マザーテレサ
でも彼女自身は計り知れない大きな偉業を成し遂げた訳ではなく、一つの目的/活動を定め、それを生涯をもって継続しただけなのです。
その目的とは.....
「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人のために働く」
なぜ彼女がトレーダーなのかというと、それは簡単。
キーワードは下記にあります。
- 自らが動く
- 草の根活動
- 対象:弱者
- 平和
- 家庭
こんなエピソードがあります。
1979年に受賞したノーベル平和賞の授賞式において.....
テレサは授賞式の際にも特別な正装はせず、普段と同じく白い木綿のサリーと皮製のサンダルという粗末な身なりで出席した。賞金19万2000ドルは全てカルカッタの貧しい人々のために使われることになった上、授賞式の場においては、「私のための晩餐会は不要です。その費用はどうか貧しい人々のためにお使い下さい」とも要望した。賞金を受け取った時、「このお金でいくつのパンが買えますか」と言ったという。
インタビューの中で「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられたテレサの答えはシンプルなものであった。「家に帰って家族を愛してあげてください」。
私は、このようにプロファイルの強みが全面にでているエピソードを聞くと本当に感動します。
日本中のみんなに、こんなカッコいい言葉を言って欲しい。
それが、私の大きな願いです。