公開日時:2025年1月31日19時02分

昨日想定した通り、今日金曜日月末は大きな動きのない静かなマーケットでした。

主要指数は日経平均+0.1%、TOPIX+0.2%、グロース250指数-0.3%で引けました。昨日と同様、若干の大型株優位でした。

東証プライム市場の値上がり銘柄比率は36%と5割を切り、全般的な盛り上がりは全くありませんでした。

 

日銀の利上げ警戒感の高まりともに、円は一時153円台までの円高となりましたが、それでも日経平均は一応プラス、39,500円をキープしての月末引けは、来月に期待を残す良い終わり方でしたね。

 

IHI+4.3%、日立+4.6%、三菱重工+2.8%、川崎重工+4.1%と、防衛・重電株が引き続き戻りを試しています。

好決算を発表したNECが+18.4%と大幅高でした。一方、市場予想を下回る決算を発表したオリエンタルランドは-5.3%と下げました。

 

中小型株は大型株よりも更に静かでした。

好決算組では、住信SBIネット銀行9.6%が目を引きました。

値動き激しい系ではnoteは+12.9%と大きく上げましたが、レナサイエンス-26.2%、Heartseed-10.8%、ABEJA-10.5%など大きく下げる方が目立ちました。

 

大型株、中小型株ともに、来週からの新たなマーケットに期待というところです。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/21068/