公開日時:2024年8月21日17時51分

金曜日の植田日銀総裁の閉会中審査、ジャクソンホール会議でのパウエル議長講演を前にして動きづらく、また今晩には、過去の数字の大きな下方修正が話題となっている米雇用統計があるということでより更に警戒感があり、東証プライム市場の売買代金は3.5兆円弱と非常に静かな日で、日経平均-0.3%、TOPIX-0.2%と指数も小動きでした。

 

米金利低下の流れでドル円が一時144円台になるような円高でオーバーナイトで売られるが、145円はキープ出来ているので日本時間では現物株を中心に買われて底堅いという展開でした。ドル円に左右される、しかし底堅い、そして今日も38,000円は重いと、昨日までと流れは変わっていません。待ちの局面です。

 

グロース250指数は-0.6%と、今日は中小型株もお休みの日となりました。

 

セルシード+7.9%、PSS+9.8%といったバイオ系銘柄は引き続き活況でしたが、頼みのタイミーも-2.6%と利食いに押される感じで主力銘柄は全般弱く、今日はまあ調整やむなしといったところでした。

 

ただ、トライアル+8.1%、GENDA+3.5%あたりが意地を見せて的な上昇を見せていましたので、中小型株のいい流れはまだ切れていないようです。引き続き強気のスタンスでいます。

 

今日大きく上がってしまったので少し押し目を待ちたいですが、上昇気流にのれば株価はまだ大きなアップサイドがありそうなネクストーン(7094、引け値1,923円)に注目しており、また【参考銘柄】 として

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20276/