患者さんへの情報提供手段 | はるかぜの味レポブログ

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タイトル記事通り、気になって買ったものや、頂き物などの味レポブログです。

当院では患者さんにスムーズに医療を提供するため、また待ち時間を有効に利用していただきたいため、デジタルサイネージを利用した様々な情報提供を行っています。デジタルサイネージの様々な事例がありますが、こうした使い方は本当に便利で役に立っていますので少し紹介したいと思います。
【お知らせとしての利用】
患者さんに知ってもらいたいことをデジタルサイネージで繰り返し流し、患者さんに理解してもらっています。例をあげれば、診察場所の移転であったり、開院時間の変更、患者様満足度調査の実施など様々なお知らせ機能として利用しています。
【患者さんへの教育としての利用】
コロナ禍の中、消毒の必要性についてをデジタルサイネージで繰り返し流しています。手の消毒方法を各部署の各診療科のトップが実践している映像を流すことで、消毒の重要性にちて理解を深めてもらっています。
【精神面のフォローとしての利用】
調子の悪い中、待ち時間が長かったりして精神的に不安定なときもあると思います。デジタルサイネージでは癒しの動画を流すことで、少しでも患者さんの気持ちに寄り添うことができたらと思っています。
 デジタルサイネージのメリットは、待ち時間を利用して患者さんにいろいろなことを知っていただくことができるのには適していると思います。一方でデメリットは導入費用が高いことです。家庭にあるテレビとは異なり、配線やモニターの固定、モニター自体の価格など結構な費用を投じました。