公開日時:2025年3月31日18時28分
年度末の日本株は、日経平均-4.0%、TOPIX-3.6%、グロース250指数-2.6%と大きく下げました。
4/2発動予定の米関税あく抜け上昇を期待しましたが、まだそれまでは間がありますし、年度末で買いが動きづらい中、米スタグフレーション懸念のリスクオフ売りによって、ズルズル下げる展開でした。
ただ日経平均35,500円のところでは買いも観測され、それ以上を売り込む動きもなく、後場はただ見てるだけといった感じでしたね。
東証プライム市場の売買代金は5.4兆円と増えましたが、今日は日経平均リバランス取引もあり、パニック売りということではなく、ただまあ今日はそんなものかという淡々としたものでした。
何もなければ35,000円ぐらいが今年の相場のボトムであろうという見方が年初に多かったと思われますので、ここら辺まではまだ想定の範囲内です。
35,000円を割ってしまうとテクニカル的な警戒度は増しますし、米関税政策次第で大きな下落も十分ありますけれども、ここら辺でちょっとくらいは買ってみたい、そんなレベルであろうと思います。