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公開日時:2025年8月26日18時25分

27日のエヌビディア決算待ちで静かなマーケットになるはずのところ、トランプ米大統領のクックFRB理事解任表明が出て市場は動揺し、日経平均-1.0%、TOPIX-1.1%と反落しました。

 

米利下げ方向は株にポジティブではあるものの、米金融市場の健全性、信頼性が損なわれるとあっては、ネガティブで反応せざるを得ません。

円高や、医薬品向け米関税の話もあり、下げは大きくなり気味でしたが、それでも10時以降はジリジリ戻す展開で、やはり今日も底堅さはありました。

 

グロース250指数は-0.1%と、中小型株には買いが入っていました。

 

QPS研究所+9.5%、アクセルスペース8.0%、インテグラル+5.1%、Liberaware+3.4%といった銘柄が売買代金上位で上げていますと、安心感というか、良ファンダメンタルズ銘柄で勝負できる感じがとてもいいですね。

明日もこうしたいい環境は続きそうです。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22302/

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公開日時:2025年8月25日16時49分

ジャクソンホール会合でのパウエル米FRB議長の講演が、やや利下げ容認のものだったという理解で米株は上昇し、日本株も日経平均+0.4%(引け値42,807円)、TOPIX+0.1%と続伸しました。

 

寄り付き直後こそ日経平均は43,200円超えまで達し勢いを感じさせましたが、その後は急速に伸び悩み、後場でやや持ち直しての引けでした。

米株の上昇幅に比べると日本株は物足りない動きでしたが、円高気味でしたのでしょうがないところもありました。

ただ、TOPIXコア30は強く、海外機関投資家の買いが感じられ、底堅さは続きました。

 

ソフトバンクGが売買代金1位で+3.5%、売買代金上位にディスコ+4.0%、古河電工+3.4%と、久しぶりにブル型の個別銘柄の動きでした。

非鉄金属、卸売り(商社)、機械セクターがセクタパフォーマンスTOP 3で、バリュー相場到来の兆しも感じられました。

非鉄においては三井金属+5.8%、JX金属+5.0%が目立ち、これはAIサーバー向け材料需要をはやしているものでしたから、バリューとはいってもやはり半導体関連かというところもありました。

 

グロース250指数は+0.6%と、少し中小型株に資金が戻ってきた感がありました。

 

相変わらずステーブルコイン関連が強く、そこら辺の銘柄は弊社の得意ではないところですので見ているしかない辛さもありましたが、東証グロース市場売買代金1,2位でインフォメティス+15.1%、トライアル+5.6%というのは、成長力・将来性がちゃんと評価されての上げですので、ファンダメンタルズプレーヤーにポジティブな相場つきでもありました。

東証スタンダード市場の名村造船+13.4%、ジャパンエンジン+11.1%もいい動きでしたね。

 

実際、リサーチのコラム推奨銘柄のパフォーマンスも良く、弊社向きのマーケットが帰ってきた感じありありでしたね。

明日以降に期待が持てます。

 

【参考銘柄】 を3つほど。

【以降、会員様向け情報です】

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https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/22287/

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公開日時:2025年8月24日23時57分

 

【総評】    

 投資主体別売買状況・現先合算(82週)-日経平均、史上最高値更新 海外が1.8兆円買い越し

8月第2週(8/1215)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週連続の買い越し(+17,600億円)、個人は2週連続の売り越し(-10,800億円)となった。

同週の日経平均は大幅高。2024711日につけた42,224.02円を上回り史上最高値を更新し43,000円台乗せ、週間では1,500円超の上昇。

主体別では海外が先物(+11,900億円)を中心に大幅に買い越し※。個人は史上最高値圏で現物の売り(-11,300億円)が優勢となった。

 

財務省ベース(先物含まず/OTC&ETF含む)における非居住者が1.1兆円超の買い越しとなっており、1兆円を超えるのは4月以来となる。

4月は、3月配当クロスの打ち返しの特殊要因であり、今回は特にテクニカル要因は存在しない中での1兆円買い越しは意義が大きい。

4月の1兆円超え以降は9週間連続の買い越しとなった経緯もあり、しばらくは海外資金の流入が期待できよう。

 

GPIFの日本株のウエートは26%に近いと思われ、今年度のバッファー±1%(ウエート24%26%)から、ウエート調整売りがいつ出てきてもおかしくないのだが、今のところ観察されていない。

まだ自信が持てないが、バッファーの拡大(±1%→±2%)が適用されている可能性がある。

仮に+2%まで拡大すると、日本株の売りが出てくるTOPIX価格は、3,230-3,260ptと算出される。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • MSCI 8月定期リバランス(8/26)|公表8/8   

MSCI Japan Standard(カレンダーの都合で8/26

スタンダードの出入り銘柄は以下の通りですが、日本株全体としては、300600億円の資金流出が見込まれています。

なお、ファクターインデックスのリバランスも実施されますが、影響は大きくないため割愛します。

除外:リコー(7752)、オムロン(6645)、ホシザキ(6465)、小野薬(4528)、電通(4324)

1日平均売買高の1~5日分

採用:良品計画(7453)、川重(7012)

1日平均売買高の1~2日分

 

  • TOPIX_8月 リバランス(8/28

8月のTOPIX月末リバランスは微調整にとどまると見られます。

今月は、四半期ごとのFFWリバランスとは異なり、通常の月末リバランスとなります。

メインは新規採用銘柄(買い方向)のライフネット生命(7157)で、想定買いリバランス株数は約540万株・130億円となります。一日平均売買高に対して、16日分と影響はある程度ありそうです。

売り方向は、LINEヤフー(4689)が中心で、想定売りリバランス株数は約1,400万株・70億円・ 0.4日分と影響は軽微です。売り方向は、その他、TOBによるFFW低下銘柄などが含まれますが、これらの銘柄のインパクトはありません。

その他、買い方向の金額に対して不足分は、TOPIX全体を広く浅く買うことになります。

尚、月末調整が8/20に公表されていますが、全体で買い方向16億円程度と影響はありません。

 

  • JPX400定期入替(8/28

年一回の定期入替となります。JPX400は、いわゆるスマートβと言われるパッシブ・ベンチマークです。

一時期、GPIFでも採用されていましたが、全て解約されて数年経過している事もあり、注目度が低下しています。

しかし、インデックスイベントのセオリーでは、注目されていないリバランスは順方向で決着しやすいので、注目しておきたい案件です。

 

特徴としては、定期入替えが年一回であり、売買代金回転率(=ターンオーバー)が大きい事、運用規模は、ETF中心に5兆円と少なくない事、そして、冒頭に記した通り、注目度が低い事・・・が挙げられます。

 

今回のリバランスは、ターンオーバー片側7%強・金額3,600億円と想定されており、決して無視できるサイズではありません。

売り銘柄上位は、武田、任天堂、重工、ソニー、京セラ、NTTデータ(TOB銘柄)、買い銘柄は、SBGIHI、トヨタ、物産、信越、JR西などとなっています。

 

 

2】今後のインデックスイベント

  • 先物ロール(メイン9/8-10 | SQ  (9/12

 

  • 配当再投資先物買い(メイン9/26)|権利付き最終(9/26

 

  • TOPIX_9月 リバランス(9/29

 

  • 日経平均定期入替え(9/30

 除外候補:カナデビア(7004)(株価換算係数0.2:想定リバランス株数600万株)、オークマ(6103)(同0.4:想定リバランス株数1,200万株)、トクヤマ(4043)(同0.2:想定リバランス株数600万株)

 採用候補:SHIFT(3697)(同1.0:想定リバランス株数3,000万株)、パンパシ(7532)(同1.0:想定リバランス株数3,000万株)

確定分の買い:ベイカレ(6532)は分割採用の2回目、想定リバランス株数1,500万株

 

 

【3】スケジュール一覧

 

 

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公開日時:2025年8月22日16時59分

今晩のジャクソンホール会合でのパウエル米FRB議長の講演警戒で、アクティブな動きはそれほどありませんでしたが、日米金利上昇により金融セクター(保険、証券、銀行)が軒並み強く、日経平均+0.1%、TOPIX+0.6%と反発しました。

 

昨日下げて今日あげてと、警戒感の中フラフラしてるだけといえばだけでした。東証プライム市場の売買代金は4兆円割れと、やや閑散でした。

米エヌビディアがH20を生産停止とのニュースでガクッと売られる局面がありましたがすぐにリバウンドし、底堅さは今日も続きました。

 

グロース250指数は-0.4%と続落し、中小型株は基調弱いながらも強いものは強いという、個別銘柄勝負のマーケットでした。

暗号資産関連、特にステーブルコイン関連銘柄が大商いで急騰しました。アステリア+22.3%、インタートレード+20.1%、電算システム+17.3%、Speee+15.0%、CAICA+37.5%あたりが目立ってました。

買い資金を暗号資産関連銘柄に全部持っていかれた感があり、アクセルスペース-14.6%、データセクション-7.4%、タイミー-3.6%、QPS研究所-5.4%とと、主力どころが商いを伴って大きく下げました。

 

イベント通過を待ちましょう。

 

今週もお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

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公開日時:2025年8月21日18時09分

明日夜(日本時間)のジャクソンホール会合でのパウエル米FRB議長の講演に対する警戒が続き、日経平均-0.6%、TOPIX-0.5%と続落しました。

 

東証プライム市場の売買代金も4兆円まで減少してきており、売られている、というよりは、イベント前で買いが引っ込んでいる、程度な感じです。

今日も、今年先駆して上げていた銘柄は下げがそこそこきつかったですが、それ以外の銘柄には買いが入っており、底堅いという印象が続きました。

 

パウエル米FRB議長がいきなりハト派になるとも思えず、株式市場的には下方向のリスクはありますが、下がったらそこはそこで買いチャンスであるという見方は変わっておりません。

現状特段やるべきアクションもなく、イベント通過待ちとなります。

 

グロース250指数は-0.3%と、小幅ながらも大型株指数につれ安しました。

 

主力は弱いものが目立ち、今日も良ファンダメンタルズプレーは若干辛い相場つきでした。

 

東証グロース市場の売買代金上位は、アクセルスペース+2.3%、(トライアル-2.0%)、Aiロボティクス+6.5%、キャンバス+14.9%、タイミー+2.9%、コンヴァノ+18.7%、データセクション+3.0%、(フルッタフルッタ-10.2%)、イオレ+15.3%、AppBank+28.4%と、宇宙関連、AI関連、バイオ関連、暗号資産関連系と材料ものばかりではあるものの商いを伴って大幅高しており、資金が中小型株から逃げているわけではありません。

 

ディーリングができる人はそれで楽しみながら、良ファンダメンタルズプレーの人はまだ我慢しながら、そんな中小型株市場でした。

 

 

 

 

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