公開日時:2025年4月4日19時16分

日経平均 -2.8%、TOPIX -3.4%。TOPIXコア30 -4.2%、グロース250指数 -4.7%と大幅続落となりました。

昨日は大型株指数よりパフォーマンスの良かった中小型株は、今日は非常に大きく売られ、急速に戻して引けましたが、それでも大きな下げでした。個人の投げも出ています。

コア30の下げがきつい辺り、海外投資家の売りも相当入っている感じですね。どの投資家も傷んでます。

 

需給的にはまだセリングクライマックスの感じが無く、今日も中途半端に戻して引けましたので、あく抜け感がなかなか出ません。

 

昨夜の米株がS&P指数-4.8%、ナスダック総合指数-6.0%と稀に見る大幅安となりましたので、日本株は昨日の下げではこれに足りない分を埋めに行くべく下げたという感じでした。

関税を課す本丸である米では落ち着いた金融市場になってくれることが期待されましたが、株安、金利安での反応となって、改めて米関税政策のマイナスインパクトの大きさを認識した感じです。

GDPへのマイナス影響は日本で1%未満といった分析も見ますが、であったとして株価のどこがフェアバリューかが分かるわけでもなく、需給での収まりどころを待つしかありません。

 

TOPIXの今日の引けはPERで13.0倍(弊社推定の12か月後EPSによる)ですので、ある程度いいところまで下げています。

ただ、このEPSは米関税政策のマイナスインパクトをまだ加味していないものですので、ここで買えるというところでもないです。

 

ではここで売りかというと、今日の14時からの市場全体の戻りを見ると、売りもどうかなといった感じです。

今日の買いは、ショートカバーもあったでしょうが、公的年金の買いも入っていたのではないかと推察される買われ方で、ある程度のサポートが期待できるからです。

 

売りでもなく、買いでもないという中途半端な話になってしまい、なんだかなというところですが、来週9日の米追加関税適用を前に何らかの交渉が進むと見ておりますので、その進展でタイミングを見ながら買い出動する、それしかない感じです。

 

今週もホントにお疲れさまでした。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21446/

公開日時:2025年4月3日18時09分

日経平均 -2.8%、TOPIX -3.1%、TOPIXコア30 -3.8%、グロース250指数 -1.3%と大幅安でした。

 

発表された米相互関税に緩和措置はなく、日本の税率は24%と、中国の34%より小さいのはある意味当然としてEUの20%よりも大きいもので、そのショックにより日経平均先物は一時33,400割れ(昨日の現物指数引けに対し-6.5%ぐらいのレベル)まで売られました。

税率は”上限”でかつ”交渉の余地(時間)”ありという報道もあって、現物株が寄ってから程なくして大きく戻し、引けにかけて少しショートカバー気味に買われて本日は引けました。

 

理屈で考えてもいくらまで下がるかといった分析は難しいですね。

ただ需給的には、昨年8月にクラッシュしてから翌日すぐに大きく戻した経験から、パニック売りはあまりなく買いから向かっていた投資家が多かったこと、大引けまでの戻しはショートカバー気味であり、そのレベルで積極的に買うファンダメンタルズプレーヤーは多くなかったこと、大引けでの下げ幅はそれほど大きくなかったことで、セリングクライマックスといった感じはなく、それゆえ大きく戻るといった期待もあまり出来なさそうです。

 

焦って売る必要も、下げたので積極的に買うという必要も、今の状況ではあまりありません。

ここで無理をすることもありませんので、2-3日じっくり様子を見るべき局面と考えます。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21441/

公開日時:2025年4月2日16時35分

米関税政策発表をいよいよ明日朝(日本時間3日午前4時)に控えて基本リスクオフで売りが出る、さりながら日経平均35,500円は今日も買われる、14時以降はショートカバー気味で上がる、といった消化試合的1日で、日経平均+0.3%、TOPIX-0.4%となりました。

ショートカバー(指数とファーストリテイリング+3.7%と)の分だけ日経平均はプラス、医薬品、商社、銀行が弱かった分だけTOPIXはマイナスとなりました。

個別銘柄では、防衛関連(三菱重工+2.4%、川崎重工+3.5%、IHI+5.7%など)、半導体関連銘柄(アドバンテスト+2.5%など)、ゲーム関連(任天堂+2.1%など)の強さが目立ちました。

 

中小型株の方は、グロース250指数は14時くらいまでは強かったのですが、14時以降はリスクオフで売られて-0.3%で引けました。こちらはショートカバーが無い分だけ素直に下げたといった感じです。

個別銘柄の動きは、ばらついた動きの標準パターンの時より大きくバラバラで、大手日系証券会社の強気レーティングによりSynspective+20.2%、QPS研究所+17.1%と宇宙関連が強く、イオレが暗号資産関連として+34.6%、直近IPO銘柄トヨコーが+18.5%だったのに対し、ドローン関連がTerraDrone-16.2%、Liberaware-9.3%など大きく売られ、東証グロース市場売買代金1位のnoteは-8.4%、直近IPO銘柄ZenmuTech-17.5%といった感じで、デイトレでなんとかプレーする以外は、ちょっと手が出ない感じでした。

 

米関税がどうなるかは本当に予測不能で、発表を待つしかありません。

明日の日本株の動きは分かりませんが、現在のところは、上方向ならついていく、下方向なら様子見で夜からの米株の動きを待つ、そんな感じで見ています。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21438/

公開日時:2025年4月1日20時40分

昨夜の米株は少し落ち着きを取り戻してやや強めでしたし、日本株も寄ってほどなくして日経平均が36,000円を回復しましたので、昨日のレベルで少し買いという相場観は合ってたなと思っていましたところ、売り圧力は今日もあり、そして今日は早めの9時半くらいから下げる展開で、引けは日経平均+0.0%(35,624.48円)、TOPIX+0.1%とほぼ変わらずでの引けとなってしまいました。

一つ良かったのは35,500円近辺での買い、あるいはそこから下は売らない動きは今日もありまして、一定の底堅さはあったのは良かったです。強いサポートという感じではないのですが。。。

 

東証プライム市場の売買代金も4.1兆円まで減っており、売りも買いも積極的ではなくトランプ米大統領の次の政策発言待ちとなっています。

 

グロース250指数は-2.2%とやや大きく下げ、中小型株は大きく下げるものが目立ちました。

 

グロース250指数先物には1日を通して買いが見えていましたが、先高観の買いというよりは、中小型株ロングショートファンドのリスクオフのアンワインド(現物売り、先物買い)という感じでした。

そうした売りが個別銘柄に出ていることで、良ファンダメンタルズ銘柄の方が大きく下げがちという、リスクオフ局面でよくある悪いパターンになっており、ファンダメンタルズプレーヤーにはキツイ1日でしたね。

 

大型株、中小型株ともに今日はどうしようもないところですので、明日以降のあく抜け待ちとなります。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21432/

公開日時:2025年3月31日18時28分

年度末の日本株は、日経平均-4.0%、TOPIX-3.6%、グロース250指数-2.6%と大きく下げました。

4/2発動予定の米関税あく抜け上昇を期待しましたが、まだそれまでは間がありますし、年度末で買いが動きづらい中、米スタグフレーション懸念のリスクオフ売りによって、ズルズル下げる展開でした。

 

ただ日経平均35,500円のところでは買いも観測され、それ以上を売り込む動きもなく、後場はただ見てるだけといった感じでしたね。

東証プライム市場の売買代金は5.4兆円と増えましたが、今日は日経平均リバランス取引もあり、パニック売りということではなく、ただまあ今日はそんなものかという淡々としたものでした。

 

何もなければ35,000円ぐらいが今年の相場のボトムであろうという見方が年初に多かったと思われますので、ここら辺まではまだ想定の範囲内です。

35,000円を割ってしまうとテクニカル的な警戒度は増しますし、米関税政策次第で大きな下落も十分ありますけれども、ここら辺でちょっとくらいは買ってみたい、そんなレベルであろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21429/