公開日時:2025年1月13日9時49分

 

重要

一月第一週、GPIFTOPIXパッシブ売りが推定5千億円あり。

2024年12月末時点で、日本株ウエートは推定24.3%とアンダーウエートであり、通常であれば、日本株は買い場を探す状態だった。

これに反して日本株ウエートを更に下げる行動は何を意味するのか??

ウエートを下げる意図ではなく、ベンチマーク変更(他パッシブ、アクティブへの配分)が考えられる。

また、中央値25%に対して通常のバッファー内の動きでの調整売りや、中央値25%を引き下げる動きの可能性も。

 

【総評】     

投資主体別売買状況・現先合算(124週)-日経平均堅調のなか個人が1兆円超の売り越し

12月第4週(1223日~1227日)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの買い越し(+9,600億円)、個人は2週ぶりの売り越し(-1.0兆円)。

同週の日経平均は堅調。年末に向けて終値では7月以来となる4万円超となったなか、海外投資家は買い越し、個人は売り越しと上昇相場でよく見られる手口。

特に個人による現物株売り(-8,800億円)が目立つかたちとなっており、現先合算では1兆円超の売り越しとなった。

尚、同週(12/26)は配当再投資先物オペレーションで、信託の先物は買い越し(+3,400億円)となった。

12月第五週は12/30のみのため省略)

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • TOPIX_1FFW リバランス(1/30

リバランス金額は片側2,400億円

売り方向は、ソニー(6758)、レーザーテック(6920)、ツルハ(3391)、信越(4063)、その他TOB銘柄でネットワン(7518)など。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20940/

公開日時:2025年1月10日18時42分

今晩に米雇用統計発表を控えるとあって様子見、になると買い手不足ということになりますので、日経平均-1.0%、TOPIX-0.8%と続落しました。

東証プライム市場の売買代金は4.3兆円とそこそこ出来ており、買いも入っているのですが、例年通り本格的新年スタートは3連休後の来週火曜日からということになりそうです。

 

そんなタイミングで先ほど、日銀が物価見通しを上方修正の公算大と報じられ、1円ほど円高となっています。米雇用統計次第では、更に動きが大きくなるかもしれません。

 

昨日引け後に決算を発表したファーストリテイリングが、中国事業懸念により-6.5%と大きく売られ、日経平均を押し下げました。

トランプ次期米政権の関税不安が続き、海運、輸送用機器(自動車)がワーストパフォーマー1,2位でした。

金利が上昇気味なのに、保険業、銀行業がワーストパフォーマー4,5位となりました。

 

主要業種が大きく売られても全体の下げは限定的ですから、下げてはいても買いが入ってある程度しっかりしていると、ポジティブな評価をしています。

昨日もコメントした通り、下げに腐ることなく買い場探しの局面です。

 

グロース250指数は+0.2%で、中小型株が引き続き選好されています。

 

時価総額の高い銘柄(今日はカバー+9.3%。フリー+4.7%、海帆+7.6%)が買われる展開で、主力株で勝負ができるいいマーケットになっています。

この傾向は来週も続くとみています。

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20938/

公開日時:2025年1月9日16時38分

本日の日本株は、日経平均-0.9%、TOPIX-1.2%と続落しました。

 

売られる要因として、下記のようなものがありました。

1. 昨年12月米FOMCの議事要旨で、利下げペース減速の必要性が多く認識されていたことが明らかとなり、金利高止まり、上昇懸念が強まった。(株式全般にネガティブ。米金利上昇による円安がむしろネガティブにとらえられるドル円158円台では、日本株に更にネガティブ。)

2. トランプ米次期政権で「緊急事態」宣言をしてまで一律関税を検討していると報じられた。(海運にネガティブで、昨日セクタートップのパフォーマンスだったところ、今日はワーストパフォーマー。その次に悪いのが、これもネガティブな影響を受ける卸売業(商社)セクター。)

3. エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが量子コンピューター実用化には時間がかかると発言し、米量子コンピューター関連が売られ、日本の関連株も売られた。半導体株、電線株もこれにつれ安した。

4. 昨日に引き続き金利高でも保険株が下げ、そして今日は円安下で自動車株が売られと、非合理的な動きが市場全体の警戒を誘った。

 

しかし、ネガティブ材料を並べてみて思いましたが、これだけネガティブがあっても下げは限定的で、底堅いといえば底堅いです。買いがしっかり入っています。

反転するにはきっかけ待ち、トランプ次期政権リスク払拭待ちですので時間はかかってしまうかもしれませんが、どこの局面、安いところで買うかどうかの買い場探しというだけそうですね。

それほど悲観することはないです。

 

中小型株界は、グロース250指数は-0.0%と、マイナスではありましたがほぼ変わらずでした。

東証グロース市場の売買代金は今日も増加しています。

大型株よりも中小型株が先行されており、中小型株プレーヤーにとっては久しぶりにトレードが楽しい時期になっています。

 

ただ、材料株系の値動きは非常に激しくなっており、ストップ高の翌日ストップ安のような感じですので、よほど腕がある人でなければプレーは非常に難しいものとなっています。

昨日コメントしました、グロース250指数で時価総額の高い銘柄のいくつかか、グロース250指数ETF、もしくは落ち着いた値動きでファンダメンタルズもしっかりしているものでのプレーが、リスクリターンが良く、やりやすいと思います。

 

【参考銘柄】をいくつか

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20935/

公開日時:2025年1月8日20時20分

一昨日新年初日に何らかの事情で売っていた主体は昨日はいなかったようで、昨日の日本株はスッキリ上げて日経平均も4万円を回復していましたが、米金利上昇が止まらず米株が弱い状況では買いの手が続かず、今日は日経平均は再び4万円割れの-0.3%、TOPIXは-0.6%でした。

 

セクター、個別的には少し不思議な動きをしておりまして、金利上昇で銀行は買われても保険は売り込まれたり、米ハイテク株安にも関わらず半導体株が買われたりといった感じでした。

 

ただ、ディスコ+4.7%、アドバンテスト+3.4%や、キオクシア+12.3%を見ていますと、局所戦ではありますが買いがしっかり入っているところで、雰囲気は決して悪くないですね。

昨年後半に売り込まれた半導体株でしばらく勝負するも、日経平均をじんわり買いためていくのでも、トレーディング的な勝負は出来そうです。

 

中小型株界では、グロース250指数は+0.4%と上げました。

東証グロース市場の売買代金も増加しています。

新年まだ3日しかたっていませんが、マイナスではあるもののほぼ変わらずの年初来のグロース250指数のパフォーマンスは、今のところTOPIXのパフォーマンスに勝っています。

 

トランプ次期米大統領就任式まではそれほどリスクを取らずというのが基本線ではありますが、中小型株全体が年初に突然大幅に上昇するということが時々ありますので、注意しながらも少し買いでついていきたい局面ですね。

 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20931/

公開日時:2025年1月7日23時50分

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年がスタートしました。

インデックスイベントも、色々な変化をしてきており、特にTOPIXに関しては、大きく変貌しつつあります。

TOPIXは、現在、ウエイト低減銘柄の対応が進行中ですが、このリバランスは20251FFWリバランスをもって終了します。

202210月末から20251月末まで四半期ごと10段階でウエイト引き下げ)

TOPIX構成銘柄は、2,100銘柄超から1,700銘柄前後に減少し、簡単にいってしまうと、流動性が低い銘柄はTOPIXから外れます。

 

更に、202610月(公表8月)からの予定ですが、TOPIXの母集団の変更が実施されます。

新たに、プライム、スタンダード、グロース指数の構成銘柄を母集団とし、

流動性を加味した時価総額の大きい銘柄を指数採用銘柄とする方式※に移行します。

これにより、着地時点(20287月末)におけるTOPIX構成銘柄は1,000〜1,200銘柄へ減少する見込みです。

 

https://www.jpx.co.jp/markets/indices/topix/tvdivq00000030ne-att/cal2_30_topix_rev0927.pdf

 

(i)   売買代金回転率(年間売買代金回転率)/追加基準=0.2以上       |継続基準=0.14以上

(II) 浮動時価総額(浮動時価総額累計比率)/追加基準=上位96%以内|継続基準=97%以内

 

定期入替・・・年一回、10月最終営業日(定期入替基準日8月最終営業日)、初回は202610月最終営業日、

以降2回目の定期入替は202810月最終営業日(銘柄選定公表10月第5営業日)

初回の定期入替において、継続選定されない銘柄(移行措置銘柄)は、202610月〜20287月まで四半期ごと8段階で低減する。

非定期の新規採用に関しては、202611月以降は、株式時価総額累積比率95%以内のもっとも小さい銘柄より大きい場合に翌月採用となる。

つまり、小さい新規上場銘柄は、TOPIXに算入され無くなる。

 

2025年においては、今のところ、過去に行われたTOPIXリバランスと同様なパターンと想定していますが、年金系パッシブや、その他アクティブ運用において、TOPIX移行の動きを先取りする可能性もあり、注目度が高くなっています。

特に、わかりやすい切り口としては、非プライムで、TOPIXに新たに組み入れられる可能性のある銘柄群などが挙げられます。

いますぐに・・・という話ではありませんが、今後は、これらの銘柄を継続的に観測していきたいと思います。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20929/