・【足もみ学】  テーマ:「細胞」 | 南大阪|足もみ教室ノマド

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パパアシモミストの太陽です

充実した、感謝のゴールデンウィークを過ごさせていただきました

また、ブログアップさせていただきます
さて

【足もみ学】の今回のテーマは「細胞」です

細胞とは
「細胞」とは生物の基本単位。
細胞の中には、遺伝子の本体であるDNAやその他の物質が細胞膜によって包まれている。
ヒトの身体は約60兆個の「細胞」から成り立っている。

 

 

 細胞の図です

 

 

 


細胞の構造
・細胞は外界と隔てる「細胞膜」でおおわれている。
〇細胞膜:
(構造と主成分):ごく薄い一重の単位膜。リン脂質とタンパク質からなる。
◇リン脂質:親水性部分と疎水性部分をもつ。親水性部分を外に向ける。
◇タンパク質:リン脂質の中に、モザイク状に分布。物質の輸送や刺激の受容、情報伝達などに関わる。
(はたらき)細胞質を包み、細胞の形を保つ。
細胞内外の物質の出入りを選択的に調節(選択的透過性:特定の分子やイオンを通すこと)する。

・細胞の内部には「細胞核」と「細胞質」がある。
細胞核の構造:細胞核は「核膜」、「核液」、「核小体」、「染色体」からなる。
※おのおののはたらきは以下の通り。
○核膜:
(構造と主成分):タンパク質と脂質からできている。二重の膜で、ところどころに「核膜孔」という小さな孔がある。
(はたらき):
①核の内容物を包み、形を保つ。
②核膜孔を通して細胞質と連絡し、物質移動の通路となる。
③核内外の物質の出入りを調節する。
○核液:
(構造と主成分):核の基質となっている液体。内部に核小体と染色体を浮かべている。
(はたらき):分裂するときに半固体状になり、太い染色体の基質になる。
○核小体:
(構造と主成分):核内に1~複数個ある。タンパク質とRNA(リボ核酸)が多量に含まれる。
※RNA:遺伝情報を運んだり、DNAの遺伝情報をもとにタンパク質の合成をする。
(はたらき):リボソームのRNAを合成する。
○染色体:
(構造と主成分)タンパク質とDNA(デオキシリボ核酸)とからできている。※DNA:遺伝子の本体。
(はたらき)遺伝子の(DNA)の担い手で細胞分裂のたびに同じものが複製され、同じ遺伝形質を伝える。

・細胞質の構造:細胞を構成するものから「細胞核」を除いた部分。
 「細胞質基質(液性成分)」と「細胞内小器官」からなる。
※おのおのの構造とはたらきは以下の通り。
◎細胞質基質(液性成分):
(構造と主成分)水と、種々の酵素をつくるタンパク質が主成分。
(はたらき)細胞内の各種物質の移動、解糖・発酵などの嫌気呼吸(酸素を用いない代謝機能)の場。
◎細胞内小器官:
「ミトコンドリア」、「ゴルジ装置」、「小胞体」、「リソソーム」、「リボゾーム」など。
☆ミトコンドリア:
(構造)球状または探訪状の小体で二重の単位膜に包まれている。内膜はクリステ(櫛状構造)をつくる。
(はたらき)細胞呼吸(酸素呼吸=好気呼吸)の場。細胞内の活動エネルギー源のATP(アデノシン三リン酸)を生成する。
☆ゴルジ装置(ゴルジ体):
(構造)数枚の袋が重なった構造。
(はたらき)タンパク質に糖を加え、細胞内の貯蔵と、細胞内から細胞外への物質の輸送のはたらき(分泌)に関わる。
☆小胞体:
(構造)一重の単位膜よりなり、網目状に細胞質内に広がっている。
(はたらき)細胞内で合成されたタンパク質の輸送経路。一般に肝臓や膵臓のように、タンパク質合成のさかんな細胞で発達している。
☆リソソーム:
(構造)球状。一重の単位膜でできており、内部に細胞内消化酵素を含んでいる。
(はたらき)細胞内に侵入した異物や、細胞内の不要物質の分解、細胞の自己融解にはたらく。
☆リボゾーム:
(構造)ダルマ形をした微小顆粒。タンパク質とDNAからなる。
(はたらき)細胞核に含まれる遺伝子情報をもとにタンパク質を合成する。タンパク質合成の盛んな細胞で多くなっている。

おもな反射区部位
ヒトの身体は細胞でできているので、すべての反射区。

おもな適応症状
細胞の構造やはたらきが身体の臓器や器官、神経、筋肉その他の活動をつかさどるので、細胞を元氣にすることで身体全体がきちんとはたらくことになる。したがってすべての症状に対応する。

《一口メモ》
ヒトの身体は約60兆個の細胞からなりたっていますそして細胞そのものが呼吸をしたりエネルギーを産生したりしています
細胞たちは、分裂を繰り返して毎日毎日新陳代謝をしている細胞もあれば、何か特別なことが起きたときに分裂する細胞、ずっと分裂せずに終わる細胞と、その姿は様々です。ただどの細胞も呼吸をし、エネルギーをつくりだし、老廃物を出すというような作業を行っているのです。
酸素呼吸を行う細胞内の部位も決まっていたり、遺伝子情報をもつ部位も決まっていたりします。
つまり細胞1個1個が元氣に、きちんと活動することが身体の状態をよくすることにつながる と考えてもよいと思います。
その意味で酸素を身体のすみずみまで運ぶ「血液循環」をよくしたり、時には直接臓器や器官にはたらきかけることでそこに存在する細胞をいきいきとさせることが大切です。
足もみをおこなうことで、血液循環がよくなるという「循環原理」、また足の反射区が身体の臓器や器官に直結していくという「反射原理」、そして身体全体の機能のバランスを中庸にととのえる「陰陽平衡原理」、こうしたことは身体の状態を調えるのに非常に理にかなっているのです
足もみすることで一つ一つの細胞にはたらきかけていることになる
これってスゴイことだ とあらためて考えさせられました。
そして、そんな細胞のはたらきを考えれば考えるほど、
「一つ一つの細胞にも個性がある」という
「自然治癒力学校理事長の『おのころ心平』氏」の言葉に納得がいきます。
細胞一つ一つに声がけをして感謝していくことって大切ですね。
身体の細胞さんたち、いつもありがとう