公開日時:2024年12月11日17時32分

来週の米FOMC(米時間17~18日)を占う数字として重要な米11月CPIの発表を今晩(日本時間22:30)に控え、今日の日本株は東証プライム市場の売買代金が3.8兆円と更に減っているとおり非常に静かで、日経平均+0.0%、TOPIX+0.3%の小動きでした。

 

「防衛特別法人税」新設報道で川崎重工業+10.3%、IHI+6.2%、三菱重工+4.1%と売買代金1,2,3位の大商いで大幅上昇しました。

米金利上昇で銀行、保険株が買われました。半導体関連銘柄は売られ気味でした。

ソニーはザラ場高値3,398円をつけ、2000年3月1日のザラ場高値3,390円を24年ぶりに超え、ザラ場ベースでの上場来高値を更新しました。

 

グロース250指数は-0.3%と続落しました。

 

ただGNI-2.3%、GENDA-1.5%、カバー-0.6%などの主力の下げに指数が引っ張られた感が強く、良ファンダメンタルズ銘柄は強いものも多かったですので、雰囲気は悪くなかった気がします。

東証グロース市場の売買代金も1,100億円超えと増加しており、明日以降に期待がもてます。

 

グーグルの新型量子チップ「ウィロー」報道により、フィックスターズ+11.7%、エヌエフHD+5.3%などスパコン関連銘柄が物色されました。

昨日のコメントで注目しているとしたハーモニック・ドライブは寄り付きが弱く心配しましたが、引けは+2.5%と強く、むしろいいトレーディングチャンスがあった感じとなりました。このザラ場の強さは、なにかしらを感じさせますね。まだ楽しめそうです。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20820/

公開日時:2024年12月10日19時09分

昨日引け後の”中国が金融政策スタンスを「適度に緩和的」へ見直し”のニュースが効いて中国関連銘柄が買われ、また韓国株が反発したこともあり、日経平均+0.5%、TOPIX+0.3%と小幅ながら続伸しました。

日銀利上げ観測が後退し、ドル円が151円台半ばとなっていることも支援材料でした。

東証プライム市場の売買代金はやや増えましたが4兆円弱に留まり、相変わらず盛り上がりには欠けています。今週から来週にかけての中央銀行ウィークスで動けない感じですね。年末に無理しなくてもというところもあります。

 

中国景気回復を期待してグローバル景気敏感株が上昇しました。卸売業指数(商社)がセクターのトップパフォーマーで、三井物産+3.4%、住友商事+2.5%などと買われました。JFE+1.8%など鉄鋼株、トヨタ+1.3%など自動車株も強かったです。

ソニーが+4.1%と、TOPIXコア30を含め、指数を上に引っ張っていました。ゲームを含めたIP戦略が評価されているようです。株価は高値圏ですが、最近の買われるものしか買われない流れ的にはまだ上はありそうですね。注意は必要ですが。

 

グロース250指数は-0.4%と、中小型株は反落しました。

昨日のイベント明けの買いが続かず、今日は全般的な需給がまた悪くなっていましたね。

 

ただカバー+1.4%、アストロスケール+3.8%と主力の一角は昨日に引き続き強く、新規IPO銘柄で悪いニュースがあって下げていたTerra Droneが+4.9%と反発と、相場が崩れている感じはしません。

GENDAは-2.9%と下げましたが、決算前のリスクオフの影響と思われ、決算はほどほどの数字の陽でしたので、明日以降のリバウンドが期待されます。

フィスコ+26.3%など暗号資産関連はまだ全般的には強かったです。

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20818/

公開日時:2024年12月9日17時57分

先週金曜日の米雇用統計発表を無難に超え、今日はすっきりリバウンドの日であるべきでしたが、150円割れしていたドル円に下に引っ張られ、しかし日経平均の39,000円割れでは買いが入ってきとフラフラし、終わってみれば日経平均+0.2%、TOPIX+0.3%の小幅高でした。まあ上げたのでとりあえずは良しですが。

 

韓国株が下がっているのでそれも気になったところでしょうが、引け後に中国が金融政策スタンスを「適度に緩和的」へ見直したことで、現在は円安、株高方向に向かっています。

材料がないなか、今日は久しぶりにアジア株動向で動いた日ということになりそうです。

 

全体の基調は変わらず上方向と見ています。

 

グロース250指数は+1.4%でした。

最近はちょいちょい無かったりするイベント明けの中小型株の買いが、今日はちゃんと入って良かったです。

 

相変わらずフィスコ+29.0%、セレス+9.9%など暗号資産関連や、カイオム+11.8%などバイオ株が派手な動きをしていました。

東証グロース市場の売買代金がギリギリでしたが1,000億円割れとなり、見た感じはエネルギー不足でしたが、上記派手系銘柄以外にもカバー+5.6%、フリー+6.3%といった主力にも買いが入っており、良ファンダメンタルズ銘柄の強いものが目立ちと、それほど悪い実態ではなかったです。

先週金曜日にコメントしたアストロスケールも+5.4%と強く、上まで引っ張れそうな雰囲気ですね。

 

商いが増えてくれればもっといいのですが、とりあえずは中小型株の明日に希望が持てる今日の展開でした。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20816/

公開日時:2024年12月8日19時07分

AI関連銘柄(データセンターなど除く)、その中で特に中小型株は今年2~3月以降下がってきていましたが、業界全体的にはまだ下げ余地があるものの、ファンダメンタルズの裏付けがある銘柄のいくつかは反発局面に入っており、この銘柄もその一つです。

確度が上がる判断に少し時間を要したので既に上がってしまったところがあり、下がれば一時的にやや大きく下げる場面もありそうなのでポジション(サイズ)取りは慎重を要しますが、アップサイドは大きく現時点での新規推奨とします。

株価アップサイドは短中期で+40%程度、長期的には株価倍増を見込みます。

 

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【以降、会員様向け情報です】

原文URL
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公開日時:2024年12月8日17時40分

 

【総評】     

GPIF、運用利回り目標0.2%引き上げ案1.7%→1.9%) 好調な運用反映

https://www.mhlw.go.jp/content/12501000/001342993.pdf

現在GPIFの運用は、伝統的4資産である国内株、外株、国内債、外債のウエイトの中央値を25%として運用している。過去の経緯では、各運用資産のウエイトは±2%以内に収めようとしているように見える。(本来のバッファーは日本株で±8%など)。

運用利回り目標の引き上げ案により国内株のウエイト引き上げの思惑が広がっているが、新年度からウエイトの変更があるとすれば、その開始前に各資産のウエイトをある程度変更後の数値に近づける必要があり、その対応期間は4ヶ月を切っている。

仮に国内株ウエイトの中央値を5%引き上げとなると、12-13兆円の買いと試算され、12兆円÷4ヶ月=3兆円/月となり、一カ月20営業日から、3兆円÷20日=1,500億円/日となる。つまり、毎日1,500億円買い続けることになり、この影響は大きい。

もっとも、今のところメインシナリオは、ウエイトは変更なしである。ウエイトを変更する動くが出れば、報告していきたい。

GPIFの投資行動は、必ず事前対応・事後公表となるため、2025年度からのウエイトは公式には2024年度末の公表となる。

 

投資主体別売買状況・現先合算(114週)-日経平均下落のなか海外売り越し 個人は買い越し

11月第4週(11/2511/29)の現先合算の投資主体別売買は、海外が2週連続の売り越し(-3,500億円)、個人は3週連続の買い越し(+2,100億円)。

同週の日経平均は荒い値動きとなり、週間では下落した。トランプ氏が中国、メキシコ、カナダに関税を課すとSNSで発信したことが伝わったことで大幅安となる場面があるなど乱高下。週間では75円安となった。

そのなかで海外投資家は現物(‐1,800億円)、先物(-1,700億円)ともに売り越しとなり、前週に続き売り主体筆頭となった。

個人は現物(+1,400億円)、先物(+700億円)ともに買い越した。

この週は、MSCIリバランスで、日本株から23千億円の流出があった為、海外の売り越しはこれを反映した動きであろう。

信託の買い越し(+1,400億円)に関しては、事法信託勘定による自社株買いなどが含まれているので、年金の買いとは言えないであろう。信託の先物(+600億円)に関しては、10月末と同様に準公的の買い500億円前後観測されており、そのまま反映されている。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

4】通過イベント

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • TOPIX_12月リバランス(実施12/27

年内最後のイベントとなる。

自社株消却が大きく、売り方向2千億円、買い方向は新規採用のダブルエー(7683)60万株と見合いのTOPIX型の買い。

カレンダー的に市場参加者が非常に少ないことが想定されており、イベントが素直にワークしそうだ。 

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/20806/