・【体の養生】夏真っ盛りですが暦の上ではもう秋ですね。 | 南大阪|足もみ教室ノマド

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おうちでできる健康法

立秋を迎えて、夏から秋にかけての養生が大切です

 

 

足もみ夫婦 藤澤哲也 弘美です。

 

 

8月7日(月)に立秋を迎え、
暦の上ではもう秋になっています。


とはいえ、
体感的な夏の暑さは続いていますので
実際に秋を感じるのは
まだ先かと思います。


東洋医学の養生の視点では、
この時期から
秋にかけての養生を意識することも大切になります。


夏の養生と秋の養生を整理すると
以下のようになります。

 



 

 

 

 


◇夏の養生
夏は湿度が高く蒸し暑いのが特徴。


暑さによる弊害を「暑邪」
湿度による弊害を「湿邪」
といいます。


したがって、夏は、「暑邪」と「湿邪」に注意をはらいましょう。


《暑邪の特徴 ― 心に負担がかかる》
多汗、口渇、夏バテ、熱中症、鼻血、皮膚の赤み
動悸、血圧上昇、不眠 など


《湿邪の特徴 ― 脾に負担がかかる》
むくみ、だるさ、口粘、食欲不振、関節の痛みと腫れ
軟便・下痢、口のまわりの吹き出物、食後の眠気 など

☆夏に摂取したい食材
※トマト、茄子、キュウリ、すいかなどは余分な熱をとってくれたり、水を巡らしたりしてくれます。
※かぼちゃ・ニンジン・しいたけなどは元気を補ってくれます。

体を冷やし過ぎないことがポイントです。

 

 




私(藤澤哲也)自身は、トマト、キュウリをこの夏たくさん摂取して体内の熱を発散、水のめぐりもよくなっている気がします。

 


◇秋の養生
秋は気温と湿度が下がり始め、空気が乾燥してくるのが特徴。

乾燥による弊害を「燥邪」といいます。

《燥邪の特徴 ― 肺に負担がかかる》
鼻の乾き、咽の痛み、空咳、皮膚の乾燥、コロコロ便
カゼ、咳、鼻水・鼻づまり、皮膚が弱くなる など。

☆秋に摂取したい食材
※梨・ぶどう・柿などの果物
※かぼちゃ・さつまいも・山芋・にんじん・クコノ実などの甘味。
こうした果物や甘味のものは体をうるおすと考えられます。

日昼と朝晩の気温差にも注意して体を冷やさないことが大切です。

 
 
 


私(藤澤哲也)自身は、秋口の気温差には特に気をつけて
体調管理をしていこうと思っています。


こうした養生を行いながら、
若石式足もみもしっかり生活に取り入れていきたいと考えています。


夏場から秋口にかけて、
「心臓」「脾臓」「胃腸全般」「肺」を中心に
しっかりとセルフケアもしていきたいと考えています。



そして、
暑さもおさまってくると同時に、
お白湯も飲みやすくなる時期ですね。


体を冷やし過ぎないためにも
足もみのあとのお白湯はもちろんですが、
普段から冷たいものの摂取も控えめにしていきたいですね。