公開日時:2024年8月23日17時31分

注目されました植田日銀総裁の閉会中審査でしたが、想定通り淡々と従来の方針(緩和的を継続するが、経済・物価見通しの確度が高まれば緩和度合い調整、ややタカ派)に沿った発言をしてまして、何を期待していたのか、よりハト派的な何かが出なかったということで円高傾向となりました。

ただ、昨日の流れを引き継ぎ、145円を割る円高にならなければ日本株は買えるということで、日経平均+0.4%、TOPIX+0.5%と続伸となりました。続伸ではありますものの、東証プライム市場の売買代金は3.4兆円と閑散としたマーケットでした。

 

今晩のジャクソンホール会議でのパウエル議長講演待ちになります。

市場では年内の利下げ幅を0.75%~1%と織り込んでいますが、慎重なパウエル議長がアグレッシブなハト派発言をする必要も無いように思えますので、9月から利下げはするけどその後のぺースはそれほどといったコンサバ気味な発言をする、そして、行き過ぎた市場の利下げ期待が若干肩透かしになって金利やや上昇ぐらいかなとみています。そうであれば、米株は上下どちらに動いても小幅、ドル円が円安方向に向かうとこで日経平均先物買われる。そんなものかなと思っています。イベント無事通過で株は上というのが一番ありそうですね。

ただまだ非常に神経質なマーケットですので、なんでもないコメントでも上下どちらかに大きく振れる展開もあり得ます。事前にポジションをとって勝負するというのは非常に難しいですので、とりあえずまあ見てるだけだけど、講演で動けば先物で参加する、そんな感じのプレーになりそうです。

 

グロース250指数は+0.2%とこちらも静か、小動きでした。

バイオ系の主役セルシード-11.8%、主力の主役タイミー-6.7%と、最近の2大カテゴリーの両主役が大きく下げましたが、バイオ系ではヘリオス+13.4%、PSS+18.2%、主力ではエヌ・ピー・シー+9.9%、インテグラル+6.1%と大きく上げる銘柄もあり、中小型株市場内資金循環というか、資金は逃げてはいないようですね。引き続き強気でいれます。

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20285/

公開日時:2024年8月22日20時02分

昨夜の米雇用統計年次改定は81.8万人減となりまして、大きな減少ではあるもののマーケットの予想の範囲の真ん中ぐらいであり、発表が遅れたことで多少の混乱がありましたが、結果として問題なくの通過となりました。最悪100万人減までみていたおかげか、まあそうでなくてもテクニカルな減少かつ過去のものということもありまして、米株はプラスで反応しました。

 

それを受けまして本日の日本株も堅調で、日経平均+0.7%、TOPIX+0.2%と小さく反発となりました。
引き続き明日の植田日銀総裁の閉会中審査、ジャクソンホール会議でのパウエル議長講演を前にして静かなマーケットでした。

 

ドル円に左右される、しかし底堅い、という流れは変わっていませんでしたが、今日少しだけ違ったのはドル円と日経平均のレベル感でした。ドル円が145円を割らなければ日経平均も38,000円をキープするという動きとなり、日経平均のレンジが少し切り上がった感じで、38,000円より上は重いながらも底堅さの方がより強く意識された日でした。

 

公的年金が買っているという情報は入ってこないのですが、準公的あたり、あるいはファンダメンタルズ系の投資家がじんわり買っている感じです。上がってくれる分にはもちろんいいのですが、月初の暴落で買いそびれ2番底を待っている投資家にとっては少し辛い展開になっていますね。

 

ドル円に左右されるといった状況は続いていますので、何らかの拍子に145円割れから円高が急激に進めば、暴落の可能性は残っています。ただ、新NISA投資家も含めてそうであれば買い向かうという投資家は多いですので、あまり下がらないかもしれません。押し目待ちに押し目無し的な展開になっています。

 

下がった時にまだ買える余力を残しておきさえすれば、買いで臨めばいいだけのシンプルなマーケットになりつつあります。

 

中小型株はさらに強く、グロース250指数は+1.3%となりました。

 

セルシード+12.5%。PSS+22.3%とバイオ系銘柄が強く、タイミー+3.1%、GENDA+10.6%、トライアル+5.7%と主力も強くと、ある程度何をプレーしても儲かりやすい感じの日でしたね。

 

毎日同じコメントになってなんですが、引き続き中小型株に強気です。

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20282/

公開日時:2024年8月21日17時51分

金曜日の植田日銀総裁の閉会中審査、ジャクソンホール会議でのパウエル議長講演を前にして動きづらく、また今晩には、過去の数字の大きな下方修正が話題となっている米雇用統計があるということでより更に警戒感があり、東証プライム市場の売買代金は3.5兆円弱と非常に静かな日で、日経平均-0.3%、TOPIX-0.2%と指数も小動きでした。

 

米金利低下の流れでドル円が一時144円台になるような円高でオーバーナイトで売られるが、145円はキープ出来ているので日本時間では現物株を中心に買われて底堅いという展開でした。ドル円に左右される、しかし底堅い、そして今日も38,000円は重いと、昨日までと流れは変わっていません。待ちの局面です。

 

グロース250指数は-0.6%と、今日は中小型株もお休みの日となりました。

 

セルシード+7.9%、PSS+9.8%といったバイオ系銘柄は引き続き活況でしたが、頼みのタイミーも-2.6%と利食いに押される感じで主力銘柄は全般弱く、今日はまあ調整やむなしといったところでした。

 

ただ、トライアル+8.1%、GENDA+3.5%あたりが意地を見せて的な上昇を見せていましたので、中小型株のいい流れはまだ切れていないようです。引き続き強気のスタンスでいます。

 

今日大きく上がってしまったので少し押し目を待ちたいですが、上昇気流にのれば株価はまだ大きなアップサイドがありそうなネクストーン(7094、引け値1,923円)に注目しており、また【参考銘柄】 として

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20276/

公開日時:2024年8月20日21時17分

米株が引き続き強く、また、ドル円が147円台の円安に戻ったことで、日経平均+1.8%、TOPIX+1.1%と日経平均主導で反発となりました。

東証プライム市場の売買代金が4兆円を割るなどやや閑散としたマーケットの中、相変わらず米株、ドル円だけで方向性が決まっているようなマーケットとなっています。

 

米株は金利低下を好感した上昇が続いており、ドル円はこれといった材料は見当たりませんでしたが、強いて言えば145円を下にブレークする円高をトライしにいって失敗したからか、あるいは実需のドル買いがあったとも言われていますが、ともかく円安に戻ってきますので、日本株には一定の買い安心感はあります。

一方でやはり日経平均の38,000円上は重くなるところで、今日は38,200円を超えるたびに叩かれて下がるといった感じになりました。雰囲気そのものはいいですので、基本上方向ではあるのですがね。

 

ともかく金曜日まではドル円次第の日本株というのが続きそうです。

 

そして今日も気を吐いたのが中小型株。グロース250指数は+3.7%と大幅高となりました。

 

日中の大部分の時間で先物がプレミアムで取引され、先物主導の上げでした。

また、フリー+8.0%、ライフネット+5.5%、サンバイオ+7.1%、GENDA+6.1%、ウェルスナビ+6.4%といった、あまり最近出番のなかった時価総額の高い銘柄が、素直に大幅高していたのが好印象でした。大型契約のニュースで今日もアストロスケールは+10.3%と大幅高でした。

 

今日の主役は何といってもタイミーで、売買代金1位で+13.0%。バリュエーションは安くはありませんが、何しろ高成長銘柄ですから、個人、機関投資家総出の相場になっています。この株を買いからプレーするか、この株の動きを指標にして他の銘柄で勝負するかは悩ましいですが、今一番注目すべき銘柄になっています。

 

引き続き中小型株全般に強気です。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20256/

公開日時:2024年8月19日19時16分

日経平均-1.8%、TOPIX-1.4%と反落となりました。

さすがに上昇ペースが早かったので一服といった感じです。先週金曜日にコメントしましたが、やはり38,000円のところは重いなというところでもありました。

 

それでも日経平均は前場引け前に一時プラスまで戻し、基調の強さを見せつけていたのですが、米雇用統計の過去の数字の下方修正の話(米経済ゴシップよる)だったり、カナダのコンビニ大手が7&iに買収提案(実現すれば7&iの時価総額5.6兆円をMAXとした円買い圧力のポテンシャル)だったりが出てきて、ドル円がスルスルと145円台半ばまでの円高となるにつれ、日経平均もずるずると沈んで行きました。

ただ、そこまでの円高だったにしては日経平均を含めた日本株の下げは限定的で、やはり日本株は強いなという印象も作るのでした。

 

145円を切った円高になると事情が変わって日本株売りも加速するかもしれませんが、今のところはまだ大丈夫そうです。

しかし、大きく売られるときはまず海外時間の日経平均先物からですので、今晩の米株市場を含め、オーバーナイトで目が離せない状況となりそうです。

 

23日(金)には植田日銀総裁の衆参両院の閉会中審査があり、その夜には「ジャクソンホール会議」におけるパウエル議長の講演ありますので、ドル円はそこまで落ち着かなさそうですから、気の抜けない展開が続きますね。

 

何もなければ、日経平均で36,000円台から38,000円台くらいまででウロウロするイメージでいます。

 

グロース250指数は+0.5%と引き続き堅調でした。

 

相変わらずバイオ系銘柄の派手な値動きが目立ちましたが、今日はTOBの発表があったJTOWERが+69.2%(引け値3,605円)となり、一時3,625円とTOB価格3,600円より上まで買われて売買代金1位の活況だったり、大型契約の発表があったアストロスケールが+19.1%のストップ高まで買われたりと、バイオ系以外の銘柄も賑わいました。

タイミー+2.1%やGENDA+2.7%といった時価総額の高い銘柄の強さも好印象でしたね。

 

バイオ系以外の銘柄にも資金が回りながら、中小型株の強いマーケットが続きそうです。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20252/