・寒い時こそ暖房機器に頼るのではなく、衣服で体を保護することが大切です。 | 南大阪|足もみ教室ノマド

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おうちでできる健康法

 

足もみ自然療法 足もみ教室 & 生徒さんの実践の場
南大阪 足もみ教室 ノマド

 

 

 

足もみ夫婦 藤澤哲也 です。

 

 

私の2018年の目標は、

 

 

若石の体質改善効果を最大にする方程式の実践です。

 

 

つまり

毎日の足もみの実践 + 週一回のプロによる足チェック

 

 

もちろん、

私一人では達成しがたいので、

妻のノマの協力を仰いで達成したいと考えております。

 

 
暦をみると
2018年の今年は、
1月5日が小寒、
1月20日が大寒となっています。


なるほど、
ここ数日寒いなぁと思っていましたが、
暦の上でも寒さまっさかりだと知りました。


寒さが厳しくなるにつれて、
私たちは自然に体に力が入ってしまいます。
 
 
たとえば、
きづかないうちに、
いかり肩のように肩があがっていたりします。
その結果、
首周りの血流も悪くなり、
首こりや肩こりを誘発したりすることにつながります。


ただ、こうしたことも、
寒さから自分の体を守ろうとする仕組みの結果という面もあると思われます。


人の体は、
外界の温度にかかわらず、
体温を一定にする仕組みをもっています。



だから、人は冬眠をせずに一年中、活動ができるのです。


その仕組みをつかさどるのが、
 
 
自律神経(交感神経)
 
 
です。
 
 

【寒いときの体温調節の仕組み】

①外界の寒さ(低温)の刺激を皮膚が受け取り、感覚神経を通して大脳へ伝わる。

②低温の刺激が間脳視床下部の体温中枢へ伝えられる。

③視床下部が興奮し、自律神経の交感神経を介して皮膚に伝えられる。

④皮膚の血管や筋肉が収縮し体表からの放熱量が減少する。

⑤間脳視床下部の興奮は脳下垂体前葉にも伝えられ、副腎皮質や甲状腺から肝臓や筋肉の代謝をあげるホルモンを分泌させる。

⑥体の発熱量をあげ、体温を上げる。
 



つまり、
自律神経(交感神経)とホルモンが大きな働きをしていると考えられます。


とりわけ自律神経の交感神経が働くわけですから、
寒いと感じると体が緊張したり力が入ったりするようになるのです。


そして、
交感神経の緊張する時間が長くなれば、
体にとっても負担が大きくなる可能性がでてきます。


こうして考えると、
寒いときの対策で、暖房機器に頼りきってしまうと、
その場ではよいですが、
暖房機器から離れると体が緊張状態になってしまうと思われます。


それよりも、
今はやりの、ウオームビズのように、
まずは、衣服で体を保護し、
寒さの刺激を体に受けないようにすることが
体にとってはよりよい効果がもたらされると思います。



一昔前は、
厚着をしすぎることで、
かえって肩こりや首こりになることも多かったですが、
現在では、
衣服や生地も改良されて軽い素材のものも手に入りやすくなっています。


私自身もウオームビズを意識して、
交感神経の刺激をできるだけおさえて、
体にやさしく、
そして暖房機器の温度設定もあげすぎず、
環境にもやさしく、
寒さが厳しくなるここしばらくの期間を過ごしたいと思います。


とはいえ、
体も当然、寒さの刺激も受けているので、


脳関係は、足の親指全体を、
脊髄関係は、足の内側全体を、
しっかりもみほぐしたいと思います。