足もみ夫婦の足もみ教室です。
藤澤哲也です。
地域的なこともあるかと思いますが、
まだまだ、残暑が厳しいと感じる日々です。
とりわけいつになく、
湿度が高く蒸し暑い感じがしています。
なんだかやる気が出にくく、
動きも緩慢と、
湿邪にあたっているように思います・・・
よくよく考えて、
決して単なる「なまけ」ではないはずと
言い聞かせている自分自身がいます。
蒸し暑い中で、
ついつい冷たく口当たりが良く、
甘いものが欲しくなってしまいます。
砂糖などの甘いものは極力控えた方がよいと
わかっていても、
ついつい自分に甘くなることの
自戒も含めてですが、
今一度、
砂糖などの甘いものの取りすぎに注意を払いたいと思います。
【砂糖などの甘いものをとりすぎると】
・分解の過程で体内(骨)のカルシウムが消費され、
カルシウム不足から、イライラしやすくなる
・ストレスを感じやすくなり、自律神経にも悪影響が出る
・アトピーなどが悪化しやすい
・体を冷やすことになる
などが生じ、「万病のもと」ともよく言われています。
上記のこともふまえてですが、
特に最近、私自身は、
甘いもの、つまり糖質が体内で分解されると、
最終的に「水」が発生するということを意識しようとしています。
この時期、
ただでさえ蒸し暑く、湿気にまいっているのに、
さらに「水」を体内に増やすことで、
余分な水分が体にたまることになります。
体内の水分が増えると、むくみが生じます。
このむくみが、
体の組織や器官、粘膜などに生じると、
その部位が不調をきたします。
たとえば、
耳の耳管などがむくむと、
聴力障害や耳の疾病につながっていく可能性もあります。
東洋医学の書籍などを調べてみると、
難聴(突発性も含む)も、
耳管のむくみも原因の一つだというようなことを
書いているものもあります。
私たちが何気なく口にするものは、
体内で、何らかの形で分解されていきます。
【砂糖などの糖質が最終的に「水」になる】
私自身、
なかなか実感として結びつきにくく、
甘えてしまうところもありますが、
残暑厳しいこの時期、
今一度、自戒をこめて、
糖質摂取についてよく考えたいと思います。