EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ
EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ
EMI GroupがDRM(デジタル権利管理)技術の施されていない、より高音質な楽曲をAppleのiTunes Storeでまもなく販売する。
EMIが現地時間4月2日にプレスカンファレンスで発表したところによると、同社は取り扱っているデジタル楽曲のすべてを、iTunes StoreにおいてDRMフリーの形で提供開始するという。提供開始は5月の予定。
DRMフリーの楽曲は、PCやデジタルオーディオプレーヤーの種類を問わず再生できる。また、現在のiTunes Storeで販売されている、著作権保護付きのEMIの楽曲に取って代わるものではないと同社は述べる。これはむしろ、iTunes Storeで提供されてきた標準の音楽ダウンロードを補完するものであり、従来の楽曲は1曲99セントで販売されたのに対し、こちらは1ドル29セントに料金が設定されている。(米国 CNET引用)
最近、iTunes Storeで楽曲やオーディオブックをダウンロード購入し楽しんでいる。
その中でも面白いのがオーディオブックで、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」をダウンロード購入し楽しんでいる。
しかし、DRMのせいでちょっと困ったことが起きた。iTunes Storeで買ってCD-Rに焼いて、携帯電話端末でも聞けるように再度エンコードしようとしたのだが、CD-Rの収めらないほど読む時間が長いので、(DRMがあるので他の方法でエンコード出来ず)結局、携帯電話にデータを移動できずじまいだった。
それで、あまり使わない、古いipodシャッフルを持ち出してきて、携帯電話とシャッフルを同時に持ちながら通勤電車で聞いてる。
もちろん、この手のダウンロード販売は、コピーされないようにDRM処理を行うのは、必要だと思う。運営は、利益を上げる必要があるので、それも仕方ないと思う。しかし、同時に、デジタルコンテンツ販売の可能性も狭めてしまっている現状もある。このジレンマは、ここ数年ずっとあることだが、それでも、CD-Rに焼き付けることが出来るようになっただけでも、進歩があった。
この記事のDRMフリーという英断は、すばらしきチャレンジだと思うし、デジタルコンテンツの販売という分野においてももっと便利になってほしいので、成功してほしいなと率直に思った。
ニュースソースに最近ラジオが、多いいわけ!
ニュースソースに最近ラジオが、多いいわけ!
最近ラジオにはまっています。それも、TBS深夜放送の短縮版(15程度版)が、ポッドキャストで配信されているからです。そこから、逆にラジオの本放送も聞くようになりました。
ラジオの面白いところは、おぎやはぎのおぎの結婚ニュース、カンニングの竹山の結婚のニュース、爆笑問題の話した内容から発信されて、次の日、週刊誌、スポーツニュース、YAHOOニュースなどに堂々とニュースとして扱われているのです。
最近、芸能人のブログなどのからニュースが引用されるケースがありますが、穴的存在は、ラジオです。ラジオほどタレントが自由に自分のことを話すメディアがないのでしょうか、ラジオで放送されたものが、非常にニュースになりやすくなっています。
ブログは、ニュースにするには、お手軽すぎるので、ネットで探せないところにニュース性があり、新鮮味が自然と生まれるのだと思います。
また、ラジオの魅力から言うとラジオへ投稿するスタイルが、CGMであり、投稿者の熱意がラジオの場合強いので、テレビやその他のメディアへの基本となっていると思います。面白いものほど取り上げられるという特性もあり、投稿のレベルも高いのが特徴です。
CGMメディアで良くある投稿系のコンテンツは、ほとんどラジオでやりつくした物を流用しているように見えます。
WEBディレクターでネットのコンテンツを作る仕事をしている場合、他のネットコンテンツを探しながら、新しいコンテンツを考えるのも必要ですが、ラジオで使われているコンテンツ(ネタ)参考にするという原点回帰もひとつの方法として有効だと思う。
デジタル化がもたらした想定外?
知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス(CNET)
http://japan.cnet.com/special/sec/story/0,2000056937,20268827,00.htm
アイルランドの市民権も持つサンフランシスコの著名な詩人で、世界中にファンがいるWilliam Talcott氏が、骨髄のがんのため6月に亡くなった。そのときTalcott氏の娘は、同氏の知人の大半にその死を知らせることができなかった。それというのも、Talcott氏のメールアカウントとオンラインのアドレス帳がパスワードでロックされていたからだ。
との事。
デジタル化がもたらした想定外なことではある。自分が死んだ後の事まで想定してデジタルを考えないといけない事実には少し興味深い。
もし、PVを集めるアフィリエイトサイトなどの所有者が、死亡してしまった場合に、遺族が、そのパスワード知らないとしたらどうだろう?遺族であってもパスワード開示要求に管理者から拒否されるケースだってあるわけである。
そう考えると、死後のパスワードのあり方や遺言をデジタル化する事も本気で考えないいけない時代が来るのかもしれない。
一部のSF映画だけの物で済まさないものがある。
グーグルがどのようにユーチューブを収益化するのか見ものである。
グーグル、ユーチューブの買収に合意--買収金額16億5000万ドル
検索大手企業のグーグルが米国時間10月9日、ビデオ投稿サイトのユーチューブを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。両社のプレスリリースによれば、ユーチューブは今後も独立したサービスとして運営されるという。グーグルによるユーチューブの買収は何日も前から噂されていた。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20266827,00.htm
記事を読むとその流れが分かる。
このニュース始めてみた時、うーむ噂ってほんとになるんだなと思いました。
以前どこかで、グーグルがすごいのは、検索のシステムやロジックが優れているだけでなく、ハードの開発力能力があると聞いた。また、ユーチューブは、融資を受けているが、膨大に増えるコンテンツ量の経費が異常にかかると記事で見た。金銭面以外にもハード面でもユーチューブは、頼りたいのではないかと思う。
また同時に、ユーチューブが本当の意味でのビジネスモデルを探しきれなかった部分をグーグルに求めたのではないかとも思える。
もともと、検索のみだったものをアドワーズとして収益に変えたグーグルの能力が、どのようにユーチューブを収益化にするのか見ものである。
USENとlivedoorの組み合わせよりは、シナジーが結びついている。あたりまえか。。
ファイル交換システムも使いよう 動画配信に威力発揮(CNET)
ファイル交換システムも使いよう 動画配信に威力発揮(CNET)
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20261749,00.htm
ウイルス拡散による個人情報漏えい事件の多発した「ウィニー」などネガティブなイメージの強い個人間のファイル交換システムだが、同システムをインターネットによる効率的な動画配信サービスに活用する動きが広がっている。 との事。
違法により知られてしまったピア・ツー・ピアの技術だが、このような形で再生。
ブログに動画サービスを入れるとか動画サービスが一般化しているけど、こちらの技術を研究している企業は、動画がサービスがいかに大変かよく分かっていると思う。