新年度、新しい生活が始まったり、新しい人を迎え入れたり、何等かの変化が多くの方にあったかと思います。

私自身もようやく落ち着いたな、というところです。

 

時間も人も進んでいる中ではありますが、本当に今回が最後!第44回Webライティング能力検定のミニ論文の振り返り最終章をお届けいたします。

 

前回の内容の最後から引き続き、ミニ論文の満点とは…を考えていきたいと思います。

 

問題:

あなたが、社会にとって有益だと思える事柄について、ブログ、SNSなどで発信する場合、何のテーマでどのような内容で書くことができますか?(仮定や願望でも結構です。)

 

課目6の平均点は14.9点。

 

採点する前に確認しておいたのは以下の3点(+欲望)です。

1)事柄(有益だと思える)

2)テーマ(事柄を踏まえた)

3)その内容

※できれば…その内容を述べる際にWebライティングはどのように使われるのか知りたい(欲望)。

 

第44回のミニ論文をざっくり振り返るとこのようになります。

 

内容に問題がなく、1)2)3)がしっかり書いてある方は満点になります。

ただここで悩ましかったのが、16点だけれども(欲望)をかなえた文章を書かれた方が5名いらっしゃったことです。

(申し訳ありません、前回は6名と伝えていましたが正確には5名でした。)

 

全体の割合からすると5名の方は少数派です。

 

今回の(欲望)は、ライターや広告などの仕事で例えてみると

・目に見える顧客(勤務先)のニーズは完璧にかなえている

⇒内容に問題がなく、1)2)3)がしっかり書いてある16点

・顧客のアピールポイントを潜在的に把握して提供している

⇒顧客が期待しているさらなる効果などを理解している16点

 

16点は確かにミニ論文では満点ですが…それをを超える「満点」が今回は明確になったと思います。

要約しながら、ご紹介します。

 

A.

1)仕事の効率をあげ、社会全体の生産性があがることにつながるもののひとつとして、コミュニケーション不備による時間の浪費の改善、解消が考えられる

2)仕事上の有益なコミュニケーション方法

3)Webライティングの技術を紹介するともっとスムーズなコミュニケーションになるのでは

欲)相手の立場にたつ文章の書き方、メールの送受信内容を端的にするコツ…など今回学んだことを紹介

 

B.  

1)○○が普及しても意味を知らない方もいる

2)○○の意味や具体例を伝える

3)正確でわかりやすい情報、実例をまとめる

欲)画像を活用した具体例、フォント機能やALT機能なども活用…など今回学んだことを紹介

※○○は今後発信される可能性がある具体的なものなので伏せさせていただきます。

 

C.

1)AIの発展にともない、文章を書く技術を奪われるのでは…という懸念や分析や効率化などメリットもある

2)情報発信におけるAIとの共存

3)AIの良いところを活かし、ユーザーが求めることを発信していけるという未来の提案

欲)炎上のリスク対策や心のこもった表現方法…など今回学んだことを紹介

 

D.

1)健康は大切(ここは理由をもっと書いてほしかったですが…健康は重要なので納得しました)

2)食事と生活習慣について

3)実践しやすい、自分自身が有用だと感じていることを紹介

欲)公的ソースのリンク、体験談を抱負に掲載する、コメントを通じた交流を図るには…など今回学んだことを紹介

 

E.

1)仕事ではなく「趣味」についてを述べてくれている文章はこの方だけでした。

趣味が社会にとって有益である!と自信をもって述べて欲しかったです。

2)映画鑑賞の記録と感想

3)制作背景やひかれたポイント、別角度の意見などを織り交ぜながら発信

欲)関連情報の正確性の担保、特定の対象を侮辱しないためには…など今回学んだことを紹介

 

もちろん、16点を取られている方と内容に遜色があるわけではありません。

 

ミニ論文の顧客は「Webライティング能力検定」です。

顧客は読者に何を伝えて欲しい、と願っているのかを考えながら文章を作成することはとても大切なことだと思います。

 

今回は多くの方が提案してくださる文章が本当に十人十色で、勉強になることばかりでした。

ありがとうございました!

第45回も来月に控えています。

今後も楽しみに拝読いたします。

 

 

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今年度がまもなく終わります。

来年度は新しく始めることもあり、自分自身の調整力を信じて進んでいいきたいと思っています。

 

皆さまは新たに始めることはありますでしょうか。

3月に開催した第44回Webライティング能力検定のミニ論文では、多くの方が今奮闘していることや考えていること、今後行動していきたいことなどを教えてくれました。

 

前回、大まかな検定結果についてはお知らせいたしました。

今回は課目6のミニ論文についてお伝えしていきます。

 

問題:

あなたが、社会にとって有益だと思える事柄について、ブログ、SNSなどで発信する場合、何のテーマでどのような内容で書くことができますか?(仮定や願望でも結構です。)

 

課目6の平均点は14.9点。

前回お伝えした通り、内容に関しては全員の方が満点だったと思います。

 

採点する前に確認しておいたのは以下の3点(+欲望)です。

1)事柄(有益だと思える)

2)テーマ(事柄を踏まえた)

3)その内容

※できれば…その内容を述べる際にWebライティングはどのように使われるのか知りたい(欲望)。

 

内容は問題がなく、1)2)3)がしっかり書いてある方は満点になります。

1点か2点減点があった方のほとんどは、1)が読み取れませんでした。

 

事柄を踏まえないけれどしっかりテーマを提起し、その内容が書かれている方も間違いではもちろんありません。

ただ、1)を明確に書いている方がいる以上、ここは線引きすべきであろうと思いました。

 

社会にとって有益だと思える事柄、本当にたくさんありました。

現在の職業や活動していることが前提となっており、千差万別十人十色です。

 

・生成AIやSNS

・受験や資格保有

・妊娠、出産、子育て

・お金

・転職

・健康や環境問題

・食や旅、ペット、プライベート

・ボランティア

・地域活性化、自治体の取り組み 

などなど、大変興味深く拝読しました。

 

①上記のような事柄のどような部分が有益なのか

②どこでどういうテーマで発信するか

③その内容は○○です!

が今回の問題で解答する流れになるかと思います。

 

②→①→③や②→③→①のように自分なりの流れで書いてくださっている方も問題ありません。

 

個人情報に配慮しながら一部要約してご紹介します。

『私がブログやSNSで発信するとしたら、「保護動物との暮らし」をテーマにします。保健所で殺処分される犬猫は後を絶ちません。そこで私は、一緒に暮らしている保護犬、保護猫の愛らしい姿を投稿し、ペットショップでの購入を検討している人に向けて、保護動物を家族に迎える選択肢があることを発信します。また、保護に至ったストーリーや、必要な手続き等についても伝えることで動物保護のハードルを下げ、犬猫の殺処分の減少に寄与したいと考えます。』200字強

 

①殺処分が後を絶たないので、動物保護や殺処分の減少に少しでも貢献するには

②ブログやSNSで保護動物との暮らしを発信

③保護動物の日常の愛らしさを投稿、新たな選択肢の発信、経験談や手続きなど具体的内容

と、しっかりと読ませてもらえる構成になっています。

 

順番はやはり①からスタートした方がすっきりしたのではないかな、と思います。

欲を言えば、後90字ぐらいは述べられたので、どうやってWebライティングを駆使して発信力を上げるかなどを入れてもらえると、問に対する解答の具体性があがったのではないかと思いました。

 

 

16点の満点をつけるかつけないかの差を激しく悩んだ点としては、※(欲望)をしっかり盛り込んで書いている方も6名いらっしゃるのです。

次回は、悩んだ6名の方の文章をお借りしながら、ミニ論文の満点とは…を考えていきたいと思います。

 

 

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卒業シーズン到来とともに、今年最初の会場検定である第44回Webライティングも3月2日に開催されました。

 

今回も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

また、安全に検定業務を行っていただいた検定監督の皆さま、ありがとうございました。

 

無事に開催することができたことは一安心ですが、スタッフとしては反省すべき点や見直すところも見えた回だったと思います。

 

今週金曜日までに順次合格者の方へ発表を行いますが、全体的な内容のまとめをいたします。

 

当日出席率は81.3%となり、2023年後半から続く高い出席率です。

受検者実数においても、昨年第42回に次ぐ高い数字でした。

 

1級合格率は30.8%、受検者実数が増える回は高い数字が出にくくなる特徴がありますが、とは言え低調でしょう。

 

課目3のコピーライティング・メールライティングと課目4のSEOの平均が伸び悩んだことが一因かと思います。

誤答が多かった内容としては…

・コピーの最初の一文について

・スマホサイトのコピーに関して

・SEOの検索結果について

・キーワードについて

適切なものを選べるように再度テキストを見直して、より定着を図ってください。

この4問が正答であれば、文句なく1級合格だった方も多かったと思います。

 

課目6のミニ論文は、問題が…なかなか「書きたくなって困っちゃう」内容だと感じました。

 

問題:

あなたが、社会にとって有益だと思える事柄について、ブログ、SNSなどで発信する場合、何のテーマでどのような内容で書くことができますか?(仮定や願望でも結構です。)

 

どうでしょうか…同志の皆さん。腕がなる内容ですよね。

述べたいことがあふれて300字に収めることが厳しいのでは…と私は感じました。

 

そして、解答の文章はどれも正解でした。

述べられた内容を採点する必要性は感じません。

 

採点する前に確認しておいたのは以下の3点(+欲望)です。

・事柄(有益だと思える)

・テーマ(事柄を踏まえた)

・その内容

※できれば…その内容を述べる際にWebライティングはどのように使われるのか知りたい(欲望)。

3点欲望付き、なかなか難しかったようです。

 

次回に内容の詳細を述べるとして、気になる点があったのでこちらで共有しておきたいと思います。

 

・そんなつもりはないとわかるけれど、突然入る強い表現

『(不特定多数の)者たち』

『(なんでもありに)なり下がる』

『(そういう方たちに)寄り添ってあげる』

文章全体では基本的に丁寧な文体で書かれているからこそ、とても気になります。

「不特定多数の人たち」「なんでもありになる」「そういう方に寄り添う」で問題ないと思います。

無意識に強い表現を使っていないか…文章を書く際には読み直しが必要です。

 

・同じ内容のことばを繰り返すことで、一文が長くなる

『なぜなら~だから、その理由は…なので、』

解答用紙は1行15文字です。

2行以上長くなりそうであれば、どこかで一文を区切る努力をしてみるとさらに良くなるでしょう。

 

速報と言いつつ…たくさん述べてしまいましたが、次回ミニ論文の採点についてまとめたいと思います。

 

 

 

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お届けが遅くなっておりますが…

第43回Webライティング能力検定のミニ論文で感じた「読者としての率直な感想」をお伝えしていきます。

 

こちらの記事で、問いの前半部分「動機」についてまとめています。

 

 

今回は、後半部分の「今後どういかしていきたいか」について触れていきます。

 

問題:

Webライティング能力検定を受検した動機と、それを今後どう活かしていきたいかについて書いてください。

 

率直に伝えると、「これで終わっちゃうのは残念」という内容が多かったです。

実際の文章を参考に、どのような内容だったのかを、要約してご紹介します。

 

『読者にとって有益な記事づくりのためにWebライティングを行い、プライベートや仕事に役立てていきたいです。』

 

前半の「動機」の段階で、前回ご紹介したような具体的な内容を書かれていた方でも、後半の「どう活かす」かが上記の内容で留まっていることは残念だと感じました。

けれども、採点という観点から考えると減点するべきではないとも考えました。

 

「それを」どう活かす、と問いでは聞かれています。「それ」ってなんでしょうか。

私は「Webライティング」もう少し狭く考えると、「今回受検に際して学習したWebライティング」だと思いました。

 

 

だからこそ、動機を述べた後に、『読者にとって有益な記事づくりのため』に、

 

【どのWebライティングをどのように活かしていくのか】

 

を読者として知りたかった、と感じています。

 

 

個人情報を削除しながら…2名ご紹介させてください。

 

『仕事で顧客向けのWEB制作やメール配信を行っているため、スキルアップのために受検をしました。

今回多くのことを学びましたが、特に活かしたいと思っていることは、ユーザーの立場に立った内容にするべきという点です。

分かりやすい表現、文字の見やすさ、ひと目でわかる構成、興味をひくキャッチコピー等、工夫すべきポイントを習得できましたので、今後の制作業務に活かしていきます。それにより最大限の効果を目指していきます。』202字

 

ものすごくシンプルだけれども、問われていることに全て具体性をもって述べてくれました。

後100字ほど余裕があるので、欲を言えば…

「現在苦労している点」などを付け加えると、よりユーザーの立場にたった内容にすべきという部分が共感しやすくなるのではないかと思います。

 

『広報として情報発信スキルの向上が必要であると考え、受検しました。

本受検に際し、ライティングの基礎知識やSEO対策について学べたことで、読者が読みやすく、自社の魅力が伝わることへ寄与できると思いました。同時に、ネットリテラシーを身に付けたことで炎上防止にもつながると期待しています。』140字

 

本当は280字以上書いてくださっている、とても読み応えのある、具体的な内容満載なミニ論文でした。

こうして要約をすると、多くの受検者の方も同じように考えている内容でした。

けれど、私個人が「読んでよかった」と思った最大の部分は、文章から「嬉しい」「やったね」という雰囲気がとても感じられたのです。

それはどこで感じるかと言えば、ご自身が今行動していること、これから行動してみたいことが文章中からしっかり感じられるからだと感じます。

 

読者としては、感情移入して読めることは嬉しいですが、前提として「知りたい情報が書かれている」ことは外せません。

読者に役立つ文章を…と思ってくださる方が多いことは今回の検定でもしっかり感じました。

作成した文章を読み返した時、「今一歩踏み込んで書いてみるべきか」読者の立場に立って再検討してもらえると嬉しいです。

 

 

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本年もよろしくお願いいたします。

あったという間に1月も折り返しております。

 

今年もより良いWebライティングの使用・活用を普及できますように精一杯努めてまいります。

 

第43回のミニ論文は平均点も15/16となり、内容的にはとても充実したものでした。

 

 

こちらの記事後半で課目6、ミニ論文の概要について触れています。

 

問題:

Webライティング能力検定を受検した動機と、それを今後どう活かしていきたいかについて書いてください。

 

今回は、前半部分について考えたことをお伝えしていきます。

「動機」とは、「出来事が起こるはずみ」「その行動を決定する原因」です。

 

これに対して

●Webライティングの基礎力をつけたい

●Webライティング力を向上させたい

と「だけ」書いている方もいました。

「だけ」であるならば、私自身は減点対象にすべきだと考えました。

 

ただし、「私がWebライティング能力検定を受検した動機は、Webライティングの基礎力をつけたいからです」と書かれた後、次の文章からその「原因」や「はずみ」を述べてくれた方も多くいたのです。

結果として、きちんと問に応えられている方ばかりだったと思います。

 

わかりやすく、端的に伝えてくれている!という方の文章をいくつかご紹介します。

(個人が特定できない範囲で要約しながら掲載します。)

 

『私がWebライティング能力検定を受検した動機は、勤務先のサイトにコラムを掲載するメンバーに選ばれ、ライティングスキルを高めたいからです。』

 

『私は、□□企業のSNS担当として、読者に「読んでよかった」と思ってもらえる文章を書くスキルを向上させるために受検しました。』

 

『私は□□の立場にあり、ビジネス上の成果と結果を出す責任があります。WEB上で見込みとなる顧客や既顧客に商品・サービスの特徴を訴求し、購入いただくためには、SEOや関連法規を含めたWebライティングの能力が肝要であると思い、本検定の受検を決めました。』

 

『私はインフルエンサーを目指すためにWebライティング能力検定を受検しました。現在□□のインスタグラムを運営しており、今後はブログにも活動の場を広げていきたいと考えています。そのため、Webライティングの基本的な知識を学び、ブログに活かすことで、SNSだけでなく検索エンジンからもターゲットユーザーを取り込めると予想しています。』

 

具体的に書いてもらうことで、「参考にしたい!」「こんなことやっている仲間がいた!」と読者は思うのではないでしょうか。

違う立場の私から見ても、「そうだよね」「こちらもがんばらなきゃな」と感じることが多かったです。

 

ただ…ここから後半になるにあたり、「どう活かす」の部分にこの具体性が反映されなくて残念、という方が増えていきます。

 

次回は後半部分に残念に感じたが減点をしなかった部分と、読者として今一歩踏み込んだ内容を読みたかったという希望をお伝えしていきます。

 

 

 

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いよいよ2024年も終わろうとしています。

 

今年もWebライティングは、長い文章であったとしても、コピーライティングだったとしても、皆さまと共に歩み、さらに活用された一年だったと受検者数の増加を踏まえて感じています。

企業の資格取得支援制度を利用している方も増え続けており、来年もさらに活用されていくことでしょう。

 

協会スタッフの今年一番の悩みは、「協会からの手続きや連絡のメールが届かない」ということが例年と比べものにならないぐらい増えたことでした。

夏に以下のようなブログ記事を投稿しましたが、その後数カ月ははるかに超える連絡が入りました。

 

 

このことへの対策は行いましたし、連絡の際に「迷惑メールも確認し、別途検索もかけた」と伝えてくれる方もたくさんいたので、対策が「伝わっている」と実感することもできました。

 

が!それでも一定数の方が「届いていない」(もしくは発見できない)のです。

 

協会から連絡を行う正規メールは「jwwa.org」のドメインです。

このアドレスが受信できないとご連絡いただく方、今年前半はキャリアメールの方が多かったのですが、後半は「Gmail」の方がほとんどでした。

 

月並みではありますが…調べて、AIにも聞いてみました。

・受信トレイ以外のフォルダを確認する

・Googleドライブ、メールフォルダの容量を確認する

・Gmailの設定確認

が最優先で行ってほしい、ということでした。

 

●迷惑メールフォルダ確認必須です。

●特にメールフォルダが分かれていて、「プロモーション」などにたくさん容量を割いている場合は要注意で、不要なメールは削除してみましょう。

●連絡先リストなどに協会のアドレスを入れてもらえるとスムーズに受信が可能となります。

 

Gmail同士では送受信が問題ない場合がほとんどなので、「jwwa.org」へのご協力を今後もお願いすることになります。

こうしたお願いや丁寧な対応はこちらのやるべきことなので、随時変更を加えながら来年も進めていきます。

 

恐らく、これは協会だけが抱えている問題ではなく、他の企業や団体も同じ問題を抱えているのでしょうし、私個人も「受け取る側」として知っておいた方が良いことでしょう。

 

タイパ重視の現代ではありますが、1件1件対応していく必要性は今後もあります。

さらに、丁寧に確認してからしっかり対応させてもらえるととてもありがたいです。

 

こうして1年の振り返りをして、お伝えし、新たに2025年を皆さまと迎えられたら幸いです。

 

来年も皆さまのさらなる飛躍をお祈りし、Webライティングの有効な活用をご一緒に推進できますようよろしくお願いいたします。

 

 

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12月8日(日)に開催されました第43回Webライティング能力検定を持ちまして、2024年の会場検定を終了いたしました。

 

慌ただしく感じる12月に多くの方がご参加いただきましたこと

検定監督の方のご協力により安全に開催ができたこと

また、年間4回の会場検定が無事に終了したこと

 

皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

第43回検定の出席率は81.4%、今年の中では一番低くなりましたが…1年間の平均出席率は84.8%でした。

2024年の4回開催したすべての検定において、80%以上の出席率は今年が初めてです。

これは、2023年の80.4%、コロナ禍前の2019年の72.8%を超える出席率となり、検定全体で一番の出席率です。

 

1級合格率は39.6%、検定全体でもかなり高い数値であり、過去5年間において5位の合格率の高さです。

何となく…このままおめでたい雰囲気で終わりたい気もしますが、ご期待に応えて!!課題となる点をお伝えいたします。

 

選択問題の採点をしていて感じたことですが、「課目1」「課目2」の誤答が目立ったように思います。

 

課目1は国語の問題であり、「間違えやすい慣用句」が区別できるように対策をしてほしいです。

テキストには掲載しきれないので、ぜひインターネットで検索をかけて、代表的なものを調べてみることをおすすめします。

課目1で1問間違えてしまった方は、慣用句ミスの方がほとんどでした。

もう1問間違えていた場合も、別の慣用句の問題でした。

慣用句の学習は必須です。

 

課目2の課目平均は、ぴったり10点。

2問間違えている方がほとんどなので、「販売に効果的な」と「ブログ」のWebライティングについて今一度学習してほしいです。

 

どちらも課目平均でみると、2点ずつ点数を落としていることになります。

88点満点中4点を序盤で落としていることになりますので、もったいないな…と感じました。

 

課目3から5は、文章を比較して検討して「適切な文章の数」や「不適切な文章」を解答するので、ミスをする可能性も考慮しなくてはいけません。

そのため、平均点は12-14/16点となります。

だからこそ、課目1と2はきちんと得点して、点数を伸ばしてもらいたいです。

 

 

課目6のミニ論文も確認してみましょう!

来年につながるとてもいい文章がたくさんありました。

1月から数回ご紹介できるようにしたいと思っています。

 

問題:

Webライティング能力検定を受検した動機と、それを今後どう活かしていきたいかについて書いてください。

 

毎回お伝えしておりますが、「間違い」はありません。

動機や活かしていく内容について、共感したり発見したり、勉強させてもらったり…なのです。

 

一文が長すぎて意味が分かりづらい

いきなり丁寧すぎる言い回しがでてきて文章全体と適合していない

敬語の使い方がおかしい(誰が主語?)

こういった言葉や文法のミスはあり減点をした場合もありますが、そんなに数は多くありません。

 

ではどうして減点となったか、と言えば問いに「答えられていない」からです。

 

Webライティング能力検定を受検した動機は?と聞かれ、「Webライティングの力を伸ばしたいからです」というのは…合っているのか。

また、「どう」活かすかと聞かれ、「仕事に活かしていきます」というのは…「どう」じゃなく「何に」あたるのでは?とか。

今回はこの2点でたくさん悩みました。

 

「動機」と「どう」を調べつくした2週間だったと思います。

同志の皆さんにはぜひ書いてみてほしいですし、受検された方は思い出しながらもう一度書いてくださると良い復習になると思います。

 

ミニ論文採点の感想と考えたことは次回ご紹介いたします。

 

今年も後10日ほどです…もう1回投稿できるように準備いたします。

 

 

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3月2日です!

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読者の皆さまへ適切な内容を届けたい!

同じ気持ちで試行錯誤を繰り返している同志はたくさんいて、決してひとりではありません。

 

Webライティングを使ってより良いコミュニケーションを…と考え、日々努力している方がたくさんいらっしゃるのは、ミニ論文などを通じてしっかり感じます。

 

私も一員として日々奮闘していますが、適切に内容を伝えるためにも「言葉選び」は年々慎重になっています。

また、慎重になりすぎてぼんやりした表現にならないように気を付けています。

 

インターネット上の辞書も非常にお世話になっていますが、アプリの辞書にもすぐに開くことができるので使い勝手が良いです。

個人的には大辞林が難しすぎない表現のものが多く、現代の文章に合っていると思い、利用しています。

 

作成自体はWordで行うことが多いので、漢字でのお悩みはWordの変換予測をベースに伝えたい内容と予測を照らし合わせ、迷ったら辞書の用例を参考にしています。

「すすめる」「つく」などは調べる頻度が非常に高いです。

 

 

漢字以外の「言葉選び」としては、

・漢字、カタカナ、平仮名の表記はどれがいいか

・送り仮名はどれが適切か

などが迷う内容として多いと感じます。

 

これらは文化庁発表の「公用文作成の要領」を参考にします。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/92895101_01.pdf

令和3年に文化審議会国語分科会が報告した内容で、目次だけでも目を通すのをおすすめします。

絶対にこれに従うべき!とは思いませんが、「判断に迷うな」ということが、しっかりまとまっていることがわかると思います。

 

こういったもの判断材料の根拠にしながら、伝えたい意図と照らし合わせて「読んでよかった」文章にチャレンジしてください。

 

今年最後のWebライティング能力検定の締め切りが迫っています。

ミニ論文の添削提出も増えてくる時期です。

これからミニ論文、文章作成の練習を…と思われている方は、言葉選びについて参考にしてもらえるとうれしいです。

 

 

 

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11月24日、間もなく締切です!

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Webライティング能力検定のミニ論文は、読者(採点者)からの返事を届けることはできないけれど、解答用紙には実はたくさん書き込んでいます。

 

主なものを挙げると…

・OK

・がんばって

・もったいない!

・どうして○○入れないのー

・ちょっと言い回しがおかしいのでは…

・△△が足りない

・これはWebライティングなんだろうか?

・私もそう思う!

・応援しています

 

受検者の皆さんと会話しているような感じが多いですね。

 

第42回のミニ論文を拝読した中でもたくさんの返信を書きましたが、これだけは返事を届けたい内容があったので、こちらでお伝えしたいと思います。

 

問いを思い出しつつ…

問題:Webライティングにおける誹謗中傷が起こる原因と、それを防止する方法について述べてください

 

一部要約しながらご紹介します。

『読み手のことを考えない文章を書いてしまうことがあり、それがWebライティングにおける誹謗中傷が起こるの原因となります。そのためには、読み手の視点にたった文章を書ける能力を「高める」ことが重要です。人との関りの中で倫理観を育みながら人間性を高めることも必要です。様々なコンテンツにも触れながら言葉選びや表現力につなげます。何が誹謗中傷に当たるか情報収集をし、意識しアップデートし続けることも重要です。』

 

内容的に奇抜なものはないけれど、すっきりとした分かりやすい文章です。

Webライティングを学んでいたとしても、きちんとした倫理観を持っていたとしても、「可能性」があることを踏まえているのは深く共感しました。

それと同時に、「高める」ということは、もともと多くの方はきちんとした能力や倫理観を持っているということが前提であるというのも、読んでいて不快にならない表現だと感じます。

 

 

読者として納得して、落ち着いて読了しましたので、採点としてはここまでです。

ただ、この方は最後にメッセージを寄せてくれました。

『ここまでやったとしても起こるのが誹謗中傷です。失敗しました。』

 

そのメッセージに対して返信を届けたいと思います。

『いいえ、失敗ではないと思います。』

 

わかっていてもできないことや忘れてしまうことがあります。

Webライティングでも、そうでないことも、全てのことにおいて「絶対」はないからこそ繰り返し確認することが重要だと、「また」気づきました。

ありがとうございました。

 

 

「誹謗中傷の原因」と多くの方が回答していたのは『人』でした。

Webライティングは読者に「読んでよかった」と思ってもらうためのひとつのツールにすぎません。けれど、それを使うのは人である、と多くの方が考えていることがわかりました。

 

 

 

 

 

 

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今回は、8月に開催されたWebライティング能力検定の課目6、ミニ論文についてお伝えしていこうと思います。

 

問題:

Webライティングにおける誹謗中傷が起こる原因と、それを防止する方法について述べてください

 

26%以上の方が「Webライティングにおける」ではない誹謗中傷の原因を述べてくれていました。

 

・Webライティングはスマホで簡単に誹謗中傷できる

・Webライティングは手軽に投稿できる

・Webライティングで不適切な文章を述べ

・Webライティングでの誹謗中傷により他人の信用を失墜させる

・Webライティングは相手の顔が見えない匿名性がある

 

まとめると以上のような内容を原因として述べてくださいました。

間違いはひとつだけです。「Webライティング」ではありませんよね。

全て「WEB」や「サイト」、「SNS」などに置き換えるべきことでしょう。

 

「Webライティングにおける」ではなく、「サイトやSNSにおける誹謗中傷が起こる原因」の文章になっている場合は残念ながら減点としました。

 

 

また、誹謗中傷だけでなく、炎上が起こる原因まで述べられている解答がかなりあり、カウントをやめました。

防止策までしっかり反映されていれば内容的に問題はないので、そっとしておくこととしましたが、気になる点があります。

 

「誹謗中傷」は他人を傷つける内容を書く【行為】であり、「炎上」はある事象に関して批判コメントが殺到する【現象】だという違いがあると思います。

 

この2つを混同して「誹謗中傷をして炎上する」とセットで考えてしまうことは、

・聞かれていないことを積極的に述べている

・何を読者が読みたいのかニーズが理解できていない

と判断でき、減点をしなくてはいけないかとかなり悩みました。

 

誹謗中傷の内容が書かれている上で炎上について書かれている場合は問題ない、混同していることが明らかだったり、炎上の部分が大ボリュームで他を圧迫していると判断した場合は、減点対象としました。

 

 

ただ、前半は「WEBにおける誹謗中傷が起こる原因」だったとしても、後半の「防止する方法」はWebライティングを学んだ内容だと判断できる方も多かったので、その際は減点を最小限にとどめました。

 

 

だからこそ!

タイトル通り、まずはWebライティングって冒頭に書いてみませんか、と思っております。

 

『Webライティングにおける誹謗中傷が起こる原因は、○○があることによる××だと思います。』で何か問題があるのでしょうか。

 

採点しながら私がメモした内容は

【Webライティングって最初に書かないから何を書くか忘れる】です。

 

それぞれのやり方があるとは思いますが、私は文章を作成する際に「タイトル」から決めることが多いです。

気持ちを込めて文章を作成していると、途中で「あれ?」と思うことがあります。熱くなりすぎて何が言いたかったかわからなくなるのです。その時は必ずスクロールして最初に戻ります。また、文章を書ききった際もタイトルを数巡してから読み返しを始めます。

 

「自分が伝えたい」ことは色々な想いがのることで分散してしまいます。

ミニ論文はタイトルがつける必要がなく、問題文があるので、解答をすぐに書きだすことが可能です。

「読者に伝えるために」Webライティングはあり、用いるということを忘れないでください。

それを回避して1つの伝えたいことに集約しなおすためにも「何を書くんだっけ」の部分はちゃんと自分で書いておくべきだと思うのです。

 

もう皆さんおわかりかと思いますが…長くなり過ぎました。

しつこいようですが、次回も続きます。

どうかお付き合いください。

 

 

 

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