してもらうことが非常に重要です

 

書いた文章を先生に見てもらう

添削サービスつきの教材やサービスを活用する

英語の文章を入力すると添削してくれるアプリを利用する

ことを考えてください》

 

ここでもWebライティングに応用できます。

 

正解が一つではないため、

どこをどう改善すべきかがわからないまま

書きっぱなしになってしまうケースも多いです。

 

臆せず第三者の添削を受けましょう。

知り合いや家族でも構いませんし、

添削サービスや添削アプリもあります。

 

文章は簡単にはうまく正しく書けません。

例文を参考に書く練習を重ね、添削を受けて、

より一層、伝わるものへと改善していきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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今年は特に多くの方に会場検定であるWebライティング能力検定とWebリスク総合対策検定に出席いただきました。

受検者実数が全体で4位。

2位から4位を今年が占めたので、今年は受検者の増加率が飛躍的に伸びました。

出席率83%は2021年2月に次ぐ2位。

 

1級合格率は42.3%でした。

これは2022年2月に次ぐ2位で、受検者実数が15%ほど違いますので、素晴らしい結果です。

 

すでに前回のブログでミニ論文のお題とそれを含めた所感をお伝えしました。

拝読して感じた印象と課題と感じる部分をお伝えして、今年最後のまとめにしたいと思います。

 

お題は

「もし日本国民の大多数がWebライティングノウハウを学び習得した場合、それ以前と比べてどのようなWeb環境又は社会になるかについて書いてください。」

 

受検者の方の文章で印象的だったのは2点です。

 

(1)「どのような環境又は社会になるか」

皆さん熱く述べてくれていました。

・検索エンジンがもっと最適化される

・不確かな内容は淘汰されていく

・炎上や誹謗中傷が減る

など、本当にそうなって欲しい!ことが書かれていました。

 

さらに、オリジナリティあふれる予想もたくさんありました。

・思いやりあふれる社会になる

・お互いもっと楽しめる環境になる

・より付加価値のある情報提供ができる

・口コミがより重要視される

思いもよらない提案を受けた時、「うまい!」の次に「くやしい!」と思うのはお許しください。

 

一方で、問題文の後半である「どうなるか」という部分だけに注目してしまうと、今後の社会全体予想になりがちです。「Webライター」がどうなるかについて書かれている方も多い印象です。

WebライティングやWebライティングノウハウが前提となっていない文章は、残念ながら減点とせざるを得ません。

 

(2)「Webライティングノウハウを学び習得した」

皆さん、大丈夫です。今回ノウハウ率は計算しておりません(^_-)-☆

 

要約すると「Webライティングノウハウを習得した結果、現在よりもネットの炎上が格段に減るでしょう」と多くの方が書かれていました。

この炎上を例として今回のミニ論文の課題を考えます。

 

この文章に続いて、炎上が減少するために必要だと思われる「ノウハウ」とその理由が書かれていれば、読後の「納得感」はアップします。

・正しい日本語を使えるようになれば…

・きちんとしたところから情報を得る、最後まで調べることで…

・相手の立場に立った伝え方ができるので…

など習得すべきWebライティングの基本の提示がたくさんありました。

 

「ノウハウを提示しない」でWebライティングというくくりのみで書くと、炎上は良くない、多くのことに影響を及ぼす、という大枠で書き進めることになります。さらに、炎上を減らしたいという気持ち以外、追加で書くことがなくなってしまい、字数を埋めることができないように感じました。ただ、決して間違いではないので減点にはできないと考えました。

 

ノウハウを提示しないがために、一般的な文章となり、読者の「読んでよかった」を引き出せずに残念です。

 

作問者の意図は確認しておりませんが、そういう意味も込めて「ノウハウ」がわざわざ入っているのかな?と想像してみました。

顧客が望んでいる、読者が期待している内容で文章を書くことも…Webライティングの要素ではないでしょうか。

 

長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。本年はここまでとさせていただきます。

 

受検者の皆さま、ご協力いただいた検定監督の皆さま、協会スタッフご一同、そしてこちらを見守ってくださっている同志の皆さま、2023年、本当にありがとうございました。

来年もぜひご一緒にWebライティングの用い方を検討していきましょう!

 

 

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