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公開日時:2026年7月1日18時35分

 

本日の日本株は、日経平均+0.6%、TOPIX+0.4%と続伸しました。

 

日経平均は寄ってから10時前ぐらいまでに一時+2.7%まで買われた後、ほぼ変わらずのところまで下げ、引けにかけてまた若干買われる、という展開でした。

先週金曜にお話しした「不穏・不安定」と、それでも日本株の需給はいい、という両方が見られた1日でしたね。

こうした状況は、少なくとも短期的にはまだ続きそうです。

 

売買代金トップのキオクシアは-1.7%、韓国株安もあって下げました。

一方で半導体は幅広く物色されています。太陽誘電+12.4%、村田製作所+4.3%といったMLCC、イビデン+8.3%などのCPU関連、東京エレクトロン+2.1%、SCREENホールディングス+9.5%、KOKUSAI+5.2%といった前工程、SUMCO+17.4%、信越化学+3.6%などのウエハーが上げました。

 

ただ、指数は上げているのに、東証プライムの値上がり/値下がり銘柄比率は43%/53%と、値下がりの方が多い。

引き続き一極集中のマーケットですね。

 

第1四半期が減益だったJフロントリテイリングは-7.6%、公募増資とCBのニュースが出た川崎重工業-7.7%は下げました。

 

なお、この間も円は一時162円台後半と約40年ぶりの安値をつけており、金利上昇と合わせて大型・バリューに資金が寄りやすい地合いも続いています。

 

グロース250指数は-1.0%と、今日は中小型株が下げました。

先月末の少しお化粧買い的な上げの反動も、あったかもしれません。

 

しかし東証グロース市場の値上がり/値下がり銘柄比率は51%/41%と、値上がりの方が多い。

確実に中小型株への循環物色はあり、しかも広がりを見せていて、明るい兆しはありますね。

 

直近IPOのLiNKXは荒い値動きで-7.4%とさすがに今日は下げましたが、代わりとばかりにネイスが+22.5%のストップ高で中小型株を引っ張りました。こちらも中小型株全般にとっていい傾向です。

アスタリスク+17.3%も、ニュースをネタに大きく上げました(東証グロース市場の売買代金2位)。AIメカテック+7.0%、北川精機+4.9%、日本電子材料+7.1%など半導体関連もしっかりでした。

 

ただ、GNI-2.0%、パワーエックス-4.9%、QDレーザ-1.8%、トライアル-3.4%といった主力組が弱く、盛り上がりには欠けました。

 

大型株、中小型株ともに、指数・個別銘柄の不安定さは続きながらも、強い展開が期待される、という感じでしょうか。

 

また明日に期待です。


原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24335/

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公開日時:2026年6月30日18時23分

 

本日の日本株は、米株がSOX(フィラデルフィア半導体指数)が+3.8%など米半導体・AI関連が買われたことを受け、日経平均+0.9%(70,062円、7万円台回復)、TOPIX+0.3%、グロース250指数+0.5%と上げました。

 

東証プライム市場の売買代金上位は、キオクシア+1.4%、太陽誘電が+8.3%、東京エレクトロン+3.3%、ソフトバンクG+1.2%と、フジクラ+6.0%で、ほぼいつものメンツが大幅高。

米アプライドマテリアルズの大幅高を受け、東京エレクトロンだけではなくKOKUSAI+8.8%、SCREENホールディングス+6.2%といったところも上昇し、光電融合、MLCC関連銘柄も久しぶりにスッキリ上昇しました。

フィジカルAIのハーモニック・ドライブ・システムズも、証券会社の目標株価上げを受けて+9.4%と買われました。

 

反対に、ファーストリテイリングが-1.9%、トヨタ自動車が-1.7%、任天堂が-1.7%と、内需・ディフェンシブや輸送用機器は売られました。

中小型株は今日もしっかり。

 

QDレーザ+1.3%、GNI+2.2%、宇宙でアストロスケール+3.2%、QPS+3.9%、Synspective+4.0%など主力がきっちり買われました。

フェローテック+4.3%、精工技研+4.5%、AIメカテック+3.4%、北川精機+14.5%といった半導体関連も大きく上げました。

 

一方で量子コンピューターのフィックスターズが-6.6%、蓄電池のパワーエックスが-4.8%、ペロブスカイトの伊勢化学工業が-5.9%と、これまで人気だったテーマほど利益確定に押されました。

 

今日のマーケットは全般的に、米株の上げ幅や、月末・上半期末のお化粧買い期待もあるなかで、上げが限定的でした。

 

東証プライム市場は値上がり(33%)よりも値下がり銘柄(64%)のほうが多く、ごく一部の大型AI・半導体が指数を押し上げただけ。

また。プライムの売買代金は10.8兆円と、月末・上半期末とはいえ商いが減少しました。グロース市場の売買代金も1,100億円弱と沈んでいます。

 

日本株は上げましたが、その裏では円が約40年ぶりの162円台、超長期金利も急騰と、なかなか不穏な一日でもありました。

そして、今週はウォーシュFRB議長の発言や米雇用統計も控えています。

 

明日から始まる下半期の日本株相場は、やや不安定な始まりになりそうです。

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24329/

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公開日時:2026年6月29日20時24分

 

今日の日本株は、半導体関連銘柄の弱さで日経平均が朝方大きく下げたものの、引けにかけて切り返し、日経平均+0.2%、TOPIX+0.5%。

 

先週金曜日と同様、東証プライムの値上がり/値下がり銘柄比率は69%/26%と、指数の上げ幅以上に物色の広がりが感じられる中身です。

倉庫・運輸、保険、サービス、不動産、小売、陸運、医薬品、電気・ガスといった、内需株、ディフェンシブ株を中心に買われました。

盛り上がりには多少欠けますが、半導体関連銘柄を除いてのリスクオン的な地合いでした。

 

半導体関連は、韓国が総額142兆円規模という巨額の半導体投資計画の発表で救われました。

特に特徴的だったのは売買代金トップのキオクシアです。引けこそ-4.0%と下げて終えたものの、安値からは大きく切り返し。これにつれて半導体関連全体が底上げされ、日経平均もプラスで引けました。

キオクシアが本格的に戻り局面に入れば市場が盛り上がりますので、期待してみています。

 

そして今日いちばんの主役は中小型株でした。グロース250指数は+3.0%と、非常に強い一日です。

 

東証グロース市場の売買代金上位3社(データセクション-14.0%、QDレーザ-2.6%、パワーエックス-0.1%)は下げたものの、物色はむしろ主力株でもわき役的な株や、非主力株へと広く回り、大型株とはひと味違う形での広がりが見られました。

 

バイオではジーエヌアイグループ+10.8%、オンコリスバイオファーマ+7.0%、サンバイオ+9.7%。

カバー+11.4%、タイミー+3.9%、フリー+7.3%も買われました。

久しぶりに宇宙関連(アストロスケール+4.1%、Synspective+3.2%)が賑わい、テーマ株ではペロブスカイトの伊勢化学+8.0%、レアアースの岡本硝子+11.6%や東洋エンジニアリング+11.3%にも資金が向かいました。

 

何より、直近IPOのLiNKXが今日もストップ高(+19.4%)、GO(+2.8%)もプラスとなって雰囲気がよくなり、ちょっとだけブルマーケットの様相でしたね。

 

明日までは、半導体関連以外への物色が続きそうだと見ています。

中小型株は、月末・月初のお化粧買いへの期待もあり、少なくとも明日までは、この強さが続いてくれるとみています。

 

明後日、月が替わってどうなるかは、その時点で改めて判断したいところですね。

とりあえずまた明日に期待です。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24321/

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公開日時:2026年6月28日14時26分

 

投資主体別売買状況・現先合算(6月3週、6/15-6/19)

海外が4週ぶりの買い越し(+7,800億円)、個人は2週連続の売り越し(-5,700億円)。

同週の日経平均は、米国とイランが戦闘終結で合意したと伝わり、週間で5,000円超上昇。

 

海外は買い越し。財務省ベースでも4週ぶりの買い越しとなり、外人買いが主導したと言えるだろう。

個人は売り越し、投信も大幅売り越し(-5,700億円)となった。

 

気になるのは、海外のTOPIX先物売り越しで、数千億円(3千億円程度か)は、GPIFインハウスの売りと思われる。日本株上昇で、ウェイトが26%に接近、ウェイト調整売りを実行したであろう。

先週末の大幅下落もあり、GPIFのウェイト調整売りは止まる可能性が高い。

 

また、引き続き配当金支払いによる買い需要は健在(6/29に1兆9,000億円)で、足元の需給関係は悪くないのであるが、次週では、7/8、10にETFの分配金捻出売り(推定1.6兆円)が控えており、警戒感が強まっている。

 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
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公開日時:2026年6月26日18時45分

 

今日の日本株は、日経平均が3,005円安で-4.2%、TOPIXが-1.3%と反落しました。

 

きっかけは、ニュース2本でしたね。

ひとつは、米OpenAIが新規上場(IPO)を2027年まで先送りする可能性がある、との報道。AI関連投資が「本当に利益に結びつくのか」という不安につながり、直接の利害があるソフトバンクGが大きく売られました(-12.5%)。

もうひとつは、アップルの製品値上げ。半導体メモリーの価格が上がりすぎて、ハイテク企業の収益を圧迫するのでは、という懸念ですね。

 

昨日はマイクロンの好決算を受けて、指数(と半導体関連)主導で買われた一日でしたが、今日はその逆を演じただけ、といえばだけ。完全にニュースに振られる展開です。

日経平均もTOPIXも、ちょうど一昨日のレベルまで戻ってきて、仕切り直しです。

 

今日売られたのは、まさに昨日買われた銘柄たち。昨日の上げをそっくり返した格好です。

キオクシアが昨日+12.3%→今日-11.2%、アドバンテスト+15.1%→-9.6%、太陽誘電+11.2%→-10.8%とほぼ往復。ディスコ+7.8%→-8.7%、村田製作所+7.2%→-8.9%、イビデン+6.4%→-9.0%、といった具合ですね。

ニュースのあったソフトバンクGは、昨日+7.9%に対して今日は-12.5%と大きく売られました。


海外でも韓国KOSPIが-5.8%、SKハイニックスやサムスンも大幅安と、アジアのハイテクが一斉に売られました。

 

注目すべきは、東証プライム市場では値上がり/値下がり銘柄数は58%/39%と、実は値上がり銘柄の方が多いこと。

東証バリュー株指数は-0.6%、グロース株指数は-2.1%と、売られたのは値がさのグロース中心で、バリュー株にはむしろ物色が広がっていました。

 

指数を引っ張っていたのが一部の値がさAI株に偏っていた、その裏返しですね。

一極集中ではない、健全といえば健全なマーケットに、今日だけではなくこれからなっていくのであれば、(指数は上がりづらくなるかもしれませんが、)ファンダメンタルズで見る投資家にとっては、いいマーケットが戻ってくるかもしれません。

どういった方向性がでてくるか、注目のところです。


中小型株はグロース250指数が-2.5%と、大型株のリスクオフに付き合う形で下げました。

 

その中で、パワーエックスが+2.9%とプラスを保ったのと、直近IPOのLiNKXが今日もストップ高だったのが、数少ない明るい材料でしたか。

 

中小型株も大型株同様、まずは落ち着き待ちですね。

 

半導体市場そのものと、関連企業の収益拡大は、この先も続くと見ています。ただ、心理的には怖さの方が先に立って、なかなか買いづらい状況ですね。

需給面でも、来週月曜が配当金支払いのピークで再投資の買いが期待される一方、来月初にはETFの分配金捻出売りも控えていて、サポートは少し心もとないところ。

 

積極的に売る場面ではないと思いますが、しばらくは様子を見つつ、大きく下がったものだけを拾っていくスタンスでしょうか。

モメンタムが戻るきっかけ待ち。いっそセリングクライマックスのようなものが来てくれれば、それはそれで買うチャンス、そんなところです。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24309/

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