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公開日時:2026年8月6日21時41分

 

本日の日本株は、日経平均-0.9%、TOPIX+0.2%とまちまちの一日でした。

昨日の+3.7%の急騰を考えれば、日経平均-0.9%は上出来だと思います。

 

気分としては昨日のいい雰囲気のまま上に行ってほしかったところですが、日米ともに決算期で、まだ個別銘柄の業績に左右されます。

昨夜の米株は、ダウが史上最高値を更新した一方でSOX指数は-1.4%、さらにメモリー大手のサンディスクが決算発表後のアフターマーケットで一時8%程度下落しました。

 

これを受けて、せっかく昨日大きく上げた半導体関連が今日は大きく下げました。フジクラ-9.4%、レーザーテック-7.2%、東京エレクトロン-5.5%などです。

代わって買われたのが、医薬品+2.9%、食料品+2.5%、水産・農林+2.3%などのディフェンシブと、商社などのバリューでした。

 

半導体関連は決算系も激しい動きで、どちらかというと大きく下げたもの(太陽誘電-11.0%、タツモ-15.3%など)が目立った印象です。

一方で、ザラ場に決算を発表した古河電工-0.3%が、大きくマイナス圏からほぼ変わらずまで戻すなど、いいものもありました。

半導体関連「なんでも買い」の相場から業績相場への移行を感じさせる動きで、これはファンダメンタルズプレーヤーにとってポジティブだと思っています。

 

決算の勝ち組では、花王+12.8%が通期上方修正と株主優待新設で急騰。オムロン+15.0%、メルカリ+11.6%、バンダイナムコ+10.8%、キッコーマン+11.0%と、好決算への反応も素直でした。

中小型ではユニチカ+24.7%がスタンダード市場の売買代金1位。4-6月の最終益3.1倍が効きました。

 

業種別では33業種中26業種が上昇、東証プライム市場の値上がり/値下がり銘柄比率は72%/26%と、値上がりの方がずっと多く、指数の下げほど中身は悪くない。

売買代金は9.7兆円。キオクシア-10.2%が売買代金を前日の2.6兆円から1.7兆円に減らしたことを考えると、そこそこ出来たなというあたりもポジティブです。

 

タイミングはまだわかりませんが、来週金曜日で決算発表シーズンは区切りを迎え、その週末でお盆も終わります。
遅くともその後の週からの本格反騰局面を期待しています。


原文URL
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公開日時:2026年8月5日18時55分

 

本日の日本株は、日経平均+3.7%、TOPIX+2.1%、グロース250+2.8%と大幅続伸しました。

 

昨日の時点では、これだけ上げ続けるとさすがに需給的にはいったん止まるかな、と思っていましたが、SOX指数+6.6%という米ハイテク株の驚異的な上げの前では、そんな見立ては関係なかったですね。

半導体・データセンター・AI関連銘柄主導の強烈な上げとなりました。

 

米国とイランがホルムズ海峡の開放に向けて、ベッセント米財務長官が「イランと協議しており、きょうか明日にも海峡を開放するための合意に達する可能性がある」と踏み込んだ発言をしたことがきっかけです。

トランプ米大統領ではなく財務長官の発言というのが市場への説得力を強めて安心感を生み、Brentは80ドル割れまで下げ、米株上昇を大きく後押ししました。

 

東証プライム市場の売買代金は10.9兆円、キオクシアは2.6兆円と、売買代金の面からは正直そこまで盛り上がっている感じはしません。

一方で東証プライムの値上がり/値下がり銘柄比率は65%/31%と値上がりがはっきり優勢で、物色の広がりという点ではポジティブ要素の方が大きかったです。

 

それを裏付けるように、今日は買われるテーマが大きく広がり、データセンター(銅)需要からの連想で、レアメタル・レアアース・リサイクルといった資源関連(決算もありましたがアルコニックス(+18.8%)、核融合発電(IMV+8.0%)、ペロブスカイト太陽電池(西部技研+4.6%)、量子コンピュータ(HPC+7.2%)、海水淡水化(オルガノ+8.9%)、宇宙(Synspective+8.2%)、サイバーセキュリティ(HENNGE+16.8%)と、幅広いテーマに買いが波及していました。

大型株だけでなく中小型株もまとめて買われる、”いい”ブルマーケットだったと思います。

 

今日のけん引役はソフトバンクグループ+14.0%、アドバンテスト+8.8%、村田製作所+9.8%。

銅・電線関連では古河電気工業+9.9%、住友電気工業+9.7%、JX金属+9.5%が上げました。

 

決算では今期業績を上方修正したイビデンがストップ高(+24.5%)。

一方で、市場期待に届かなかったとの見方からダイキン工業-6.3%、IHI-6.5%。横河電機は最終減益で-10.0%と、業績相場らしく明暗もくっきり出ています。

 

債券、円相場は安定していましたが、ここでもベッセント財務長官が効いていて、円相場の安定は「米国だけでなくアジア地域全体にとって極めて重要」と述べ、日本を支援するため「必要なことは何でもする」と改めて表明しました。

この発言は日銀の追加利上げ期待を後押しする内容と受け止められており、日本市場側から見ると、円安定・利上げ環境という不安定要素が薄まりつつあるという点で、これも今日のポジティブ材料の一つだったと思います。

 

明日はソフトバンクグループの1Q決算に加え、レーザーテック・任天堂・SUMCOなど大型決算が目白押しです。

ホルムズ海峡の合意がここから正式に固まるかどうかも要注目です。

 

 

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公開日時:2026年8月4日21時01分

 

今日の日本株は、日経平均+0.3%、TOPIX+0.0%と小幅高でした。

 

昨夜、日経平均先物は一時62,120円まで売られていました。(現物の引け63,754円)

それが寄り付き後の現物は64,240円まで買われ、そこからまた62,864円まで下げ、10時半ころにKOSPIが反発をスタートすると、それとともに日本もアルゴ的な買いで一本調子に戻していく。

引けだけ見れば何でもないように見えますが、相変わらずというか、今日も上下に忙しい一日でした。

 

ボラティリティはありますが、東証プライムの売買代金は10.3兆円、うちキオクシアが2.6兆円。

ともに前日比減少で、盛り上がりには欠けました。

 

なのでというわけでもないですが、キオクシア+6.0%、フジクラ+7.9%と上げる銘柄はあるものの、アドバンテスト-1.4%、ソフトバンクグループ-3.1%、村田製作所-0.4%と下げる主力も目立ちます。

買われたのは、電線で古河電気工業+11.4%、光電融合の精工技研+11.9%、その他、日東紡+14.2%、レーザーテック+7.8%など。

 

本尊からやや周辺に物色が散った感じで、買い戻し主導というか、半導体系への買いがそろそろ一巡しつつあるような雰囲気も感じます。

 

決算も明暗が分かれました。

場中発表組では、三菱重工業が+7.7%、ヤマハ発動機が+13.4%、住友重機械工業も+8.2%。一方でトヨタ自動車は営業利益計画が市場予想に届かずで-1.5%、AGCは増益着地ながら-7.9%でした。

前日発表組も、上方修正したFUJIが+9.4%に対し、日本ハム-8.4%、ヤマトホールディングス-6.2%、JVCケンウッド-18.4%と、失望組は容赦なく売られました。

 

決算シーズンの真っただ中で、まだアグレッシブにリスクテークができる局面ではありません。

本格上昇は決算をよく見てから、と考えています。

 

大型株にそこはかとなく手詰まり感が漂うなか、物色は中小型に向かいました。

グロース250指数は+2.4%です。

 

Terra Droneが+19.7%、パワーエックスが+10.7%、アストロスケールホールディングスが+9.1%と、主力どころがそろって大幅高。

この銘柄群が強いうちは、中小型株全般は大丈夫そうです。

 

今日上場のエブリーは、公開価格比+27.8%の294円で初値をつけた後、+4.3%の240円で引けと少し期待外れ。

直近IPOのGOも-0.2%でした。

 

 

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公開日時:2026年8月3日21時31分

 

日経平均-0.9%、TOPIX-1.1%と反落しました。

週明けは、材料が二つ重なりました。

ひとつは日米協調介入です。7月31日に日米が協調介入を実施していたことが3日に公表され、片山さつき財務相は談話で「さらなる協調介入を実施することも躊躇しない」と表明しました。円は朝方に一時155円台前半まで急伸し、現在は156円台半ば。

もうひとつはイラン情勢です。トランプ大統領がイランとの協議再開を表明し、強硬姿勢はまたしても引っ込んだ格好となりました。ブレント原油は-5.4%、一時は7%安まで売られました。

 

ただ、色々あった割に、結局のところ中身は基本的に金曜日に上げ過ぎた半導体関連の調整だったと見ています。

下に引っ張ったのは韓国です。KOSPIが-5.1%、サムスン電子が-9.8%、SKハイニックスが-11.5%と急落しており、この弱さに引かれる展開は今日も免れませんでした。

 

東証プライムの売買代金は11.8兆円で+16.6%と膨らみました。キオクシアの売買代金が3.4兆円と決算発表後に売買代金が戻ってきたことが大きく、割り引く必要もありますが、悪くはなかったです。

そのキオクシアは、先週金曜日の引け後に決算を発表してPTSで上下に大きく振れていました。今日も高値51,990円、安値44,370円と値幅17.2%の乱高下でしたが、+5.7%としっかりプラスで終えたのは非常に良かったと思います。

 

半導体は、韓国勢があれだけ下げてもなお上げる銘柄が並び、ルネサスエレクトロニクス+13.5%、レーザーテックが+7.9%、KOKUSAI ELECTRIC+4.9%、ディスコ+3.5%、SUMCO+3.0%、フジクラ+2.8%。

その裏でアドバンテスト-3.3%、村田製作所-3.4%、太陽誘電-3.0%、イビデン-6.7%。金曜に大きく上げた分の調整が出た銘柄と、それでも買われた銘柄に、きれいに分かれた格好です。

 

決算発表系では、ファナックが-14.3%、三菱電機が-6.4%と厳しい反応だった半面、カシオ計算機は+22.7%、セリアは+9.0%と明暗が分かれています。

TDKは+2.8%で終えていますが、始値が前週末比+9.0%だったところから引けにかけて-5.7%と、いわゆる寄り天でした。

 

業種別では33業種のうち上昇は5つだけ。円高が直撃した輸送用機器が-3.3%でトヨタ自動車が-3.4%、原油安を受けた鉱業-2.7%、石油・石炭製品-2.7%が下位に並びました。内需も不動産業-3.6%、陸運業-2.8%と重かったです。

 

そのなかで、今日の物色は中小型株に向きました。

 

グロース250は+0.2%とプラスを確保。

個別ではTerra Droneが+13.9%、パワーエックスが+6.0%、GOが+2.5%、アストロスケールホールディングスが+2.8%とそろって上昇しており、グロース市場の主力どころが小型株全体を上に引っ張ってくれる、今後に期待がかかる形ではあります。

 

ただし、東証グロース市場の売買代金は800億円台半ばで-27.2%と激減しました。買われた銘柄は目立ちますが、持続性にはちょっと疑問符が残る、というのが正直なところです。

 

明日はトヨタ自動車、三菱重工業、ダイキン工業、三井物産、日本製鉄、イビデンと主力の決算が並びます。

為替がこれだけ動いた直後だけに、各社が想定為替レートをどう置いてくるかは注目したいところです。

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/24590/

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公開日時:2026年8月2日21時34分

 

【総評】

投資主体別売買動向・現物先物合算(7月第4週、7/21〜7/24)

海外が2週ぶりの買い越し(+3,700億円)、個人は2週ぶりの売り越し(-6,400億円)。

この週は、前半堅調、後半軟調であったが、週間では上昇となり、海外は順張り、個人は逆張りとなった。

 

信託銀行の現物買い越しが1,900億円と気になるが、この週は散発的にEFP現物買いが観測された程度。

いずれにせよ、GPIF筆頭に公的年金では、日本株ウェイトは25%台と推定されており、買い方とはならない。

 

日経平均のウェイトキャップ観測日において、アドバンテストがウェイト12.2%となり、9月末で売り需要が発生する。

【以降、会員様向け情報です】

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